セックスが気持ちよくないのはなぜ？対処法やおすすめアイテムも紹介

「大好きな彼とのセックスなのに、どうして気持ちよくないんだろう…」こんな悩みを抱える女性は少なくありません。デリケートな悩みだけにひとりで抱え込みやすく、自分を責めてしまう人もいるのでは？

ここでは、セックスが気持ちよくないさまざまな原因を解説します。さらに、快感を得るための対処法や、おすすめのアイテムも紹介していきます！

セックスが気持ちよくない原因とは？

ベッドで膝を抱える女性

はじめに、セックスが気持ちよく感じられないことは、決しておかしいことではないということを大前提においておきましょう。

同じような悩みを抱えている女性はほかにもいます。気持ちよくなれない原因も、人それぞれ違うことも。ここでは、セックスが気持ちよくない代表的な原因を紹介していきます。

セックスで快感を得るためには、ある程度体が開発されていることが必要な場合もあります。性感帯が未開発だと、くすぐったさや痛みのほうが勝ってしまい、素直に気持ちいいと感じづらいのです。

性感帯を開発するためには、ひとりエッチで感度を高めることも有効な手段のひとつ。罪悪感や羞恥心でひとりエッチに消極的な女性も、徐々に自分を解放し経験を積むことで、感じやすい体づくりをすることが可能になるでしょう。

もちろん、パートナーとのセックスを通しても開発することもおすすめ。経験の浅さを恥ずかしがらず、パートナーとふたりで気持ちよさを知る喜びを知っていきましょう。

挿入の痛みが強いときには、気持ちよさを感じる余裕もないものです。挿入の痛みが強い理由としては、濡れていないのに挿入しようとしているケースがあります。

膣の濡れやすさは、人それぞれ。濡れにくい人は、前戯に時間をかけてもらうなど、しっかり膣内が濡れてから挿入するようにしましょう。

また、膣の形状によっても、痛みを感じることがあります。処女膜がほかの人に比べて厚く挿入で破れない場合には、痛みが続く可能性が考えられます。膣内の問題は婦人科の治療によって改善することができるので、気になることがあれば一度病院を受診してみましょう。

セックスに対して緊張しすぎて楽しめず、気持ちよさを感じられないケースもあります。緊張は、相手のことが好きすぎるというポジティブな理由もあれば、トラウマを抱えていたり、過去のセックス時の痛みが記憶に残っていて警戒していたりする可能性も。

ポジティブな緊張はいずれほぐれるでしょうが、それ以外の理由の場合はパートナーとしっかり向き合うことが大切。セックスに対してトラウマを抱えている場合は、カウンセリングに行くなどの対処をとることもおすすめです。

セックスに対して意欲的ではないときも、気持ちよさを感じづらいでしょう。これは、単純にセックスが好きではない場合以外に、パートナーへの不信感や心配事があるときに起こるとも考えられます。

たとえば、パートナーとケンカをした直後や、浮気問題でトラブルがあった後などはどうでしょうか。セックスへの気持ちが高まりづらいのではないでしょうか。

パートナーとの問題だけでなく、個人的な不安や心配事が頭から離れない場合も、セックスに積極的になれないことがあります。こうした精神状態のときは、膣も濡れにくくなるため、より痛みを感じやすくなる可能性があります。

世の中には「生理的にセックスを好きになれない」という人もいます。

「アセクシャル」と呼ばれるセクシャルマイノリティを知っていますか？アセクシャルは、性別関係なく他人に対して、恋愛感情や性欲が湧かない性質をもつ人のこと。アセクシャルとまでいかなくとも、きわめて近い性質をもつ人もいます。

このような場合、まずは自分の体質や性質を知り、受け入れることが大切。パートナーとも話し合い、理解してもらうことも必要でしょう。

ベッドに横たわる女性の手

「セックスの挿入時だけ気持ちよさを感じられない」という女性もいます。この場合、ほかの性感帯では快感を得られることが多いでしょう。そのため、クリトリスへの刺激などでオーガズムを感じることは可能。

経験不足が原因であることもありますが、強い痛みをともなう場合は膣内に問題が隠れている可能性もあります。セックスの回数を重ねても痛みが解消されない場合は、病院を受診してみるのがいいでしょう。

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