DV(ドメスティックバイオレンス)の被害者にならないため
ニュースやドラマでよく聞くことのあるDV(ドメスティックバイオレンス)。
実際に肉体に暴力をふるうことが1番に上げらますが、DVにも色々な種類があります。
自分が被害者、もしくは加害者にならないために、知っておきましょう。
殴る蹴るだけではない!様々なDVとは。
恋人や夫とケンカをして、殴られた、という話は少なくありません。
ですが、実際には手をあげないDVが存在することも、ご存知ですか?
いくつか種類があります。
例えば「ものを投げる」「近くにあるものをたたく(大きい音を出す)」「怒鳴る」「大声を出す」「罵る」これもDVに当たります。
実際に体に傷ができるようなものではなくとも、受ける側が恐怖を感じることがあれば、それはDVに入ります。
あなたが怖い!と思えばそれは立派なDVです。
他には、夫婦間において最低限の生活ができないお金しか家庭に入れてくれない、というようなことも「経済的DV」となります。
逆に「働きに出させてくれない(行動を制限される)」というのも同様です。
このように一見DVではないものも、受ける側が不自由・恐怖等を感じることはDVとされることがあります。
DVかもと思った時は、とにかく逃げる。
男性女性問わず、DVかもと思ったときは、とにかく今の現状から逃げてください。
元は恋人同士、夫婦であっても、大切な人にそのようなことをすることは常規を逸しています。
そして、DVの特徴なのが、激高した後に、必ず優しくなります。
これはDVのメカニズムとして存在します。
激高し、ストレスを発散した後は、相手に優しくすることができ、自分の行動や発言を反省することができます。
しかし、またストレスが溜まると同様のことがおきます。
これは専門の治療を受けない限り抜け出すことはできない一種の病です。
受ける側はアメとムチのように感じますが、この心理行動は依存を生み、決して改善されることはありません。
いかがでしょうか。
少しでも心当たりがある場合(加害者も被害者も)専門機関に相談してください。
行政の行っている無料相談所などでもかまいません。
第三者の意見を聞くことは、この状態を抜け出すために必要なことです!
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