プライドの高い男は厄介です。 彼らは完璧を目指して、むきになって走り続けているように見えます。
こんな人を好きになると、息も切れ切れに追い続けても距離は全然縮まらず、もう限界!と投げ出したくなります。 でも、本当に追いかけてばかりでいいのでしょうか? プライドの高い男の特徴や彼らにとって本当に必要なものを知り、支え合える大人の恋愛にステップアップしましょう。
プライドの高い男に追わせるために知っておきたい彼の特徴
プライドの高い男を愛したのは、彼に離れがたい魅力を感じたからですよね。 一緒にいるとつらくなくことも多いけど、素敵だなって尊敬できる部分もたくさんあるはずです。 彼を追わずに追わせるように仕向けるためにも、プライドの高い男特有の行動パターンや思考方法を知りましょう。
自分の考えを人に押し付ける
プライドの高い男は自分が正しいと思ったことが唯一の正解と考えがちです。 友人や同僚にも考えを押し付けますが、恋人や妻は遠慮の無い相手ということもあり、最大の被害者になりがちです。 自分の意見は常に正しいと考え、彼女の行動だけでなく、意見や考え方まで束縛しようとします。
プライドの高い男に自分の意見を聞いてもらうためには、二つの効果的な置き換え法が有効です。 一つ目は、本人と利害関係の無い、第三者の意見として伝える方法。 プライドの高い男は競争心が強いため、周囲の人をライバル視しがちです。 彼とは無関係の人、例えば雑誌で読んだトピックや専門家の意見などに置き換えて話すと効果的かもしれません。
二つ目の置き換えは、彼が尊敬している先輩や、一目置いている先生などの意見として伝える方法です。 自分が認める人の話であれば、比較的素直に受け入れられます。
否定されると敵対視する
プライドの高い男性は、自分を否定されると強く反発します。 マイナスの評価に対して過敏に反応する傾向にあるようです。
プライドが高い男性の多くは、幼少期にありのままの自分を両親に受け入れてもらえずに、自己肯定感が低いレベルにあります。 自分の価値を高めるために、完璧主義に陥ったり、周囲の皆をライバル視して競争したり、限界を超えて努力したりします。
プライドの高い男性の多くは、安定した自尊感情とは無縁です。 自分は周囲と違って凄いんだ!という優越感と、自分は全然ダメだ…という劣等感の交互に苛まれます。
プライドの高い男性には傷つきやすくナイーブな心の持ち主も多いです。 彼に意見を言うときは、彼の性格を否定してはいけません。 考え方を変えさせるのも難しいでしょう。 彼の行動だけに注目して、より合理的な行動パターンを提案してみたら、意外とあっさりと受け入れてくれるかもしれません。
からかわれると怒る
プライドの高い男は、辛らつな言葉で友人や彼女をいじってくることがあります。 きつめのジョークや容赦ないダメ出しも日常茶飯事です。
それなのに、いったん自分がからかわれたり、ダメ出しされたりすると、不機嫌になります。 あからさまに表情が変わるとか、ムッとしてその場を立ち去ってしまうこともあります。
特に彼のコンプレックスを抱く部分ややウイークポイントをからかうとダメージが大きく、言った相手を嫌いになってしまいます。
まずは彼をよく見てあげて、彼の劣等感の根幹を探り当てることが、彼とぶつからずに付き合うためのポイントでしょう。
他人を見下す傾向が
プライドの高い人は、自分が周りにもっと認められたい、という願望を強く持ち、これを頑張る原動力にして生きているようなところがあります。 それゆえに、自分とはタイプの違う人や、頑張って生きていない人を見下す傾向にあります。
なんで努力しないんだろう? なぜ自分の力で頑張らずに他人に依存して生きるのだろう?と軽蔑してしまうようです。
生産性や収入の多寡で自分や他人の価値を測ったりしてしまうところもあります。 それが自分を苦しめ、世の中を生きづらくしていることに気が付いていません。 こんな彼は、ありのままの自分が受け入れられたと感じると、理をして頑張ったり、他人を見下したりする必要がなくなります。
向上心が強い
プライドの高い男性は、強い承認欲求に突き動かされ、まだいける!と自分の限界を超えて努力します。 目標を高く設定し、そこに到達するために、ストイックに頑張り続けることができる人です。
多くの人は遊びやお酒、友人との付き合いといった誘惑に負けて、単調で辛い努力を途中で放り出してしまうことが多いでしょう。 しかし、プライドが高い男性は強い向上心を持つため、弱い自分を叱咤激励して辛い努力を続けます。
自分の信念をもっている
プライドの高い人は、高みを目指して頑張る過程で、多くの知識を吸収します。 また、深い思考を繰り返し、自分なりの考え方を持っています。
幼いころから自分を高めるために、試行錯誤を繰り返し、切磋琢磨を怠らなかったため、自分はこうありたい、こう生きたいという軸になる思想や哲学に早めにたどり着くことが多いのです。
考えて、悩んで、自分なりの信念にたどりついたため、簡単に周囲の意見に迎合することはありません。 大勢に流されて自分の意見を曲げることなく、正しいと思ったことをコツコツと一人でやり抜く、そんな武骨な魅力を持った人です。
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