白雪姫、シンデレラ、オーロラ姫、人気のお姫様はみな王子様に追いかけられる恋を実らせてハッピーエンドを迎えています。 女子は彼氏に追わせることができてこそ幸せになれると、世界中の物語が伝えてきました。
でも、現実はどうでしょう? 自分から好きになった人としか付き合わないと豪語し、尽くしてみついで、ダメンズ製造機と化してしまった女子、結構いますよね。 押しに弱くてグイグイ来られて付き合い始めたのに、いつの間にか追う立場に変わっていたということも。
男性に追わせるには、どうしたらいいのでしょう? 逆に、男性に追わせるのに逆効果な行動というのもあるはずです。
ここでは彼氏に追わせる具体的なテクニック、そして追わせるためには逆効果なNG行動について詳しく解説します。
彼氏に追わせる恋愛のメリット
世界中のプリンセスストーリーが教えてくれている通り、女子はやはり、彼氏に追わせる恋愛をしたほうが、幸せになれると信じられています。 また、お姫様ストーリーに憧れを抱き、イケメンで大金持ちの王子様に追われる恋を夢見る女子も多いはず。
では彼氏に追わせる恋のほうが幸せになれるという説には、どういった根拠があるのでしょうか。
男性の狩猟本能が満たされる
男性には狩猟本能があり、逃げる獲物を追いかけることに興奮と高揚を感じるといいます。 獲物を射止めたときの達成感は爽快で、登山家が次の山頂を目指すパワーの源は、この爽快感かもしれません。
山頂まで上り詰めた登山家が、この達成感と爽快感を再び味わうために、さらに高い山を目指すように、男性も獲物を射止めてしまえば、次の獲物を追って走ります。 多くの男性にとって恋愛のだいご味は、女性を追う過程で感じる高揚感なのかもしれません。
浮気されない
恋愛をしているとき、私たちの脳内にはドーパミンという脳内物質が大量に分泌されます。
ドーパミンは快楽を司る脳内麻薬とも呼ばれ、大量に分泌すれば私たちは快感と幸福感が高まります。 ドーパミンの分泌こそが幸せの源、生きるための原動力と言えるかもしれません。
恋愛ホルモンと呼ばれるPEA(フェニルエチルアミン)はドーパミンの放出を促します。 そして、不安や緊張感を感じたときにPEAが分泌する。
ですから、男性に不安や緊張を与え、追わせ続けることができれば、快楽を求めて他の女性と浮気する確率も減少すると考えられます。
長続きする
男性は狩猟本能があるため、彼氏に追わせる状態をキープすることで、興奮と高揚感が継続します。 そして、不安や緊張で分泌するPEA(フェニルエチルアミン)の力でドーパミンが放出し、快楽が得られる。
人間の生きる力はドーパミンの放出で得られる幸福感であり、これがあるからこそ、やる気やチャレンジ精神がみなぎってきます。 恋愛で女性を追う男は、生きるためのエネジーで満たされているのです。
彼氏を追わせるなら絶対ダメなNG行動
男性はハンターだから逃げる獲物を追う過程に興奮します。 なかなか捕まらない獲物を追いかけるのが好きなようです。
そんな男性の狩猟本能を萎えさせてしまう行動をしているなら、今すぐやめないと浮気されてしまうかも。
ライン即レス
彼氏に夢中になればなるほど、いつも彼のことを考えてしまいます。 帰宅後、何もしていないときは、彼氏のことを考えながら、ぼーっとスマホを見つめているときも。
そんなとき、Lineの着信音が聞こえたら、同時に手を伸ばしメッセージをチェックしてしまう。 「今何してた?」 彼氏からの短文のメッセージに 「ちょうど帰宅したところ。今日は最悪、本当に疲れた。○○君はなにしてたの?暇なら会える?」 即レスで長文のメッセージを送信してしまいます。
こんなことしたら、あなたがいつ声をかけてもOKなようにスタンバイしている姿が目に浮かぶようです。 こんな彼女に不安や緊張を覚え、追わなければと焦る彼氏は少ないでしょう。
尽くしすぎる
女性は母性本能があり、好きな人、大切な人にはいろいろとやってあげたくなってしまいます。 しかし、尽くせば尽くすほど、あなたが彼に夢中になっていくということを知っていますか?
「私はこの人の母親でもないのに、なぜこんなにも必死に彼の世話を焼くの?嫌いな人にこれほど尽くすわけがない。私はこの人がたまらなく好きなのだろう」
これは自分の行動に矛盾や不快感を覚えたとき(認知的不協和)、これを解消するための結論付けをしている状態です。 尽くせば尽くすほど、相手のことが大好きだからと思い込み、どんどん夢中になっていきます。
尽くされる側の彼氏はというと、尽くされることに慣れて、やがてそれが当たり前と感じてしまうようになる。 彼氏に追わせる状態とは逆の流れですね。
彼のために我慢して努力する
男性が追いたくなるような女性はどんな人ですか? 外見も内面も魅力にあふれた女性です。
ファッションやメイク、スキンケア、ジムやスパにも通いたいですよね。 お金も時間もいくらあっても足りません。
もし、あなたが限りある時間やお金を自分に投資せずに、彼氏のためにばかり使っていたらどうなるでしょうか? 彼氏は感動してあなたに夢中になってくれますか?
こいつは放っておいても自分に夢中だから大丈夫と安心されてしまうだけ。 挙句の果てには自己犠牲でクタクタにくたびれたあなたを後目に、可愛くおしゃれで楽しい女性のところに行ってしまいます。
彼氏中心の生活
彼氏のことが好きになればなるほど、一緒にいても、離れていても、いつも彼氏のことを考えてしまうという女性は多いようです。
授業中も仕事中もふと気がつけば彼の面影が頭をよぎります。 美味しいものを食べたら彼氏にも食べさせてあげたいとか、楽しい映画を見たら彼氏にも教えてあげようなどと、ずっとずっと彼氏のことが頭から離れません。
いつ彼氏から連絡がくるかどうかわからないから、友人の誘いを断って、自分のやりたいこともやらずに、ひたすら彼氏の連絡を待ち続ける。 こんな彼女に対して男性はときめきや新鮮味を感じられません。
彼氏に追わせる魅力的な女性でいたければ、彼氏中心とは真逆の生活が理想といえるでしょう。
彼氏に追わせるためのテクニック
彼氏に追わせるには、具体的に何をしたら良いのでしょうか? 尽くすのはむしろ逆効果で、認知的不協和音を解消するために、自分がどんどん相手に夢中になってしまう。
かといって、犬やクマのように逃げれば追ってくるといった簡単な方法では、上手くいくようにも思えないし。 いや、もしかしたら。
好意をほのめかす
男性は狩猟本能を持つため、逃げる獲物を追いことに興奮や喜びを覚えるようです。 但し、射止める見込みが皆無の獲物を狙うのは、労力と時間の無駄ということは分かっています。
ですから、必死で追いかけたらなんとか捕まえることができる獲物に食指を動かされるようです。 彼氏に追わせるためには、自分が彼氏に好意を持つことをほのめかし、頑張ればいつかきっと心も体も自分のものになるという期待を持たせましょう。
落ちそうで落ちない
男性は落ちそうで落ちない女性に魅力を感じるようです。
すでに自分に夢中で、がんばって陥落する必要がない女性や、めちゃくちゃガードが固くて声をかけても無視されることが分かっているような女性を、わざわざ追いかけたいと望む男性は少数派でしょう。
落ちそうで落ちない女性とは、適度なスキがある女性です。 男性との時間を楽しみつつ、自分だけの世界を持つミステリアスな女性であれば、男性は追い続けてくれるはず。
嫉妬心をあおる
彼氏を追わせるためには、他の男性の存在をチラつかせて彼氏の嫉妬心をあおるという方法が効果的です。
といっても、実際に多数の男性と親しく付き合う必要はありません。 男性に異性の存在を心配させる時間をつくるだけでも効果はあります。
ラインを送っても数時間返信がこないと、彼氏は何をしているのかな?誰といるのかな?と心配になります。 このように、彼氏が自分で妄想して心配するように仕向ければ良いのです。
お願いごとをする
自分が相手に尽くせば尽くすほど、認知的不協和音を解消したいという作用が働き、相手に夢中になってしまいます。 これを逆手にとって、彼氏にたくさんお願いごとをして、あなたのために時間や労力をかけてもらいましょう。
負担の少ない、彼氏の力量で簡単に実現できるお願いであれば、「厚かましいやつ」と嫌われる心配もありません。 同時に、彼氏の自己有用感も高まり、あなたの存在価値も高くなります。
心がつかめない女でいる
男女の仲になってからも、男性の狩猟本能を刺激し続けるためには、完璧に自分のものになったと感じさせないことが重要です。
ミステリアスな部分を残し、心がつかみ切れていない状態をキープすれば、彼氏は緊張感を持ち続け、いつまでも追わせることができます。
脳内麻薬で相手を虜にする
恋愛ホルモンと呼ばれるPEA(フェニルエチルアミン)は快楽を司る脳内物質ドーパミンの放出を促します。 PEAは緊張や不安を感じているときに多く分泌されると言われています。
彼氏に追わせるためには、一緒に居る時には思いっきり心地の良い時間を二人で楽しみ、会わないときには、彼氏に不安や緊張を感じさせる、このメリハリが大事です。
多くの女性はこのメリハリにやられて、夢中で彼氏を追いかけてしまいます。 逆のパターンを作りましょう。
精神的にサポートする
闘争本能にかられて上を目指して頑張る男性は、そとでは四面楚歌の状態で働きクタクタです。 ヘトヘトに疲れた男性が家にも帰らずに、スナックやバーで女性を相手に泥酔して弱みを見せるのは、なぜでしょう。
男性も愚痴を聞いてほしいときがあるのです。 彼氏が安心して愚痴を言える場所を提供してあげること、これも彼氏を追わせる効果的なテクニックと言えるでしょう。
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