携帯チェックをしたくなったら
それでも携帯チェックをしたい気持ちが湧いてきたら、どのように行動するのが良いのでしょうか。 携帯チェックをしたくなるということは、浮気されるかもしれないという不安に襲われ、我を失くしているということでもあります。
携帯チェックをしたくなるほどの不安に襲われたら、次の行動をしてみましょう。
疑わしいことを思いきって尋ねてみる
携帯チェックをしたくなるほどなにか疑わしいと思うことがあるならば、思い切ってそのことについて本人に尋ねてみましょう。
たとえば「〇〇さんていう女性と出かけたって小耳に挟んだんだけど、どんな人なの?なんだか不安になっちゃって」とストレートに尋ねてみます。
もちろん、疑われたことでケンカになるかもしれませんが、こっそり携帯チェックをしてばれるよりはずっとましです。
彼が何かしら嘘をついて取り繕う可能性はありますが、それでも「わたしは不安に思っている」「わたしは嫉妬している」ということが伝わるだけでも、進展はあります。
距離を置く
疑わしいときは、近くにいればいるほどすべてが疑って見えてしまうもの。 そういうときはいっそのこと、物理的に距離をおいてしまいましょう。
少し会う頻度を減らしたり、同棲しているカップルでもなるべく別々の時間を過ごしたりすることで、気になる度合は下がるはず。
最初は距離を置くこと自体に不安が増すかもしれませんが、その状態こそが依存をつくり、独占欲をつくる原因であることに気づきましょう。
本当の信頼とは、お互いが自由に振る舞っていても心でつながっている状態のこと。 恋人という肩書きのもと、ルールでしばりつけることではないはずです。
ほかに打ち込むものを見つける
携帯チェックをしてしまいやすく常に浮気されないかどうか気になる女性は、たいてい恋愛依存体質。
恋愛が生活のすべてになりがちで、恋愛において自己価値を決めてしまっているのでこのような不安が訪れます。
精神的に自立していないと相手にかける負担が大きくなってしまうので、まずは恋愛以外に打ち込むものを探してみましょう。 仕事でも趣味でもなんでも良いです。
関心が分散し、恋愛以外でも自分の価値を感じられる場が増えると、彼への依存度も減っていきます。 最終的には、たとえ彼がいなくても平気というくらいになったほうが、かえって恋愛はうまくいきます。
気を紛らわせる
ほかに打ち込むものがあるかどうかがまだ見つかっていない段階だとしても、気を紛らわすことくらいはできるはず。
友達に会う時間を増やす、ひまつぶしを上手にするなど、彼のことばかりを考えない時間を増やしましょう。 行ってみたい場所に行く、食べたいものを食べる、観たいものを観るなどして、彼以外に楽しみを見出します。
恋愛依存体質の女性は、自分への扱いがぞんざいであるという特徴もあります。 自分が楽しいと思うことを積極的に行い、自分のためにお金や時間を使ってみましょう。
自分のことを大切にするほど、彼への執着が減っていきます。
浮気されたらどうするかだけに集中する
浮気されたときのことを不安に思うくらいなら、もし浮気されたとしたらどうするか、腹をくくっておくほうが建設的です。
「怒るだけ怒って許そう。どうしても許せないなら捨ててやる!」くらいの気持ちでいるのがおすすめ。
浮気に対して不安になりすぎる女性は、浮気されるときは自分を否定されることだと思い込んでいます。
実際、自分に価値がないから浮気されるわけではなく、あくまで彼の都合で勝手に浮気するだけのこと。 もし浮気されても、この世の終わりのように落ち込む必要はありません。
自分の価値とは切り離した対応を考えておきましょう。
彼氏を尊重する気持ちをもつ
たとえ彼氏がどんな人間であっても、浮気をするような人だとしても、それでも彼は人格があるひとりの人間です。
「わたしの彼氏」だからといって自分の所有物ではないので、プライバシーにずけずけ入り込み、行動を制限して良いということにはなりません。 また、それは愛情ではありません。
どんな状況であっても、自分と彼は他人だということを踏まえて、一線をしっかり引きましょう。
そういう相手を尊重する気持ちが、彼に居心地の良さを与えます。 そうすると束縛していたときよりも、彼女に対して信頼が増し、かえって浮気防止にもなるのです。
浮気されない女性になるには
ここまで解説してきましたが、携帯チェックをしたくなったり束縛したくなったりするのは、そもそも女性が浮気される前提でいるからです。
もちろんどんなシチュエーションでも100%はありえませんから、浮気をされる可能性はあるものの、その確率を下げる努力はできます。
浮気するときはすると割り切る
どんなに携帯チェックをしようが、束縛をしようが、浮気するタイプの男性にはあまり関係がありません。 束縛をかいくぐって、浮気するときはします。
またどんな男性であっても、浮気しないと決めたらしませんし、反面ふらっと浮気してしまうこともあります。
どんなにこちらが努力しようと、彼が浮気するかどうかには関係ないのです。 それをわかったうえで彼をある程度自由にさせておいたほうが、自分にも彼にも心のゆとりが生まれるので、関係はうまくいきます。
「浮気されたら、そのときにどうするか考えよう」とゆったり構えているほうがちょうどいいこともあります。
相手を理解しようとする
男性は、自分のことを理解しようと努め、ありのまま受け入れてくれる女性を好みます。 普段から競争社会に生きることも多く、ひとにありのままを見せられない状況も多いなかで、恋人には癒しを求めたくなるのは当然のこと。
そういう彼女であれば日ごろから大切にしようと努めますし、彼女が離れてしまうリスクを冒してまで浮気をしようとも思いません。
もちろん、彼女がどんなにすばらしい女性であっても浮気する男性はいます。 ただ、相手を理解しようとする女性は「何が彼をそうさせたのか?」まで考えようとするので、浮気のあとに関係修復させることもできることでしょう。
相手を尊重する
恋愛において大切なことは、相手を尊重する気持ちを持つことです。 恋人はお互いを縛りあう関係性ではありません。
むしろ、自立して支え合い助け合いながら、相乗効果を発揮しあえる関係だとうまくいきます。
そのためには、相手の人格を尊重することがとても大切。 尊重するということは、相手が違う価値観を持っていても、その違いを受け入れ、すり合わせていくことです。 価値観が完全に一致する人はいません。
それでも常に「あなたはそうなんだね」と尊重してくれる女性に、男性は夢中になるのです。
束縛しない
浮気されたくないという思いから、束縛を強めてしまうことは逆効果。 「自分のプライバシーを尊重してくれない」「自分の交友関係まで制限しようとする」と感じたら、男性の心は離れる一方です。
これでは浮気されたくなくて束縛しているのに、かえって浮気心を増幅させてしまうという結果になります。
いっそ束縛せず自由にさせたほうが、かえって尊重されていると感じて彼女へも好意的になるというものです。
もちろん嫉妬が出てきたら、それを表現すること自体はなんら問題ありません。 ただ、嫉妬したからといって相手をしばりつけることがNGなのです。
浮気したら許さないと釘をさしておく
男性のことを理解し受け入れ、しっかり尊重できるようになると、男性はその女性を「手放したくない」と考えるようになります。 その女性が嫌がることや、心が離れてしまうようなことを起こさないように気を付けるでしょう。
その前提で、「浮気は絶対に嫌だ」と普段から釘をさしておくことは効果的です。 「もし浮気されたら別れられるかも」「もし浮気されたら激しく怒られるかも」と男性が想像できるような、意思の強さを見せることです。
「もし浮気したら大好きな彼女が離れてしまうかもしれない」と思えば、男性の自制心も増すことでしょう。
ふたりの関係性だけにフォーカスする
たとえ彼がほかの女性との間で何が起きても、実は一番大切なのは、自分と彼との関係性だけです。
というのも、そもそもふたりの関係が円満であり、彼のニーズを常に満たしてさえいれば、基本的に浮気のリスクは低いからです。 もちろん、つい魔がさしてしまうことはあるかもしれませんが、本気で心が動くということはまずないでしょう。
この「本気で心が動く浮気かどうか」は実はとても大切なポイント。 彼女に対して「この人しかいない」という状態がつくれていれば、軽い気持ちでの浮気から破局することはありません。 もし浮気が発覚して大ゲンカになっても、彼女が許す気持ちさえあればいつでも戻ってくるでしょう。
携帯チェックしたくなったら浮気されない女性を目指そう
つい携帯チェックをしてしまうのは、自分が「浮気されない女性」だという自信がないからでしょう。 もちろん、人の気持ちの問題である以上、浮気を完全に防ぐことはできません。
けれどそのリスクを減らすことは、女性の日ごろの努力次第でいくらでも可能なのです。
そのためには、携帯チェックをしないと決めることも大切。 信頼関係を壊しかねない行為や、疑いを深めるのではなく、よりふたりの関係を円満にすることだけにフォーカスしましょう。
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