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見返りの意味とは?求めない人・求める人の特徴と恋愛傾向を解説

見返りの意味とは?求めない人・求める人の特徴と恋愛傾向を解説

恋活

見返りを求める自分に嫌気が指しているあなたへ。ここではそれを求める人と求めない人、それぞれの特徴をご紹介します。見返りの本当の意味を知って、恋愛に活かしてみましょう。

事あるごとに見返りを求めようとする自分を、嫌な女だと思っていませんか? 特に恋愛においては、無償の愛が美学とされていることから、見返りに対して否定的な気持ちを抱いてしまいます。

今回はそれを求める人、求めない人、それぞれの特徴や恋愛傾向をご紹介しますので、見返りの本当の意味を理解して、今後の恋愛に活かしてみてくださいね。

見返りの意味とは?

小包と領収書

「見返り」は一般的に使われている言葉ですが、具体的にその意味を理解していますか? ここでは、見返りという言葉の意味を説明します。恋愛に活かす前に、まずは基本的な知識を付けるところから始めましょう。

見返り美人

見返りには二つの意味があります。そのひとつとして「振り返ること」という、そのままの意味があります。

よく「見返り美人」って言いますよね?

元禄浮世絵師の菱川師宣が手掛けた「見返り美人図」は、立ち姿から後ろを「振り返った姿」の美人が描かれています。進行方向とは逆に「返って」「見る」から「見返り」、そしてそれは「振り返ること」となるのです。

相手にお返しすること

「見返り」という単語だけで通じる、そして通念としてこちらの方が一般的に浸透している意味になります。簡単に言えば、「何かをしてくれたことに応えて何かをする」という解釈で、担保や代償と同義となります。

恋愛で言うなら、「愛情を与えてくれた相手に同等、またはそれ以上の愛情を与える」と考えてください。「見返りを期待する」側の場合は、「愛情を与えた相手に同等、またはそれ以上の愛情を期待する」ということです。

見返りを求めない人の特徴

鳥のカップル

見返りを求めない人には、共通点としていくつかの特徴があります。 この項目ではそれらを紹介します。まずは「求めない人」をきちんと知って、自分に反映する知識のひとつとしましょう。

誰かの役に立ちたい

多くの見返りを求めない人は、誰かの役に立ちたいという気持ちが根底にあります。

自分ではない誰かの力になれることこそが、自分の気持ちを満たしてくれる要素となります。最も、単にその気持ちがあるだけで、それ以上それ以下でもありません。つまり、別に自分に良いことが返ってくるとか、報われるなどの気持ちはなく、ただ自分がそうしたいだけなのです。

ポジティブな意味で思うがままの行動をしていて、そこには一切の損得勘定がない、また見返りという概念の欠片もないわけです。

恩を誰かに返したい

自分がどうこうよりも、普段から他人に対する感謝の気持ちが大きい人も、まず見返りを求めることはありません。

過去に誰かから親切にされ、それを恩義に感じていることから、自分よりも他の誰かの役に立って、代替的に恩返しをしたい気持ちが強いのです。

恩を返すということから、「返したいだけ」であって、そこに見返りを期待することはありません。 それどころか、逆に自分自身が恩を受けた側と考えていることから、「見返りを受ける資格はない」とすら思っています。

満たされている

見返りを求めない人というのは、一般的な人が思わず見返りを求めそうなことでも、それをしたことに満足します。つまり、自分が行った善行の事実だけで十分満足するのです。また、気持ちが見たされることにより、それ以上を求めようとしないのです。

むしろ、見返りがあるのは善行の満足に対する蛇足くらいに考えているので、見返りがあると逆にがっかりしてしまうこともあります。このようなタイプの人は、善行を誰かに施せたという事実が、何よりの褒美になるのです。

他人に期待していない

言い方は悪いですが、見返りを求めない人は、基本的に他人に期待していない、割り切ったところがあるでしょう。あくまでその善行は、自分が好きで自らが能動的に行っただけであり、そこに他人の介入は一切考えていないのです。

そもそもその善行は、何もしないで無視することも、断ることもできたでしょう。行ったのは「自分の判断」です。自分だけの意思で決定した行いに対して他人を介入させる、また他人が介入することを問題にしないのが前提なのです。

そのため、感謝の言葉もお礼の品も何もいらない、必要としない…とても割り切ることができているタイプなのです。

親から愛されてきた

きちんと両親から愛されて育ってきた人は、見返りを優先することもない、それどころか見返りを求めない優しさが強調されていることが少なくありません。

なぜなら、現状で満足している場合が多いため、それ以上何かを求めようとしない、また必要としていないからです。暮らしも気持ちも満たされているので、それ以上何か求めることを過剰、若しくは過ぎたるものと考えることもあります。

現時点で幸せであるため、これ以上の幸せのきっかけとなりえる、他人からの見返りは間に合っているのです。そのため、他人に優しくする余裕があります。加えて、誰かからの施しで幸せになることに対して拒否感がある…つまり、自分の努力で幸せを求める傾向もあります。

見返りを求めない人の恋愛の特徴

胸で握りこぶしを作る女性

見返りを求めない人は、そうでない人と比べても、世間的に受け入れられる恋愛の特徴があります。

ここではそれをいくつかご紹介しますので、見返りを求めない人の恋愛を理解して、後学にできるようにしましょう。

自分を満たしている

きちんと自分を満たしている人というのは、見返りを求めない恋愛をする傾向にあります。 理由は簡単です。まず「満たされている」という感覚は、物理的なことでも精神面でも満たされているという意味です。

そうでなければ、単に満たされていると表現するのはおかしいです。 その中には、自分に注ぐ愛情というものもあって、自分にきちんと愛情を注げるなら他人にも注ぐことが可能だからです。

そして他人にも注げる愛情があることから、わざわざ見返りを求めない…そういう理屈になります。

自立している

見返りのない恋愛は、自立した女性でなければ決してできません。なぜなら、自立しているということは、精神的な面でしっかりと成熟しているということだからです。 だからこそ、他人に愛情を注げる、他人を幸せにできる力を持っている、そして発揮できるのです。

自立していない人の場合は、成熟していないために他人に依存してしまいがちです。 それにより、誰かに寄りかかって幸せを得ようとしてしまうため、見返りを求めてしまうのです。

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