返報性の原理とは?自分から与える好意で相手の気持ちを引き寄せる
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返報性の原理とは?自分から与える好意で相手の気持ちを引き寄せる

返報性の原理とは、ビジネスなどでよく使うものです。しかし、さまざまな場面での応用が可能!返報性の原理の特徴を知り、恋愛にも活用しましょう。活用の際の注意点についてもまとめました。

返報性の法則とは、ビジネスの場面などで活用されています。 ビジネス関係の仕事をしていないとなかなか聞く機会がない単語ですが、実は私生活でも活用できる法則なのです。

恋愛への応用ももちろん可能で、使い方も簡単! まずは、返報性の法則の意味などの基本情報や、種類などをご紹介します。

恋愛への活用の方法や、返報性の法則を使う際の注意ポイントについてもまとめています。 返報性の法則の特徴を十分に理解して、さまざまな場面で活用しましょう。

返報性の原理の基本情報

返報性の原理

Yuganov Konstantin/shutterstock.com

最初に、返報性の原理の基本情報を把握しておきましょう。 返報性の原理が持つ意味や、単語のつづりなどの基本情報をご紹介します。

返報性の原理の一般的な使用方法や、返報性の原理を知るうえでチェックしておきたい一貫性の原理もチェックしておきましょう。

返報性の原理とは

返報性の原理とは、相手から何かをしてもらったときに「お返ししなきゃ」と思う心理的な作用のことです。

お中元やお歳暮などで、何かを頂いた際に、すぐにお返しのことが脳裏をよぎる人は多いのではないでしょうか? そこには、返報性の原理が働いています。

場面や相手との関係などが絡まりあって、お返しのことを考えなくてもよい場合もあります。

しかし、何かをしてもらったときは何らかの形でお返しをすることがマナーであると思われるケースも多いため、返報性の原理はさまざまな場面で発動しています。

返報性の原理は英語でどう表現するの?

返報性の原理は、英語で、norm of reciprocityと表記します。 normとは、標準や一般的な水準という意味を持っている単語です。 reciprocityという単語は、相互関係や相互作用、相互利益などの意味を持っています。

この2つの単語が組み合わさって、返報性の原理という意味になるのです。 少し難しいスペルかもしれませんが、覚えておくと英語圏の人たちとの高度な会話を楽しむ際に使う機会があるかもしれません。

返報性の原理は人間関係を良好に築きやすい

新しい職場や学校など、大きく環境が変化するとそこでの人間関係の構築に不安を感じる人は多い傾向です。

そういった新たな場所での人間関係の構築時にも、返報性の原理を活用することができます。

返報性の原理は、まず相手の喜ぶことをすることから始まります。 おせっかいにならないような小さな手助けは、人間関係が出来上がっていない時点ではとても好印象になりやすいのです。

相手をまずは好きになって、小さな親切を自分から実行していきましょう。

一貫性の原理もチェック

一貫性の原理とは、一度決めたことや一度口にしたことは最後までやり通したいという心理作用を指しています。

相手にお願いするときに、小さなお願いから開始することによって、相手から「YES」を得やすくしたいときに用いる手法です。

返報性の原理は自らが最初に相手に親切に接することで、相手から「何かお返しをしなきゃ」という心理が働き、商談などでよい返答をもらいやすくする手法。 双方ともに相手からよい返事をもらいやすくするものという点は、よく似ています。

返報性の原理の種類をチェック

女性

Dean Drobot/shutterstock.com

返報性の原理には、大きく分けて4つの種類があります。 それぞれに特徴があるので、返報性の原理の種類にも注目してみましょう。

種類を知ることで、日々の生活の中でも返報性の原理を上手に活用しやすくなる可能性が高まりやすくなります。

相手からの好意に対する返報性

相手が親切にしてくれたり、自分の手助けをしてくれたりしたとき。 相手に対する印象は、とてもよくて親切にしてくれたからこそ自分も相手に親切に接したいと思うものです。

これは相手からの好意に対する返報性の原理が働いている状態といえます。 恋愛への活用だけでなく、相手との関係を良好に保ちたいと思う人とのお付き合いのきっかけを作りたいときにも活用できます。

相手からの好意に対して、自らも好意を返すことによって、相手との関係がとてもよいものになることが多くあるでしょう。 物理的な距離だけでなく、心理的な距離も縮まりやすくなる可能性を秘めています。

相手からの敵意に対する返報性

相手に対して、悪口や仲間外れなどを行った場合、それは敵意として相手に伝わります。 面白半分やそんなつもりはなかったといったとしても、自分の行った敵意ととらえられる行動は相手からも跳ね返ってくるものです。

このように、相手からの敵意に対して自分も相手に敵意を向ける場合も、返報性の原理は働きます。

敵意のぶつけ合いになるので、相手との関係は冷え込んでしまい、関係の修復が困難なケースも多々あります。

相手からの譲歩に対する返報性

相手が何かを譲ってくれたとき、自分も相手の譲歩に対して譲歩したくなるものです。 これは商談などで用いられることが多い傾向といえます。

相手の最初の案に対してこちらが首を横に振ると、次に出した先ほどよりも簡易な案が通りやすくなるというものです。

相手がこちらの態度に対して譲歩してくれたのだから、こちらも相手の案に寄り添ったり譲歩したりして相手との折り合いをつけたいと思う心理ともいえます。

相手からの開示に対する返報性

自己開示は、相手との付き合いが短ければ短いほど難しいと感じる人が多いのではないでしょうか。

まだ付き合いが長くない相手が、昔からの友人のようにいろいろなことを開示して親しく話してくれているとき、自分も相手に対して開示しやすくなる傾向があります。 これも返報性の原理のひとつです。

開示を行う際は、相手に不快な思いをさせてしまわないような配慮が必要。 しかし、ある程度こちらがオープンに接した方が、相手との距離が縮みやすくなる可能性も高くなります。

相手のことも配慮しつつ、開示を行って相手と早く仲良くなりたいと思っているときに有効です。

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