ソウルメイトとは、過去世(かこぜ)から今世(こんぜ)、そして未来世(みらいせ)へと何度生まれ変わっても必ず出会う運命の人です。
一緒に試練を乗り越えて、生物としてのレベルや魂のパワーを高めていくパートナーです。
ソウルメイトは同性の場合も異性の場合もあります。 年齢、国籍、関係性も様々です。
過去世ではライバルとして出会い、ときには助け合い、ときには憎み合った2人かもしれません。
未来世では男と女として出会い、結婚して一生の伴侶として過ごす可能性もあります。 今世ではどのような縁で結ばれているのか、過ごしてみなければわかりません。
縁や運命は、生き方次第でどんどん変わります。 ソウルメイトと出会えるのか、結婚するのかは、あなたの生き方次第とも言えるでしょう。
ソウルメイトと結婚するとは限らない?ソウルメイトと類似の存在
ソウルメイトには、ツインソウル、ツインレイなどソウルメイトに近しい存在があります。 ツインソウルやツインレイはソウルメイトとは異なる出会い方、関係性が結ばれるようです。
ソウルメイト、ツインソウル、ツインレイを魂がステップアップする段階の中で考えるとわかりやすいかもしれません。
ソウルメイトとは
紀元前4~5世紀のギリシアの哲学者であるプラトンが唱えた人間球体説は、ソウルメイトの起源という説もあります。
人間球体説とは、人間はもともと男と女が1つになった両性具有の生き物であったという考えです。
2つの体が完璧な形で融合していた人間は、心も体も常に幸福感と高揚感に満たされています。
満たされているが故にパワーがあまりにも強すぎて、それを思うようにコントロールすることができません。
自己が極限まで肥大化し、傲慢な態度で他者の存在を否定し、踏みにじり、神々に逆らってばかりいました。
見かねたゼウスがバツとして人間を2つに引き裂いて、簡単に1つに結ばれない宿命を背負わせました。
その後、人間はもう1つの自分の肉体を求めてさまよい続けています。 何度も生まれ変わっては運命の人としてめぐり逢い、神から与えられた試練を共に乗り越えています。
共に試練を乗り越えながら、肥大化する自己を諌め、自分の力を良い方向に活かす方法を学んでいます。 このように、ソウルメイトとは、魂の修練の過程で出会う相手なのです。
ツインソウルとは
ソウルメイトの中でも、ツインソウルという存在は、かなり強く互いに引き合うような関係です。
出会った時は自分の片割れにやっと会えたような懐かしい気持ちで満たされます。 男と女という関係性で出会うことが多いようですが、まれに、男性同士、女性同士で親友のような関係性を築くこともあります。
恋愛関係に発展することも多いのですが、ハッピーエンドを迎えられるカップルは多くはありません。 互いに強く引き合うため、時には周囲を巻き込んでトラブルになったり、互いに傷つけ合ったりということもあるようです。
ツインソウルは、最も理想的な形で互いに一体化するレベルには至っていないようです。 2人には、全体を良い方向に導く力、自分をコントロールする力、神の力に抗って互いの魂を引き合うパワーが不足しているのかもしれません。
ツインレイとは
ツインレイとは、ソウルメイトの中でも最も結びつきが強い関係にあります。 必ず男と女という関係で出会い、会った瞬間に稲妻に打たれたような強い衝撃を受けます。
もともと1つだった男と女が、何度も生まれ変わりながら、様々な試練を与えられ、それを乗り越える過程で少しずつ成長してきました。
過去世では、互いを傷つけたこともあるでしょう。 周囲を巻き込んで、ネガティブな影響を撒き散らしたこともきっとあるはず。
しかし、ツインレイとして出会った2人には、自我を抑える力が備わっています。 全体との融和の中で、互いを強く引き合い、溶け合い、一体化していきます。
神に与えられた罰を受けながら、究極まで己を高め会えた2人が、やっともう1人の自分をみつけ、1つになることが許された時、それがツインレイとの出会いです。
ソウルメイトと結婚する可能性は?ソウルメイトの確認方法
ソウルメイトとは何度生まれ変わっても必ず巡り合う運命の人です。 しかし、全ての人が必ずソウルメイトに出会えるとは限りません。
出会ってもソウルメイトと気づかずに通り過ぎてしまう人も多いのです。 ソウルメイトを確認する方法を知ることで、2人の絆を深めるチャンスが掴めるかもしれません。
初対面なのに懐かしく感じた
ソウルメイトとは、過去世で何度も出会いと別れを繰り返してきた相手です。 だからでしょうか、ソウルメイトに巡り合うと、懐かしいような切ないような気持ちになります。
どこで出会ったのか懸命に記憶の糸をたぐろうとするのですが、記憶の中ではっきりと思いだすことはできません。 でも、体の感覚が相手の存在を覚えていて、互いに強く引き合います。
太古の昔、2人が一つの存在であったときの記憶を五感がおぼえているのかもしれません。
正直な自分でいられる
ソウルメイトの前では、自分の正直な気持ちがそのまま言葉となって流れ出します。 まるで心の中を共有しているので、思いを脚色することが無駄のように感じるのです。
言葉だけではありません。 ちっぽけな自分、泣き虫な自分、ケチな自分、わがままな自分、ありのままの自分が自然に表出してきます。
自分の前で自分を装うことをしないように、ソウルメイトの前では素のままの自分をさらけ出しているのです。
価値観が似ている
ソウルメイトとは、同じことで喜び、同じことで怒り、同じことで悲しみを覚えます。 価値観が似ていて、必要なこと、全く必要ではないと思うことが一致します。
正しいことと正しくないこと、有意義なこと意味のないと思えることも一致します。 何度も生まれ変わっては、出会いと別れを繰り返してきた2人です。
共に試練を乗り越えて、成長していく過程で、衝突と誤解を乗り越えて、価値観が近づいてきたのかもしれません。
一緒にいると互いを高めあえる
ソウルメイトとは共に試練を乗り越えて高め合うことが運命づけられた存在です。 何度生まれ変わっても、出会った後には必ず試練が訪れます。
そしてその試練を、手を携えて乗り越えていくことで、2人は共に高め合います。 そばにいると、相手の存在に励まされ、どんな辛い事も最後までやり遂げる勇気が湧いてきます。
互いにとって欠くことのできない唯一無二の存在と言えるかもしれません。
考えていることが分かる
ソウルメイトと一緒にいると、相手が何を言わなくても心の動きが見えるように伝わってきます。
まるで、思考を共有しているような、不思議な感覚です。 多くの言葉を重ねて長々と説明する必要はありません。
黙って隣に座って手を握り合うだけで、全て分かり合えるのです。
離れていても気配を感じる
遠くにいるはずのソウルメイトの気配をすぐ近くに感じることがあります。 まるで心配で様子を見守っているような、温かい気配に包まれるような感覚です。
地理的な距離は離れていても、魂の距離が近いので、隣にいるような強い存在感を覚えるのです。
別れと出会いを繰り返す
ソウルメイトとは、何度も出会いと別れを繰り返すことがあります。 やっと出会えたのに、それぞれ別の道を歩んでいく。
もう2度と出会うことは無いと思っていたら、有り得ないような偶然の出会いに驚かされることも。
何度出会っても別れ、引き寄せられるようにまた出会うのです。 そんな悲しくも不思議な運命に翻弄される相手がいたら、あなたのソウルメイトかもしれません。
批判されても腹が立たない
ソウルメイトに批判されると、あまりにも的確な指摘に落ち込むことがあります。 しかし自分の中で時間をかけて消化すると、必ず自分が良い方向に向かっていることが実感できます。
ソウルメイトの批判は、正しく相手を理解した上で、相手の成長を祈っての批判です。 相手に腹が立って傷つけたくなったから、マウントを取りたいからという理由ではありません。
それが伝わるからなのでしょうか。 ソウルメイトに批判されても怒りは湧いてきません。
ピンチのときに現れる
自分がピンチに立った時に、周りを見回してみると、周りから誰もいなくなっていることに気づき愕然とするときがあります。
順風満帆だったころ、毎日のように連絡を取り合った仲間たちが、親友だと信じていた友人が、いつの間にか自分とは一定の距離をとっています。
1人ぼっちで孤独になると、どちらに動き出していいのかも分からなくなってしまいます。
そんなときにたった1人だけ救いの手を差し伸べて引っ張り上げてくれる人がいたら、それがあなたのソウルメイトかもしれません。
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