別れ際にハグする男性心理とは?抱きしめる理由を知って対処しよう

別れ際にハグする男性心理とは?抱きしめる理由を知って対処しよう

恋活

デート終わりに男性からハグされたら、女性はときめきますね。今回は別れ際にハグをする男性の心理を解説。ハグの方法による男性の心理や、ハグされたときにおすすめの対応なども紹介します。

楽しいデートも終わりに差し掛かったころ、男性からされるハグ…。 別れ際のハグは、デートを締めくくる素敵な行動といえます。

けれど、男性はいったいどんな気持ちで抱きしめたのか…そのハグに隠れた心理が、気になって仕方がない女性も多いことでしょう。

今回は、別れ際にハグをする男性の心理を解説。 ハグの方法による男性心理の見極め方や、ハグされたときにおすすめの対応なども紹介します。

別れ際にハグする男性の心理とは

ハグするカップル

彼氏が別れ際にハグをするのには、いったいどんな心理が隠されているのでしょうか。 男性のなかには、あまり自分の気持ちをたくさん語らないというタイプの人も多くいます。

そういった男性ほど、行動や態度で気持ちを表現しがち。 別れ際のハグにも、彼氏の本音が見え隠れしているのです。

ぜひ男性の本音を汲み取って、ラブラブなコミュニケーションをとるきっかけにしてみてください。

名残惜しい

デートの別れ際にハグをする男性の心理として、名残惜しさが挙げられます。

相手の女性ことが大好きで仕方ないときに、限られた時間でデートするとなれば、時の流れも早く感じるもの。

次に会える日のことを思うと、切ない気持ちに襲われて抱きしめてしまうのでしょう。

また、名残惜しさをハグという形で伝えることで、相手から「やっぱり帰りたくない」と言われるのを待っている可能性もあります。

平日のデートなど、翌日のことを考えると早々に解散した方が良い時でも、雰囲気さえ良ければお泊まりしたいと思っている場合に、こういった行動に出ることがあります。

愛情を伝えるため

ハグは愛情を伝えるための方法でもあります。

特に口下手なタイプの男性の場合、言葉で愛情表現するよりも、行動や態度で表現しようとする人も少なくありません。

「好きだよ」「愛しているよ」という言葉を伝えることが苦手な男性でも、ハグであれば思いを伝えられると思っているのです。

普段は言葉で愛情表現しない男性が、別れ際にハグをするようであれば、「このハグで、自分があなたのことをどれだけ好きか理解してほしい」と思っているのかもしれません。

いとおしい

愛情表現の手段としてハグするというよりは、内側からいとおしさが溢れてきて、抑え切れないからハグをするという場合もあります。

相手が大好きな女性であれば、別れ際だからこそ気持ちが高まるというもの。

それだけ普段から相手のことをいとおしく、大切に思っているということでしょう。

また、けんかから仲直りしたあとや、何か思いきり感謝が湧く出来事があったときなど、なんらかのきっかけでいとおしさが湧いてくる場合もあります。

「やはり自慢の彼女」「手放したくない」などの思いが、ハグという行動になってあらわれるのです。

嫉妬している

男性はなにかしら嫉妬心が湧くような出来事があった場合も、ハグという行動で気持ちをあらわす場合があります。

たとえば、同じコミュニティで他の男性と仲良くしていた…他の男性とスキンシップをとるような場面があった…など。

女性がさほど気にしていないような場面であっても、たとえ男性がある程度遊び慣れていそうな場合であっても、実は男性としては内心穏やかではない、というケースは多いもの。

けれど、それを言葉に出すのは男性としてはなんだか悔しく、なかなか言えないのです。

別れ際にちょっと不機嫌そうに抱きしめられたときは、独占欲が湧いていることをアピールしているのかもしれません。

安心感を得たい

ハグ

ハグには、心を落ち着かせる効果があります。

スキンシップをとることで、オキシトシンという愛情ホルモンが出るなど、人間の体は大切な人との触れ合いで幸福感を感じるようにできています。

日頃、なにかと疲れることが続いているときは、誰しも「癒されたい」と本能的に思うもの。

いとおしい人とのハグを通して、安心感を得たいと考える人も少なくありません。

男性が多忙な時期や、ストレスが溜まっているときにハグを求めてきたら、「癒されたいのかもしれないなぁ」と優しく抱きしめ返してあげると良いでしょう。

抱きたい

本当はお泊まりしたい、ゆっくりいちゃついて女性を抱きたい…と思っているときに、なかなか言葉で言い出せない男性が、ハグで意思表示をしてくることがあります。

別れ際に、帰りたくなさそうにハグをされたらその可能性大。

その場合は、キスやスキンシップなどをしながら様子を見て、ハグ以上のことをしたいのかどうかを確かめると良いでしょう。

逆に、体力がないときや時間のゆとりがないときに求められるのがつらい場合は、気付かぬふりをしてサッと帰るのが良いかもしれません。

ムードが良くなってから断られては、男性にとっては生殺し状態になってしまうからです。

感謝の気持ちがある

感謝の欠如は、「自分は不幸だ」という発想を招きます。

恋愛においても付き合いが長くなってくると、ささいなことが「当たり前」となりがち。 そうなるとなかなか幸福感を感じられなくなります。

けれどそんななかで、ふとしたときに、何かしらパートナーに対してありがたさを感じる出来事もあるでしょう。

日常のなかに当たり前のことなんて、本当は何一つありません。

彼女へ感謝が湧き、今あることが幸せだと思えたとき、ハグという形で表現する男性もいるのです。

守りたい

なんらかの理由で、彼女の弱っている姿を見たとき、落ち込んでいる姿を見たとき…男性は彼女を守りたいと感じるもの。

いつもは強く明るい女性であればあるほど、折れそうなときには全力で支えたいと思うことでしょう。

普段とのギャップがあればあるほど、守りたいという衝動は強くなります。

もちろん、言葉で「力になるよ」と伝えたり、励ましやなぐさめを言ったりすることもできます。

けれど、ぬくもりを通して「守ってあげるよ」と伝えたくなったとき、男性は抱きしめるという行動に出るのです。

喜ばせたい

彼女が日常的に愛情表現を求めるタイプの女性であれば、男性は彼女を喜ばせるつもりでハグをするでしょう。

もちろん、好きな人とふれあいたいと思うのは自然なこと。

加えて、自信のない女性に多いのが、「わたしのこと好き?」と確認するという行動です。

「好き」という言葉を聞きたがったり、ハグやキスを求めたりすることで、愛されていることを実感したくなるのです。

この場合の男性は、自分がしたいからというよりは、彼女が喜び満足するからという理由で、ハグをしています。

付き合ってないのに別れ際にハグするときの心理とは

抱き合う男女

別れ際にハグをするのは、なにも彼氏だけとは限りません。 まだ付き合っていないにも関わらず、男性からハグされた場合には「これっていったいどんな意味?」と気になって仕方がなくなってしまうでしょう。

衝動的なハグ、計算したハグ、特別な意味のないハグなど、実は人によってハグに込めた意味は違います。

正確にはデート中の雰囲気や相手の人柄で判断するしかありませんが、ここでは一例を紹介します。

別れるさみしさから

たとえ付き合っていないとしても、デートする女性のことが大好きで仕方ない状態であれば、別れ際はさみしさに襲われてしまうことでしょう。

「楽しい時間が終わってしまう」「もっといっしょにいたい」「次はいつ会えるんだろう」という気持ちが溢れてきたら、衝動的にハグしてしまうことも考えられます。

付き合ってもいない状態で、女性を束縛することはできないでしょうし、「帰らないで欲しい」なんてわがままを言えないからこそ、精一杯のアプローチとしてハグをするということです。

好意を伝えたい

相手の女性に対して明確な好意があり、まだ告白に至っていないとはいえ、その気持ちを伝えたくて仕方ないときも、別れ際にハグすることがあります。

もしかしたらそういう男性は、デートの雰囲気が良ければ、告白をしようとしていたのかもしれません。

タイミングが掴めず、「でも少しでも好意を伝えたい」と思ったとき、思わず女性を抱きしめてしまうのです。

本来、そこまで好きだということは、「嫌われないようにしないと」という意識も働き、慎重になりそうなものですが、今しかないというタイミングで衝動が湧くこともありえます。

自分を印象づけたい

男性が好意を持っている女性に対し、まだ付き合っていない段階から「ドキドキさせたい」「インパクトを与えたい」という気持ちでハグすることもあります。

これは自分を印象づけて、異性として意識してもらいたいという気持ちのあらわれ。 デートをしてみて、「相手も脈ありかな?」とは感じるもののまだ確信がもてないときに、一歩踏み込むつもりでする行為です。

実際、そこまでは女性側も「ちょっと気になるけどただの良いお友達」だと思っていたとしても、いざ抱きしめられると急に意識してしまうということもあるでしょう。

「少しでも好意を伝えたい」という気持ちで抱きしめるよりもひとつ前の段階でのハグといえます。

気持ちを確かめたい

ハグをすると、そのときの反応で相手が自分をどう思っているかわかります。

たとえば、動揺して動けなくなる人もいるでしょうし、その時の手の位置や動きから拒絶ともとれる反応を返す人もいるでしょう。 また、あきらかに喜んで強く抱きしめ返してくれる人もいるかもしれません。

ハグをすることで、こういった相手の変化を察し、自分に対して好意的かどうか、異性として意識してくれているかどうかを確かめようとする男性もいるのです。

なかなか口では「俺のことどう思っているの?」と聞くことはできないかもしれませんが、ハグであればあとでいくらでもいいわけがきくことから、様子を探る意味での行動といえます。

関係を進展させたい

相手に自分を異性として意識させ、関係を進展させたいと思うときに、ハグを使う場合があります。

デート中、お互いの身体的な距離がさほど変わらず、少しでも関係性を深めたいとあせったときには、別れ際でこういった行動に出る男性も少なくありません。

こういった動機で行うハグは、少なからず相手の女性が自分に好意的であると思っている証拠でしょう。 また、身体的な距離が近づくと心の距離も縮まるという、心理的なテクニックを知っていてあえて行う場合もあります。

嫌われるのを恐れない、思い切った行動といえます。

タイミングが合った

ハグ

「今日こそはハグする!」「今日こそは気持ちを伝える!」と意気込んでデートに臨んだにも関わらず、タイミングがまったくつかめなかった…そんなシチュエーションで落ち込む男性が、最後の最後でチャレンジするのが別れ際のハグといえます。

別れ際は、なんともいえずさみしさがにじみ出るもの。 お互いの顔を見つめ合い、「またね」と言葉を交わす瞬間だからこそ、その流れでハグをする雰囲気をつくりやすいのです。

意を決した表情でハグをしてきたとしたら、もしかしたら彼はデート中ずっと緊張していたのかもしれません。 真剣度が高いアプローチと見ることができるでしょう。

特別な感情はない

なかには、ほんのあいさつ程度でハグをすることができる男性もいます。

海外生活の経験があったり、外国人の友人や知人が周りに多かったりするとそういう感性になりがちですし、これまでのコミュニティによってはハグを積極的にするのが当たり前だという人も少なくありません。

こういうタイプの男性からハグをされたら、嫌われているということはないでしょうが、特別な恋愛感情があってそうしているとは限らないことを頭においておきましょう。

ハグの最中にロマンチックな雰囲気があるかなど、ハグという行為だけではなく全体的な印象を通して脈ありかどうかを考えていくのが良いといえます。

下心がある

「この女性をお持ち帰りしたい!」という下心満載で別れ際にハグをする男性もいます。

真剣な交際を見越してのアプローチであれば良いのですが、単なる遊びや身体目的の場合もあるので、本命の彼氏がほしい女性は気をつけましょう。

こういう男性が別れ際にハグをするときは、色っぽい手つきでさわってきたり、下半身をくっつけたりするハグが多くなります。 帰りたくないオーラを出しつつ、キスに持ち込んで、あとはなし崩しに…と考えているので、そのつもりがなければあっさり距離をとるのが良いでしょう。

独占欲

男性の中には、まだ付き合っていない段階にも関わらず、独占欲が湧いてハグをする人もいます。

女性が自分のものではないとわかっていながら、「自分のものにしたい」「ほかの人にとられたくない」というあせりが湧いての行動といえます。 デートの最中にほかの男性の存在を思わせる会話があった場合などは、その可能性が高いかもしれません。

また時には、男性が自分自身の気持ちに気づいていない段階で、無意識に行動に移してしまうことも。

こういった動機の場合は遅かれ早かれ、次のデートのお誘いなど、近いうちになんらかのアプローチがあるでしょう。

気持ちが高ぶっている

なにかうれしいことがあったときに会っていた場合などは、気持ちの高まりから別れ際のハグにつながることも。

これはつまり、相手を特別な対象として意識しているかどうかとはまた別の話になります。 あくまでその場のノリやテンションでのハグなので、早とちりして意識しすぎないように気をつけましょう。

ただ、もちろんもともと親しい関係性のなかで、喜びやうれしさを分かち合える間柄だからこそこのような行動に出る人もいます。 その場合は親しい女性として認識しているということでしょうから、今後は前向きなアプローチが望めます。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

おすすめ記事