乳首の乾燥やかゆみは早めの対策を!ブラジャー選びや保湿ケアも重要
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乳首の乾燥やかゆみは早めの対策を!ブラジャー選びや保湿ケアも重要

乳首の乾燥は下着の摩擦や季節の変わり目、加齢などさまざまな原因によって起こります。保湿ケアや適したブラジャー選びなどが大切!乳首の乾燥やかゆみ対策・ケア方法を紹介します。

乳首が乾燥するとかゆくなり、ストレスになります。 ストレスになるだけでなく、かきむしってしまうと皮がむけたり、乳首に傷がついて炎症を起こしたりすることも。 変形したり、黒ずみの原因になったりすることもあります。

変形や黒ずみは、簡単に改善できないこともあります。 そうなる前に対策をしましょう。 ここでは、乳首の乾燥対策について紹介します。

また、かゆみや乾燥は病気が隠れている場合も。 注意したい病気についても説明します。

乳首が乾燥する原因

乾いた土地

pixabay.com

顔や唇が乾燥するように乳首も乾燥することがあります。 乳首がカサカサ乾燥すると、かゆみを生じることも。

乳首が乾燥するのは、顔が乾燥する原因と同じように、季節によるものやボディーソープなどが原因。 ほかにも下着との摩擦なども乾燥の原因になることもあります。 乳首が乾燥する原因について解説します。

ボディーソープや洗い方

毎日使用しているボディーソープが原因で乾燥することがあります。 ボディーソープには、汚れをしっかり落とすための洗浄成分や香りをよくするための香料などさまざま成分が含まれています。 なかでも洗浄力の強いものは、皮膚に必要な油分まで洗い流してしまうため乾燥しやすくなります

さらに、洗い方によっても乳首が乾燥してしまうことも。 ナイロン素材のタオルなどでゴシゴシ洗うと肌に必要な油分を洗い流してしまい乾燥につながります。 また、生理のときなどは女性ホルモンの影響で乳首がかゆくなることも。 そのため、入浴時に力を入れて洗ってしまうと乳首が乾燥してしまうのです。

季節の変わり目

季節の変わり目は寒暖差が激しいときが多く、気温が不安定になりやすいもの。 さらに、部屋の中と外の温度差が出やすいこともあり、皮膚が影響を受けやすいと言われています。

皮膚が寒暖差の影響を受けると、肌表面の角層を正常に保つ成分が減少し保湿機能やバリア機能が低下します。 そのため、外部からの刺激を受けやすくなり肌荒れが起こりやすくなるのです。

肌荒れが起こるのは顔だけではありません。 手や足、胸なども肌荒れを起こしやすくなります。 そのため、乳首も肌荒れを起こし乾燥しやすくなります。

下着などの摩擦

乳首はブラジャーに直接触れているものです。 触れているブラジャーが原因で乾燥することがあります。

一つはブラジャーの素材。 化学繊維などの素材は肌を乾燥させやすいと言われています。 また、縫製部分が肌とこすれ乾燥してしまうことも。 素材が原因で乾燥するとかゆみが生じることもあり、掻いてしまうとさらに肌が乾燥してしまいます。

また、サイズが合っていないブラジャーも乾燥を引き起こします。 大きめのブラジャーはこすれやすく、小さめのブラジャーは通気性が悪く蒸れてかゆみの原因に。 摩擦やかゆみで掻いてしまうと乳首が乾燥してしまいます。

加齢による肌の乾燥

年を重ねると肌が乾燥しやすくなります。 顔だけでなく体の皮膚も同じことで、加齢が原因で乳首が乾燥しやすくなることも。 加齢とともに、皮脂の分泌量は減少していきます。 そのせいで、肌が乾燥し肌のバリア機能が低下して刺激に弱くなります

ちょっとした摩擦やこすれが刺激となりかゆみを引き起こし、掻いてしまうことで肌をもっと乾燥させてしまうことがあるのです。 さらに、更年期障害の一つで急に汗を大量にかいたりすることも。 汗をかいて放置しておくと、ブラジャーの中が蒸れてかゆみを感じたり、汗が蒸発して肌が乾燥しやすくなったりします。

乳首の乾燥だけではない!注意したいかゆみの原因

湖を眺めるタンクトップの女性

pixabay.com

乳首がかゆくなると掻いてしまい乾燥がひどくなることがあります。 乳首がかゆくなる原因は、乾燥などの肌トラブルだけではなく病気が隠れていることも。 病気の場合は、早めに診察を受け適切な治療をすることが大切です。

まずは、注意したい病気を知っておきましょう。 少しでも気になる症状があれば、婦人科に行き診察を受けることをおすすめします。

乳房パジェット病

乳がんの一種で、乳管がんが乳頭の皮膚に進展したものです。 乳頭が赤く腫れたり、湿疹のようなものができたり、ただれたりします。 50代以上の人に多くみられる疾患です。

通常のがんのように、しこりなどはできず、皮膚のただれなどが主な症状のため発見が遅れることもあります。 パジェット病は、周りの組織に広がるリスクは低いと言われています。 そのため、リンパ節などへの移行は少なく予後は良好であることが多いようです。

乳房切除が基本ですが、状態によっては乳頭や乳輪など一部だけに病変がある場合は、部分切除の場合も。 気になる症状があれば、乳腺の専門医に相談してみるとよいでしょう。

乳頭炎

細菌感染などによって乳首に炎症が生じる疾患です。 乳首の皮脂の分泌が減り、乾燥してバリア機能などが低下すると外部からの刺激を受けやすくなります。 そのうえ、ブラジャーなどのこすれや汗などによって炎症が悪化してしまうと乳頭炎になる可能性があります。 乳首に湿疹やびらん、ひどくなると痛みや腫れなどを引き起こすこともあります。

進行乳がん

乳腺でできたがんが乳管から乳首まで浸潤し、湿疹やびらんなどの症状を引き起こすことがあります。 病変部は乾燥したり、血液が混じったような茶色の分泌物が出たりすることがあり、かゆみの原因となることも。 早期にはほとんど自覚症状がないことも多いのですが、がんが進行すると症状が出始めることがあります。

その一つが、しこりです。 しこりには、悪性と良性のものがあり、悪性では硬いことが多く良性では弾力があり動くことも多いようです。 月経周期に関係なく長期間にわたって乳房が痛んだり、乳頭や乳輪部に湿疹やただれができたり、皮膚がへこんだりするほか、乳頭が極端にへこんだりすることもあります。

これらの症状は、乳がんとは関係なく起こることもあり自己判断は難しいもの。 気になる症状があれば、早めに婦人科を受診しましょう。

接触性皮膚炎

下着などとこすれて炎症を起こす、接触性皮膚炎。 ブラジャーの素材が肌に合わずにかゆみや乾燥、湿疹などを引き起こすことがあります。

接触性皮膚炎は皮膚と物質が接触することで起こる、急性の皮膚炎です。 肌が弱い人や素材が肌に合わなかったり、肌が弱っている状態だったり、長期的に接触してこすれたりすると炎症を起こすこともあります。 接触性皮膚炎を繰り返していると、肌が黒ずんだり、傷が残ったりすることがあるので原因を解消することが必要です。

真菌感染症

マラセチアやカンジダなどのカビが乳首に感染する、真菌感染症。 これらのカビが増殖し炎症を起こすと、かゆみや肌荒れを引き起こすことがあります。 乳首はブラジャーが密着している状態のため、汗をかいて蒸れやすい部分です。 そのうえ、デリケートな粘膜なので肌荒れを起こしやすいのです。

ブラジャーの中は通気性も悪く、皮脂を含んだ汗や乳汁が分泌されカビが増殖しやすい環境にもなりやすいもの。 湿疹や炎症をおさえようと薬を塗ると、悪化してしまうこともあります。 正しい薬を使用する必要があるので、かゆみなどの症状がなかなか改善しない場合は早めに病院に行くことをおすすめします。

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