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ナシ婚って何?結婚式をしないメリットデメリットと最低限すべきこととは?

ナシ婚って何?結婚式をしないメリットデメリットと最低限すべきこととは?

結婚

結婚式をしない「ナシ婚」のメリットから、押さえておきたいデメリットとは?さらに、ナシ婚を選んだ際にこれだけは最低限やっておきたいことについて詳しく解説していきます!

結婚式をしないことを「ナシ婚」と呼ぶことをご存じでしょうか? ナシ婚は全体の半数近くにも達しています。

しかし、ナシ婚にはメリットばかりではなく、デメリットも。

ナシ婚を選んだとしても、結婚したことは同じ。 二人にとって結婚した記念や両親への対応はしっかりしておきたいものです。

二人が、納得してナシ婚を決めることができますように。

ナシ婚とは?

婚姻届

ナシ婚とはひとことで言えば、結婚式をしない結婚のことです。 結婚披露宴をせずに、役所に婚姻届だけを出すことで済ませるのがナシ婚と言われています。

ナシ婚は増え続け、現在約半数のカップルがナシ婚を選んでいます。

ナシ婚の意味

数年前まではジミ婚が流行っていましたが、地味ではなく結婚式そのものをしないというもの。

2014年の厚生労働省が行った2014年人口動態統計では、「婚姻件数」が約65万組であり、経済産業省による平成26年特定サービス産業実態調査での「結婚式件数」は約35万件となっており、半数近くのカップルはナシ婚を選んでいます。

結婚が個人と個人のものになったからこそ、結婚式を挙げないという選択も増えているのではないでしょうか。

ナシ婚(結婚式をしない人)の割合

ナシ婚の割合は調査によっても差がありますが、約半数に迫る勢いとなっています。 特に40代のカップルはナシ婚を選ぶ傾向が強いです。

2017年は20代のカップルは7割が結婚式を挙げましたが、40代では4割台。 初婚に限った調査ではないため、40代カップルは再婚同士も含まれていることから、あえて結婚式をしないのではないかいう推測もできます。

少子化、そして未婚化となっているうえに、ナシ婚が一般的になりつつあり、結婚を取り巻く環境の変化が起きています。

ナシ婚の理由ってなに?

結婚式

ナシ婚が増えている理由について気になりますよね。

ナシ婚を選んだカップルがどうしてナシ婚を選ぶことになったのかにみていきましょう。

基本的に結婚式そのものに憧れがないというものから、経済面で合理的な考えを持つなどさまざまな理由があります。

結婚式に憧れがない

結婚式やウエディングドレスに対して特別な感情がないという人はナシ婚を選ぶ傾向にあります。

結婚情報誌の「幸せそうな結婚式の記事を見ても何も感じない」とか「ウエディングドレスを着たくない」というような理由、さらに「友人の結婚式に行ったけれど特に何も感じなかった」という人も…。

結婚式やウエディングドレスに憧れがある人がいる一方で、憧れがないという人もおり、価値観の多様化が進んでいるのかもしれません。

経済的な理由

経済的理由でナシ婚を選ぶ人もいます。

結婚式に掛かる費用は地域差があるものの、平均して300万円を超えており、決して安いものではありません。 招待客からのお祝いなどである程度はまかなうことができますが、それでもある程度の持ち出しが必要です。

また、招待客である友人にご祝儀の負担をさせることに抵抗があるというケースもあります。 特に女性は招待された側も、衣装の準備や髪のセットなどがあるので、大きな出費となる想像がつくことも要因かもしれません。

お金は別のことに使いたい

お金は別のことに使いたいという合理的な理由もあります。 独身時代にコツコツ貯めたお金を一気に使ってしまうことに抵抗がある人も多いようです。

結婚式をせずにどのようなことにお金を使いたいのかについては、以下のような回答が見られました。 ・引っ越し費用に充てたい ・これからの生活費に使いたい ・新婚旅行をその分、豪華にしたい ・ほかのものの購入費用に充てたい ・返済(奨学金など)に充てたい

ひと昔前にはこのような合理的な考え方は少数だったような気がしますが、回答を見るとどれも納得できるものばかりです。

忙しい、面倒くさいから

忙しいとか、面倒くさいという理由もあります。

会社の同僚や上司をどこまで呼ぶのか、友人もどこまで呼ぶのか、そしてその席順など…。 結婚式の準備は想像以上に大変。

「結婚式の準備が大変」ということを聞くと、結婚式をする気がなくなるという人がいるのも無理はありません。

仕事の忙しさのなかで、二人で結婚式の準備をする。 その時間が勿体ない、そこまでして結婚式をしたくないという人もいます。

セレモニーが苦手だから

セレモニーが苦手だから結婚式をしたくないという理由もあります。

大勢の人の前で目立つのが苦手な人はできたらしたくないとなりがち。 確かに、一生に一回と呼ばれるだけあって、場の中心になりますし、特に花嫁は注目を浴びます。

たった1日のこととはいえ、セレモニーの主人公は大勢の視線を集中させ、多くの写真を撮られることになるでしょう。 それが苦痛という人もいます。

また、伝統的な儀式そのものに意味を見出せないという人もいるようです。

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