夫婦が復縁できる条件
ここでは、あなたが最も知りたいであろう夫婦が復縁できる条件を詳しくご説明します。 条件を理解しておいて、その条件を満たせば復縁が見えてくるんですから、必ず押さえておくべきところになります。
確率論では厳しい夫婦の復縁ですけど、条件さえ満たせれば十分に可能性が出てくるので確認していきましょう。
お互いが冷静に話し合えるか
夫婦だけに限らず、復縁であれば「お互いが冷静に話し合えるかどうか」は、極めて重要なファクターになります。
冷静であれば話し合いもスムーズに進みますし、お互いが理解しやすい環境を敷くことができるからです。 冷静ならこれまで受け入れられなかった部分もすんなり…なんてことも、あるかもしれません。
逆に熱くなってしまっていると、話し合いがこじれるどころか怒りやイライラで自分の言いたいことを言ってしまいます。
そうなると、元夫の心の中であなたの評価は悪い意味で定まってしまい、もう復縁に応じる可能性は少なくなってしまうかもしれません。
二人が離婚に反省しているか
離婚は、一人が反省するものじゃなく「二人」でするものであって、これこそが復縁成功の鍵となります。 別れ話において時に夫婦やカップルは、どちらか一方を責め立てて「お前が悪い」とすることがあります。
でも、喧嘩なら「自分も至らないところがあった」と譲れるかもしれません。 お金の問題ならそれこそ「二人で手を取り合う」ことで、問題解決につながった可能性だってあったのではないでしょうか。
つまり、話し合いの上で直接きっかけとなった事柄だけを追求し責めるのは意味がなく、復縁しても同じことを繰り返してしまう可能性が。 二人が反省し、歩み寄らないと復縁をしたところでうまくいかないかもしれません。
離婚前の問題点が解決しているか
離婚前に起きていた問題、また直接離婚の原因に関与している問題を解決しておくのは、復縁において必須とも言える条件です。
問題が解決していないのに復縁をしても、結局同じ過ちを繰り返すのではないでしょうか。
その問題が解決できる見込みがあるなら良いでしょう。 もし解決できていないのであれば、復縁前にお互いに話し合う必要があります。 話合いの結果、解決できそうにないのならば、もう一度お互いが成長する期間を置いた方がいいでしょう。
逆に問題解決しているのであれば、二人は以前より成長しているので、復縁後に新たな問題が起こってもきっと二人で乗り越えていけるはずです。
二人が連絡が取れる状態にあるか
離婚にかかる手続き等が終わると、連絡を絶ってしまう夫婦もいるようですが、それだと復縁が難しくなります。
なぜならお互いが一切関わりを絶ってしまうことで、双方の気持ちの変化が見えなくなり、現状が分からなくなるからです。
連絡というのは、別に用件を伝えるためだけのものではありません。 電話で話をしたり、メールで連絡をしたりすることで言葉から伺える感情、気持ちの変化など相手の内なるものを知ることができるのです。
もしあなたの声に元気がなければ、「元気がないけど大丈夫?」など気遣ってくれるかもしれません。 連絡手段がありさえすれば、そこから二人が復縁に向かっていくこともあるでしょう。
相手が頼りにできる存在
あなたが相手にとって頼りになる存在であると、復縁の可能性がでてくるかもしれません。 いざと言うときに頼りになるからこそ、やり直したいという気持ちになるんですよね。
逆に頼りにならないと思われた場合、いくら頑張っても復縁の決め手に欠けてしまうかも。
ただし、頼りになるかならないかの判断は、人の価値観によるでしょう。 元夫と会う機会があれば頼りになるところを見せて、肝心なときに支えられるような人物であるように努力しましょう。
子どもがいる
「子はかすがい」ということわざがあるように、子供がきっかけで夫婦はまた同じ道を歩めるかもしれません。 この場合復縁をする際の心境は、「子どもがかわいそう」「子供に会いたい」など、子どもを主眼に置いたものとなりやすいです。
また子供から「パパともう一度生活したい」、「ママとパパと一緒がいい」などの言葉が出てくることも。
お互いの感情よりも「子供の為」を思っての復縁も多いようです。 それでもう一度家族として過ごすことを選ぶのであれば、良しとしましょう。
きっかけが子供の言葉や子供の為だとしても、最終的にお互いが「復縁して良かった」と思えたらこの復縁は正しいと言えるのではないでしょうか。
お互いの義両親と仲がいい
離婚後にあなたと元夫の関係に大きな変化がなくとも、義両親と良い関係が続いている場合、復縁に至る可能性があります。 なぜなら、離婚後でも何かしらのフォローを得られるからです。
関係が良好であると、離婚後も義両親と会うことがあるかもしれませんし、元夫の近況も自然と耳にするでしょう。 新しい彼女がいないか、仕事は順調かなど情報収集ができます。
あなたの方から復縁の気持ちを示せば当然義両親は大喜び、思いつく限りの手厚いサポートが得られ、復縁のハードルが下がるのではないでしょうか。
夫婦が復縁できない条件
夫婦が復縁できる条件があるように、逆に夫婦が復縁できない条件もありますので、ここでご説明します。 ただでさえ確率的には厳しい夫婦の復縁に対して、さらに確率を引き下げてしまう条件が何かを知ることで、すぐに改善を図れるでしょう。
もっとも、二人が少し注意すれば特定のもの以外は案外簡単、すぐに改善を図れるものが多いのが特徴です。
離婚の前後でお互い変化がない
離婚前と後で、お互いにまったく変化がないとなると、復縁は非常に難しいものになるでしょう。 何も変わっていないのは、離婚の原因になった何らかの問題を直視しようとしない、また改善を図る気がないからです。
反省もない、改善もないのでは復縁が良い結果を生まないかも。 復縁後に同じ過ちを繰り返す可能性があるので、また離婚という結果になってしまうでしょう。
ただし、問題に直視していても改善を図れないものも少なくありません。 二人ではどうにもできない何か壁のようなものがあるか、お互いの努力が足りないかなど色々あります。 お互いに良い変化がみられない場合は、焦らずに時間をかけた方が良いかもしれません。
相手のことを考えていない
復縁したい!と自分の気持ちばかりでは復縁は難しいかもしれません。 自分の気持ちだけを相手に押し付ける形になってしまいがちです。
気持ちを押し付けられた元夫は、「自分の気持ちを察してくれない」とあなたに疑念を抱くかも。 たとえ復縁を果たしてとしても、二人が信頼関係を築けず、相手を思いやる気持ちがなければ夫婦関係は再び悪化するでしょう。
普段から思いやりの気持ちがあれば、自然と元夫の気持ちも察することができるはずです、 自分の気持ちはおいて、まずは元夫の気持ちや立場を伺う配慮を持ちましょう。
浮気が離婚原因
離婚原因があなたの浮気の場合、復縁の可能性は低いかもしれません。 本来離婚の原因は二人にあるのですが、不倫や浮気を伴った場合は「不倫をした側」「浮気をした側」が悪いとされることが多いでしょう。
将来を誓い合って結婚をしたのに、他の男性にうつつを抜かしているのは、裏切り行為にあたってしまいます。 浮気をされた方はこれまでの二人の日常を否定、偽物と感じてしまい、信頼を回復するのは極めて困難でしょう。
復縁方法としては、二つあります。 誠心誠意元夫に尽くして少しでも信頼を回復することがひとつ目。 ふたつ目は、誠心誠意尽くしても夫が許さない場合、黙って受け入れることです。
嫌なところが目につく
相手の良いところじゃなく、悪いところや嫌なところばかりに目がいくと、復縁は難しくなってしまうでしょう。 人は一度嫌な感情を持つと、今後相手が何をしても嫌な気持ちを積み上げてしまうことが多いようです。
どんなにファインプレーをしても、ファインプレーには目もむけず、無理矢理ダメなところをほじくり返してしまうことも。
もし元夫がそのような状態であれば、復縁を焦らず冷却期間を置いて、元夫に冷静になってもらいましょう。 長めに月日を置くことで、いざ会った時にはあなたのマイナスな部分より懐かしさが上回る可能性があります。 あなたのマイナス面を少しずつ彼の心からとりはらっていきましょう。
価値観がまるで違う
よくある離婚事由に「価値観の違い」があります。 価値観の違う相手との復縁は少々困難かもしれません。 あなたは整理整頓が好き、でも元夫が散らかし放題となるとお互いがストレスになり、生活が困難になりがちです。
散らかすだけならまだしも、子育て理念などの重要な部分が大きく違うと、喧嘩が絶えなくなってしまいます。 となると、生活どころか顔を合わせるのも辛くなりますよね。
多少の価値観の違いなら、ある程度妥協することで埋められますが、大きく違う場合は致命的になってしまうかもしれません。
価値観が大きく違う夫婦が復縁した場合、やはり同じ理由でまた離婚してしまう可能性が高くなるようです。
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