元彼の荷物が家に残ったままだと、なんとなく気になってしまうものです。 残った荷物を処分するのも気が引けるし、どうしようか悩む人も多いのではないでしょうか?
今回は、元彼の残していった荷物をどうすべきかをご紹介します。 元彼が荷物を取りに来ない理由や連絡の取りあい方、受け渡しの方法など細かくまとめているので必見です。
荷物の受け渡しの注意点や、復縁のきっかけになりえるのかについても執筆しています。
元彼の荷物が部屋に残ったまま…どうすべき?
元彼の荷物が部屋に残っていると、なんとなく気になるという女性はたくさんいます。 連絡すべきか悩む人も少なくなく、いつまで置いておくべきか正式な期限があるものでもないので、もどかしく思うものです。
まずは、元彼に自ら連絡すべきかを押さえましょう。 いつまで荷物を黙って置いておくかの目安の期間や、処分する場合にトラブルにならない方法もご紹介します。
こちらからは連絡しない
置きっぱなしの荷物を見ると、元彼に連絡したくなるものです。 これがないと生活に困らないかな?と思い、親切心から連絡を取ってしまいたいと思うかもしれません。
しかし、別れてすぐに再会すると関係がさらにぎくしゃくしてしまう可能性があります。 荷物の引き渡しなどよりも、まずは冷却期間をしっかりと設けることが先決です。
自ら連絡する必要もありません。 どうしても必要なものがあれば、元彼から連絡してきます。 まずは、相手からの連絡を待ちましょう。
「返してほしい」と言われたらすぐに準備をする
冷却期間を十分にとっていなかったとしても、元彼から荷物を回収したい旨の連絡がきた場合は、時間を置かずにすぐ荷物をまとめてすぐに渡せるようにしておきましょう。 自分の部屋にあったとしても、元彼のものは彼自身に所有権があります。
連絡が来た際に、手渡しにするか郵送にするかなども、一気に決めておくと、何度も連絡を取り合うことなくスムーズに荷物を引き渡せます。 郵送と言われたら、元彼の気持ちを十分にくみ取り、素直に受け入れましょう。
いつまで部屋に置いておくべきか
別れ方にもよるので、具体的な日数などはカップルによって大きく差が出ます。 ケンカ別れをしてしまったり、別れ際にしこりが残ったりしているのであれば、半年ほど長めに冷却期間を設けてお互いが冷静に話し合えるようになるまで待つのが得策です。
ケンカではなく円満に別れたのであれば、数カ月の冷却期間を設けて連絡してみるのもおすすめです。
別れ方だけでなく、お互いの性格なども考慮して冷却期間を設けることも重要。 重要書類などではない限り、お互いに冷静に話し合いができるくらいの期間を開けてから連絡を取り合うようにしましょう。
捨てる前には確認を
元彼が置いて行ったもので、電化製品や生活必需品は、返却を望む可能性が高いものです。 また、元彼のコレクションやアルバムなども、彼にとっては大切なものなので、無断で破棄してしまうのはおすすめできません。
場合によっては裁判沙汰になってしまう可能性もあるので、元彼のものを捨てたいと考えているときは、必ず破棄してよいか確認を取りましょう。
具体的な日程を提示して、荷物をどうするか決めたいと前もって提示すると話がスムーズに進みやすくなるかもしれません。
元彼が部屋に荷物を残したままの理由
元彼は、どうして別れた彼女の部屋に自分の荷物を置いておくのでしょうか? 男性が元カノの部屋に荷物を置いたままにしている理由について、いくつかピックアップしてご紹介します。
元彼の性格や別れ際などのことを考慮して、元彼が荷物を取りに来ない理由を考えてみましょう。
いつでも取りに行けると思っている
元彼が別れた後に数日から数週間経っても荷物を取りに来ない場合、いつでも元カノの家に荷物取りに行けると思って置きっぱなしにしている可能性があります。
このような場合は元カノに対して未練があるケースや、別れてもすぐにやり直せると気軽に考えている可能性があります。
また、反対に、元カノとは会いたいけれど連絡を取ることに対して気が引けてしまっていることも考えられます。
元カノに連絡しても無視されたらどうしようと思うと連絡できず、荷物を取りに行くことを先延ばしにしてしまっている状態かもしれません。
単純に忘れている
元彼が忘れっぽい性格であれば、単純に荷物を置いていることを忘れているということも考えられます。
全く連絡がないまま数カ月経過してしまい、いい加減荷物が邪魔だと感じたら、こちらから連絡するのもアリ!
その場合は「荷物のことで話があるから、○日までに連絡してほしい。連絡がなければ荷物を処分したい」と期限を提案してみましょう。
危機感を持ちにくくて忘れっぽい人だとしても、大切なものがあったかもしれないと思い焦って連絡してくるかもしれません。
荷物を取りに行くことが面倒だと感じている
別れてしまい、物理的な距離があるので、なかなか荷物を取りに行けないという人もいます。 元彼と家が離れていると、なかなか荷物を取りに来ないというケースも少なくありません。
物理的な距離がある場合は、荷物を取りに行くこと自体が面倒だと感じているのかもしれません。
荷物を処分したいときはその旨を伝え、取りに来てくれないのであれば郵送することもできることを伝えてみましょう。
未練があり別れに納得していないから
元彼が、別れたことに納得しておらず、未練を持っていると荷物を置きっぱなしにしていることもあります。
荷物を置いておくことでつながりを残し、冷却期間を経て荷物のやり取りを口実に再開し、復縁を目指そうと思っているのです。
元彼との復縁を考えてもよいと考えているのであれば、会おうと声がかかったときに会って彼と少し話してみるのもよいと思います。
しかし、別れを切り出したのが自分で、元彼とよりを戻すつもりは全くないのであれば、会う必要もないので荷物を郵送してしまうことも可能です。
元彼の荷物についての連絡のやり取り
元彼の荷物をどうするかということは、ひとりで決めてよいものではありません。 また、自分の荷物が元彼の家にあるときも、荷物をどうするかは元彼と話し合うべきことです。
荷物をどうするのかはうやむやにせず、責任を持ってお互いの荷物をあるべき場所に戻しましょう。
荷物についての具体的な連絡の取り方や、相手と連絡がつかない場合の連絡の取り方など気になる情報をまとめました。
連絡できる関係であれば聞いてみる
恋人関係を解消していても、連絡を取り合うことができるのであれば、荷物をどうするのかを話し合いましょう。
元彼に自分の部屋に荷物がある旨を伝え、何があるのかなどを聞かれたらどんなものが残っているのかを伝えます。
取りにくるのか、それとも破棄するのかをしっかりと話し合うことで、お互いの心にしこりを残さずに荷物の交換が可能になります。
荷物の中には大切なものがある可能性もあるので、連絡のやり取りができるならば荷物の取り残しがあることを伝えましょう。
郵送と言われたら相手の気持ちを尊重する
相手から郵送と言われた場合、「会いたくないけど荷物は返してほしい」という元彼の気持ちが隠れています。
郵送といわれてしまうとショックを受けるかもしれませんが、相手の気持ちを尊重してあげましょう。
いろいろと元彼に言いたいことなどがあるかもしれませんが、郵送といわれた場合は何を言っても元彼の耳には届きません。 荷物の中に手紙を入れたとしても、読む可能性の方が低いです。
郵送となると送料がかかってきますが、相手と気持ちよくお別れするのであればこちらが負担してあげることをおすすめします。
自分の荷物が元彼のところにある場合
元彼の家に自分の荷物が置きっぱなしになっているのであれば、冷却期間をはさんで荷物を受け取りたい趣旨の連絡をしましょう。
相手の予定などもあるので、会って荷物を受け取る場合は、相手と予定を合わせる必要があります。
引き渡し場所は相手と自分の家の中間地点が移動などの面を考えるとおすすめです。 相手が男性であることを考慮したいのであれば、昼間の時間帯を相手に持ち掛けてみましょう。
平常心を保てるくらいに冷却期間を置いて荷物の受け取りで再会すると、今までとは違った相手のよさも見えるかもしれません。
連絡がつかない場合は共通の友人などを通して荷物の確認をしてもらう
元彼との仲が非常に険悪で、ひどいケンカ別れをしてしまった場合は、元彼から連絡手段を絶たれてしまっている可能性があります。 lineやメール、着信などを拒否されているのであれば、こちらから直接連絡することは不可能です。
しかし、荷物を勝手に破棄してしまうと、破棄した荷物を返してほしいといわれたときに取り返しがつきません。
共通の友達などが近くにいるのであれば、荷物をどうするか友人をはさんで確認しましょう。
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