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歯科医師と結婚するためには?良し悪しを理解してふさわしい女性に!

歯科医師と結婚するためには?良し悪しを理解してふさわしい女性に!

結婚

歯科医師と結婚するデメリット

疲れている女性

メリットがあるように、歯科医師と結婚してもいくつかデメリットも存在します。 そしてデメリットのいくつかは、なかなか無視できないところがあり悩める結果になるかも。 しかしそれが現実、デメリットもしっかりと抑えてそれを踏まえて結婚を考えられるようにしましょう。

独立後の経営が簡単ではない

歯科医師と結婚したら安泰…と言うわけじゃなく、夫が独立して開業した後が修羅場になることも。 と言うのも、独立したら個人経営になるんですけど、経営というのはそんな簡単なものじゃないんですよね。

ましてや、あなたが過去に何かしら経営をしていたならともかく、そうでない人の方が多いでしょうし一からのスタートになります。

経営を一から始める大変さは簡単に想像できますし、さらに**コンビニより歯科医が多いことから競合診療所が多く周囲との競争は苛烈**です。 結果、結婚したことを後悔…なんてケースもしばしばですので、軽く考えていると痛い目を見ますよ。

長期休暇は取れない

勤務医ならともかく、開業医の場合はたしかに週休1、2日は取れるんですけど、長期休暇となると話は別になります。

やはり診療所経営という性質上、いきなり連休を取るわけにはいきませんし、無理をして取得することで通院してくれる人が減る恐れもあります。

患者さんの立場からすれば、唐突な休診や長期連休を取りやすい診療所だと、急に歯の調子が悪くなった際に困りますしね。

それに週休2日を確実に取得できているとしても、平日1日と土日どちらか1日の計2日のことから多く、連休にならないところも困りものです。

自営業のため行政のフォローがない

歯科医師が開業すると、自営業扱いになるため行政のフォローがなく、思わぬところで苦しんでしまう場合もあります。 と言うのも、会社員であれば労働基準法に守られ、労働基準法にのっとって仕事をすることができます。

例えば、勤務時間が定時である程度以上の残業は禁止など、これらの根拠はすべて労働基準法なんです。

ですが開業医の場合は、自営業扱いであるために労働基準法の適用がありませんので、世間で言うブラックな扱いであっても受け入れなければなりません。 もっとも、労働基準法適用外であることを逆手に取って、稼げるときはとことん稼ぐなんてケースもあります。

夫両親がエリートな傾向がある

夫が歯科医師の場合、その両親も歯科医師で、エリートな傾向であることが少なくありません。 「代々歯科医師」とか、「医療従事者家系」など、そのような家柄なのかもしれませんね。

それに、歯科医師であること自体がそもそもエリートですので、両親が医療従事者じゃなくても何らかの形で優秀な可能性が高いでしょう。

つまり、あなたが歯科医師かつ夫となる相手を見つけたとしても、義理両親から家柄が合わないなどの「待った」が入るかもしれないんです。 二人だけの問題じゃなくなるので、かなり難しい問題になるでしょう。

想像よりも忙しいこともある

毎日忙しいものの、週休2日あれば大丈夫…と思っていると、想像以上の忙しさに参ってしまうかもしれません。 もし夫が凄腕の歯科医師であるなら、まず診療所は毎日人でごった返すことになる可能性があります。

本来喜ぶべきなんですけど、忙しさの観点では想像を絶しますので、気が滅入ってしまうことも。 さらに、ようやく休みが訪れたかと思いきや、夫は技術や知識の向上のためにセミナーに通うなどもあるでしょう。

となるとせっかくの休みも一人になりますし、休みでも診療所は機器の手入れなどでやることがあります。 つまり、歯科医師の妻は苦労するということなんです。

結婚する歯科医師は生き残れる?

診療所内

さて、コンビニより多いと言われる歯科医ですが、そんな過剰供給の中で歯科医師という職業は果たして生き残れるのでしょうか? 結論としては「生き残れる」のですが、ここではその根拠を具体的にご説明させていただきます。

歯周病は増加の一途で需要が高い

結論から言えば、歯科医師の需要は今後伸び続けていく、また歯科医師の不足の時代がくる可能性があります。 なぜなら、厚生労働省が実施している3年毎の患者調査によると、歯肉炎及び歯周疾患は右肩上がりの状態だからです。

テレビのCMでもよく放送されていますが、「歯周病」という言葉は聞いたことがあるでしょうし、今や現代病として扱われています。

欧米化した食生活、生活習慣の乱れなどを背景に、30代では3人に2人は歯周病という統計が出ています。 **患者数が減る様子がないところを考慮すると、歯科医師の需要は伸びなければおかしいと言っても過言じゃない**でしょうね。

高齢化社会のため歯の治療は少なくない

この現代、高齢化社会であることから歯の治療の機会は多いと言えます。 理由は、歯も含めて口腔内のトラブルは、加齢と共に増加の傾向となるのがまずひとつ目。

年齢を重ねるとともに身体の不調が起こるのは当然ですし、歯も例外じゃないんです。 ふたつ目は、今の高齢者は後期高齢者の団塊世代になるので、絶対数が他の年代と比較にならないからです。

このように患者数が増加の一途になれば、必然的に歯科医師は求められ続けることになります。 つまり「生き残れる可能性が高い」という結論になり、安泰は保証できないものの将来的な不安は少なめ、と結論付けても問題ないでしょう。

歯科医師は減少するが実力次第

飽和気味と言われつつも、今後需要は伸びていく歯科医師ですが、実力がない者は間引かれ減少していくのが経営の厳しさです。 逆に実力があれば生き残れるのは言うまでもなく、結局は**開業歯科医というのは実力社会**なんですよね。

つまり、結婚相手となる歯科医師に実力が伴っていなければ、今後生き残っていくのは厳しいということです。 しかし一目で実力の有無を判別するなんて到底不可能ですし、それでやる気のない人をつかまえても自分が困るだけです。

常日頃から発言や思想、夢などをきちんと聞いておいて、歯科医師としての理念を把握しておくべきでしょう。

穴場と言われる地域はある

コンビニよりも多い開業歯科医ですが、全国共通で飽和しているわけじゃなく、逆に「足りない」…つまり穴場的な地域も存在します。

滋賀県、青森県、島根県などは、人口あたりの歯科医師の数が少なく、需要が高いことから敷居はある程度低いことが予想できます。

別にこれらの地域に引っ越さなければならないわけじゃなく、競合歯科医に競り勝てる算段ならどこに住まわれても構いません。

ですがよけいな苦労をするのも何ですし、ここではひとつ夫となる人と相談をしてみて、ひとつの選択肢として残しておくのもいいでしょう。

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