好き避け男子の行動とは
それでは、どんな行動がいわゆる「好き避け」なのでしょうか。 好き避けはツンデレによく似た場面で用いられます。
根底に好きという気持ちがあるので、特定の場面では好きな気持ちがにじみでるものの、普段は基本的に冷たく感じられがちです。
冷たい態度をとる
好き避け行動の代表的なものとしては、冷たい態度をとるということでしょう。
たとえば、目が合うとそらす、一切笑顔を見せないといった態度が挙げられます。 他の人にはいたって普通の態度をするにもかかわらず、好きな女性にだけ、露骨に態度が冷たいのです。
会話にもそっけない態度で返されたり、周りから好意に気づかれそうになった途端に、急に無視するようになったり「こんな女と付き合うなんてありえない」など、女性からすると傷つくような発言をする場合もあります。
お礼やあいさつがなく会話が続かない
人間関係の中でごく自然に行う、お礼やあいさつ。 好き避けする男性は、当然ほかの人にはお礼やあいさつをするのに、好きな女性にだけはしないこともあります。
お礼に関しては、好きな女性だからこそ面と向かって「ありがとう」と言うことに恥じらいや照れがあるのでしょう。
好き避けをする男性は考えすぎる傾向があるので、あいさつひとつとってみても「変なことを言ってしまったらどうしよう」と緊張してしまうので、なるべくしないで済ませようとするのです。
また緊張のあまり、声色やトーンがほかの人に接するときと違うこともあります。
ケチをつけてくる
やたらと文句が多かったり、ケチをつけられたりするのも好き避け行動の可能性があります。
ほかの人には言わないのにわざわざ自分にだけ言ってくる場合は、その可能性が高いでしょう。
これは、相手に好意を気づかれたくないという気持ちが強いからといえます。 素直にお礼を伝えればいいだけの場面でも一言多かったり、逆に親切を受けた場合にも「余計なことしないで」などつっぱねたりするときは、好き避けを疑ってみましょう。
うそを言う
好き避けをする男性は、好意が相手や周りの人に伝わらないように必死になります。 そのため、複数人で会話をしている最中などに、好意を隠すためにうそをつくことがあります。
たとえば、好みのタイプを聞かれて、好きな女性と正反対のタイプを答えることも。 また、好きな女性に関しての話題になると、「こんな子のどこがいいんだか」「こんなところが良くない」など、思ってもいないことを言ってしまうこともあります。
ぎりぎりの距離を保つ
ぎりぎりの距離感をキープするのも好き避けする男性の特徴。
顔を見たり会話をしたりするのは緊張してしまうので、思いきり物理的に距離をとることが多くなりがちです。 しかし、ぎりぎり視界に入るか入らないかくらいの位置から、様子をうかがっていることもあります。 また、話しかけられそうになったら逃げることもあります。
しかし、いざ女性が困っているときには声をかけることもあるため、距離をとる割には気にかけているのが汲み取れたら、まず好き避けだと思って良いでしょう。
積極的にふたりにならないがやさしい
好き避けする男性は、積極的にふたりきりになるのは緊張するので避けるものの、いざふたりになると急に優しくなることがあります。
このツンデレ行動に女性は驚いてしまうかもしれませんが、男性としては周りに人がいない分、リラックスして対応ができるのです。
好き避けは、相手に好意を気づかれたくないという場合もありますが、周りにも気づかれたくないというのもひとつ。 そのため、周りに人がいないときであれば、思ったように振る舞う人もいるというわけです。
頼まれごとはしぶしぶOK
好き避けする男性は、好きな女性から頼まれごとをされると、一見面倒そうなそぶりをしても、しぶしぶOKするでしょう。
これは男性が本能的に「頼られたい」という気持ちを持っているうえ、好きな人にいいところを見せたいからともいえます。 好き避けをする人は大前提として相手のことを好きなので、何か理由があれば前向きに関わるでしょう。
ただし、嬉々として受け入れるというよりは、少し小言を言うなどして「しかたないな」というそぶりを見せてからOKする場合が多いといえます。
他の女性と仲良くする
他の女性と仲良くしているところを見せるのは、好き避けの典型的な行動といえます。
好き避けする男性の中には、相手の気を引きたい、やきもちを妬いてほしいなどの気持ちを持っている人も少なくありません。 それがほかの女性と親しげにするという行動としてあらわれるのです。
女性側からすると、当然ながら自分には冷たいのにほかの女性とは親しいというのは、嫌われていると思ってしまいがち。 誤解を与えてしまいやすい行為となります。
好き避け男子のLINEとは
好き避けする男性の行動は、会っているときの態度だけでなく、LINEなどのメッセージツールにもあらわれます。 特徴としては、顔を合わせていないので、実際に会っているときの態度とは違いが出やすいということ。
ツンデレ感を感じるようであれば、好き避け行動といえるでしょう。
そっけない
好き避けする男性は、LINEでもそっけないやりとりが主になります。
なにか尋ねたときの返信も、「はい」「うん」など一言で終わらせたり、スタンプだけで済ませたりすることも。 これは返すのが面倒というよりは、余計なことを書いて自分の気持ちをばらしたくないという心理からでしょう。
また、LINEでだけ敬語を使うなど、妙に他人行儀に距離をとろうとする場合も、好き避けの可能性が高いといえます。
返信が遅い
LINEの返信が遅いのも、好き避けする男性の特徴のひとつ。
これは性格の問題もありますが、よくあるのがどのように返したらよいかを悩みすぎて返信が遅くなるというパターン。
相手のことが好きだからこそ、「変な返しをしたくない」「面白くないやつだと思われたくない」などという、失敗したくない気持ちのあらわれといえるでしょう。
シンプルに見える文章であっても、深く考えて送られてきている可能性があります。
既読スルー
考えすぎた結果として、なんと返したら良いかわからず既読スルーしてしまう男性も。
また、相手と駆け引きをしたいという思いから、既読スルーしたときの反応をうかがうタイプの人もいます。 なかには、自分の返信に対しての反応が怖いので、あえて返信したがらないという男性さえいます。
同じ既読スルーという行動であっても、好き避けする動機によって違うといえるでしょう。
ささいなことで連絡が来る
逆に、普段会っているときはそっけないのに、LINEになるとやたらと連絡をしてくるタイプの男性もいます。
これは、顔を合わせているときは緊張してしまうけれど、LINEというツールを使うことで緊張が緩和され、接触したがっているということです。
「こんなささいなこと、会って言ったらいいのに。なんで会っているときは話しかけないんだろう?」というような内容のLINEが多い人は、普段は好き避けしているだけという可能性が高いです。
LINEでは気遣いをしてくれる
同じくLINEでは積極的になれるという意味で、やたらと気遣いのメッセージが多い男性もいます。
会っているときはまともに会話もしないのに、LINEになると体調を心配するような内容をくれたり、仕事の進捗を気にしてくれたり。 「ゆっくり休んで」「なにか手伝えることない?」など、顔を合わせているときとは別人のようなLINEをくれる人も珍しくありません。
これも、LINEだからこそ緊張せずにアプローチしているということです。
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