謙虚度診断
謙虚さを測るチェックリストなどもあり、当てはまる数が多いほど謙虚と言われます。 (1)相手が話終わるまで話さない。 (2)反対意見を言う際は、相手の意見を尊重して発言する。 (3)褒められたときは、控えめに感謝の気持ちを伝える。 (4)成長しても、まだまだ上がある気持ちを持っている。 (5)相手の負担にならない程度に頼ることができる。 (6)自分の意見を伝えるとき、その人の意見も尊重できる。 (7)自分の言い分が正解ではないこともあると思う。 (8)自分の言い分だけで物事を考えない。 (9)自分はもっと成長できると感じる。 (10)友達に対して心配しすぎない。
謙虚な女性がモテる理由
謙虚な女性は、異性から好意をもたれやすいと言えます。 なぜ謙虚な女性が異性から好かれやすいかというと、今までご紹介してきた通り、謙虚な人は周りの人間への気配りを忘れないからです。
自分勝手にふるまわれるよりも、相手のことを考えて行動してくれる人の方が、異性からも好かれるのは当然のこと。 次の項目からは、謙虚な女性がなぜ異性に好かれやすいのか、その理由についてご紹介していきます。
一緒にいて居心地が良い
謙虚な人は、一緒にいて居心地がいいと感じます。 先ほどご紹介したとおり、謙虚な人は、常に周囲の人間に対しての気配りをわすれません。 この人は何を考えているんだろう?と相手の立場に立って物事を考えて、相手の意見を尊重することを自然に行うことができます。
それは対人関係において、とても重要なスキルです。 相手の意見や人格を否定しないということは、相手からすれば、自分が受け入れられ認められている証拠。 相手を理解し、尊重する姿勢は、いつしか確かな信頼へと繋がります。
一緒にいて居心地が良い人とは、何回も会いたくなったり、デートに行きたいと思うようになったりするのは、とても自然なことではないでしょうか。
周りに紹介できる
謙虚な人は、知人や友人、恋人としても周囲に気軽に紹介できます。 なぜかというと、謙虚な人は基本的につねに相手を尊重して行動しますので、自分の欲望のままに動くことは少ないでしょう。 恋愛においても奥手な人が多く、パートナー選びに慎重になる人が多いです。
また、とても思慮深く冷静に物事を見極めるため、浮気や一夜の誘いがあったとしても「本当にそんなことをしてもいいのだろうか?」と一旦落ち着いて考えることができます。 そういう意味では、とても信頼できるパートナーであり、将来的に結婚を本気で考える相手になりやすいです。
謙虚な人は、「この人となら」と周囲に自信を持って伝えられる、最高のパートナーになると言えます。
自己主張もできる
謙虚な人は、必要なときには自分でしっかりと自己主張することもできます。 「控えめ」と聞くと「なんでも相手の意見にしたがってしまう意思のない人」のように感じるかもしれませんが、それは大きな間違いです。 謙虚な人が控えめである最大の理由は、状況を冷静に分析することができているからです。
同じ視点に立って意見をぶつけ合うこともときには大切ですが、議論がヒートアップしてしまうと周囲が見えなくなってくる場合があります。 謙虚な人はそれを避けるため、一歩引いて物事を観察することができます。
そのため、もし意見を求められた際には、しっかりと自分の主張をすることができます。 謙虚な人は意思や主張がないのではなく、主張するタイミングをちゃんと考えていると言えるでしょう。
謙虚になるには?
では、実際に謙虚になるにはどうしたら良いでしょうか? 頭では理解できていても、実際に行動するのは難しい場合が多いです。 ときには、主張したいことを主張したいのが人間ですよね。
でも、ちょっとした注意でグッと謙虚さは向上します。 もし、自分は謙虚ではないとの自覚があるのであれば、次から紹介することを実践してみてください。
自分の話ばかりしない
謙虚な人は自分の話ばかりでなく、相手の話に耳を傾けます。 つまり「相手を受け入れる態度」があるかどうか。「自分の話をしない」と聞くと、相づちだけ打っていればいいのかな?と感じてしまう人もいるかもしれません。
重要なのは「あなたに興味があり、あなたの話を聞きたい」と態度に示すことです。 もし、タイミングは最高でも、携帯を見ながら適当に相づちを打たれたら「この人は私の話を聞いていないな」と寂しさを感じさせるでしょう。
ぜひ、謙虚な人になる為に「相手が話終わるまで話を遮らない」という点や「相手の意見を尊重する」ということに気を配りながら「話を聞く態度」を意識しみてください。
相手の意見も認める
謙虚な人は相手の主張が、自分とは食い違っていても受け止めることができます。 多くの人が自分と反する主張を耳にすると、その意見を真っ向から否定したい気持ちになってしまうもの。 自分の主張を認めてもらいたいがために、相手を打ち負かすような言動をとって相手を傷つけてしまいます。
しかし、それでは良い人間関係は構築できませんよね。 謙虚な人は、自分の主張も相手の主張も、絶対的に正しいとは思っていません。
その代わりに「そういう主張もあるんだね、自分にはなかったよ」と、自分になかった見方を気付かせてくれたことを伝えることができます。 謙虚な人は、こういった受け答えをすることで、誰とでもより良い人間関係を築くことが可能なのです。
気持ちを言葉にする
謙虚な人は、自分の気持ちをちゃんと言葉にすることができます。 謙虚な人は、ほめられたときには感謝を、失敗したときには謝罪をきちんとします。
これは当然のことのように感じますが、「自分は悪くない」であるとか「自分は偉いから頭を下げるような人間ではない」と思っているような人は、言葉にして伝えることがなかなかできません。
また、卑屈な人はほめられるとほめられたことを過剰に否定して、ほめようとした相手の気持ちをもいつの間にか否定してしまいます。 謙虚な人は、そういったおごりや卑屈になりすぎることが、相手を傷つけると知っているからこそ、素直に感謝と謝罪の言葉を形にできるのです。
自分の弱い部分を認める
謙虚な人は、自分の弱みを見せることを恐れません。 先ほどお話しましたが、プライドの高い人は自分の感情に素直でないといった特徴があります。
ですから、自分の弱みを自覚していても、それを周囲に見せることは絶対にないでしょう。 それは「自分の弱みをひけらかすことで自分の評判に傷がつく」と感じているからです。
しかし、謙虚な人は自分に弱みがあることを認めています。 むしろ、その弱さこそが人の心を惹きつけるきっかけにすらなっている、と感じていることも。
誰しもが、自分の心の中に弱さを持っています。 謙虚な人はそれがあって当たり前なんだよ、と表明できる素直な人間なのです。
損得で考えない
謙虚な人は物事を損得で考えません。 謙虚な人は常に相手の視点に立ち、その人のためになるように行動します。 自分が得をしようとか、何か見返りを求める気持ちはそこにありません。
純粋にその人が良い方向へ進むにはどうすればいいのかを考えて行動しています。 逆に言うと、どれだけ自分を謙虚に見せようとも、損得感情がそこにあるとそれは一気に不信感に繋がってしまいますよね。
自分を控えめに見せることで利を得ようとする考え方は、必ず周囲に伝わるでしょう。 自分の得がないと行動できない人間になるのではなく、周囲の皆の喜びや笑顔のために行動できる人の方が多くの人から信頼されることは簡単に想像がつきますね。
周りと自分を比べない
謙虚な人は自分と周りを比べて、「自己卑下」したりはしません。 「自己卑下」とは、自分自身を必要以上に下に見る(見せる)行為のこと。 自己卑下をすると多くの人は、その人に優しい言葉を投げかけ、慰めてくれます。
それがたまにならいいのですが、毎回そのような話を聞いていると周囲もネガティブな気持ちになってしまいます。 そういったことを、謙虚な人は理解しています。 だからこそ、相手の気持ちがネガティブになるような発言はしません。
周りの人と自分を比べて必要以上に自分の価値を下げて、不幸だと言うことはありません。 どんな人でも、時には自信を無くしてしまうこともあると思います。 そういう時こそ、ネガティブな気持ちをバネに、前に進んでいく姿勢が「謙虚さ」に繋がります。
ネガティブに影響されない
謙虚な人はネガティブな意見に影響されません。 人間は否定的な意見や感情に必要以上に同調を繰り返すと、次第に全く自分に関係のない他人までも否定し始めます。
例えば、容姿に自信の無い人が、同じ悩みをかかえる友人と意見を同調させていると、いつの間にか明るく人生を謳歌している人を否定し、攻撃してしまうといったことがあります。
また、どのようなことにでもまずは否定から入る人はその考えが間違っている可能性を認めることが出来なくなってきます。 どうしても何か答えを出さないといけない時は慎重に判断する癖を身につけることが謙虚に生きることに繋がります。
自分の自慢はしない
謙虚な人は、自分の自慢話を控えます。 なぜ自慢話をあまりしない方がいいかと言うと、相手に気を使わせないようにするためです。 もし、他人が自慢話を長い時間聞いてくれていたとすれば、それはあなたに対して周囲の人が気を遣っている可能性があります。
話したい人と、気を遣って話を聞いている人では、心のパワーバランスが良い状態とは言えません。 話したい方は話せてスッキリしますが、気を遣っている方は話が終わってからグッタリと疲れてしまっているかも。
そういったアンバランスな人間関係を避けるためにも、謙虚な人は自分の自慢話は控えるようにしています。
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