今の彼氏と付き合い続けているものの、漠然と「なんか違う」と違和感を抱いているあなた。 実はあなたの「違う」という感覚は何となくじゃなく、明確な理由があるからこそなんです。
ここでは、「なんか違う彼氏」に対してどうしてそう感じるのか、また彼女としてどうあるべきかについてご説明します。
それらを自覚、また理解することで、あなた自身が後悔のない選択肢を探せるでしょう。
彼氏が「なんか違う」と思う理由
ここでは、彼氏になんか違うと思う理由をご紹介、ご説明します。
なんか違うと感じるのはそれなりの理由があり、そして理由をあなた自身が把握することは、最終的な決断をするに際して参考となるでしょう。
価値観が違う
彼氏に対して、なんか違うと感じるよくある理由として、「価値観の違い」があります。 例えばポイ捨てに関して、あなたが絶対に許せないと思っていても彼氏は簡単にやってしまうなど、要は考え方やものの見方が違うことです。
あなたが許せないことを彼氏がやってしまうことで、あなたは憤慨しているのに彼氏はどこ吹く風ということもあるでしょう。
このように、人間を構成している根幹が大きく異なると、結果どちらかが我慢を強いられることになるんです。 我慢する方は苦痛になりますし、それで「付き合ったけどやっぱり違う」といった結論になるのは無理もないことでしょう。
話が噛み合わない
彼氏と会話をしていても、話が噛み合わないことでなんか違う人と思ってしまうことも。 論点が違う、理解できない、内容が曖昧…一体彼氏は何を言っているんだろうと、常日頃感じているんじゃないでしょうか。
それは、理解力不足とか説明不足などもあるのかもしれませんが、多くは二人の世界観が異なるためとなります。 ものの見方に共通点がないために、相手が自分の望んだまたは想像した返答をしてくれることがないんですね。
だから、いちいち発言の意味を一から考えないといけませんし、なんか違うと思うと同時に一緒にいると疲れてしまうでしょう。
嫌なところばかり目につく
彼氏の嫌なところにしか目が向かないのも、「なんか違う」と感じる理由のひとつ。
最近会話をしていても、自分にとってネガティブな発言ばかり拾いやすく、会っても彼氏の変な癖とか自分の受け入れられない言動ばかりを認識してしまうんじゃないでしょうか。
別に彼氏自身、以前よりも嫌なところが増えたというわけじゃないんです。
きっかけは人それぞれですが、あなた自身の彼氏に対する不信感が高くなったことで、彼氏を悪い意味での色眼鏡越しにしか見ることができなくなっているかもしれません。
そんな状態が続けば、やがて一緒にいても窮屈になり、あなたは彼氏に対して「違う」と結論付けてしまいます。
笑いのツボが違う
何かを見たり聞いたりして、笑うところは人それぞれですが、彼氏とあまりにも笑いどころがズレているのもなんか違うと思う要素になります。
やっぱり、面白いことは恋人同士であれば共有したいと思うのが普通ですし、そこがズレているとなると楽しみも半減してしまいますよね。 もっともそれだけなら、別に彼氏が悪いわけでもありませんからまだ許容範囲だと言えるでしょう。
問題はモラルに欠ける笑いをするケースで、たとえば彼氏が足の不自由な人を指差して笑っていたら…もうどん引きですよね。 そこで彼氏に大きな違和感があってもおかしくないどころか、自然な反応なんじゃないでしょうか。
一緒にいてもつまらない
彼氏と一緒にいてもつまらないと感じてしまうのも、「なんか違う」という結論にいたる理由のひとつです。 彼氏が真面目すぎて羽目を外せない、安定志向で刺激がないなど、不満が募っているんじゃないでしょうか。
つまり、今の彼氏といても自分が満たされないことでつまらないと感じていて、つまらない相手と一緒にいることを疑問視し始めているんですね。
元来、一緒にいて楽しいと思える相手が彼氏であり、楽しいという部分が省かれてしまえば「違う」と考えても仕方がないでしょう。
好みが合わない
食べ物や遊びが合わないと、そもそも恋愛がうまくいかず、付き合ってみたけどなんか違うと思う要素となってしまいます。
彼氏に好き嫌いが多い、自分はアウトドア派だけど彼氏はインドア派など、嗜好が対極の位置にあるんじゃないでしょうか。
それでは自分が楽しいと思えることを共有できない、また楽しいと分かってもらえないなどで、相手に気遣いが必要になるんです。 楽しんでいるはずなのに気遣い…はっきり言って、何も楽しいと思えなくなりますよね。
楽しい時間を共有できない、理解できないというカップルでは関係を向上できるわけがありません。 やがてお互い愛情が薄れ、違和感しか残らなくなるのは時間の問題なんです。
彼氏がなんか違う場合にどうする？
ここでは彼氏がなんか違う場合に、彼女としてどうするかをご説明します。
選択肢自体はいろいろありますので、あなたの考え方と彼氏に対する違和感をきちんと考慮して、いずれかを選ぶようにしてください。
別れる
付き合ってみたけど、なんか違うと思ったから直ちに別れる…それもひとつの選択肢です。 性格上の問題は、大人になってからは変えられないどころか、こじれて悪化する可能性だって否定できません。
また、彼氏に対して違和感がなくなるまでの変化を求め、変えようとする労力も馬鹿にならないのです。
しかも、結果的に変われば良いですがその保証もないわけで、とっとと見切りを付けて次に行く方が今後の恋愛に建設的であると言えます。
なお別れる際、彼氏側も違和感をもっているかもしれないため、あえて三行半を突きつけなくても自然消滅することもあります。
限界まで一緒にいる
「好きだけどなんか違うな」とか、「なんか違うかもしれない」程度の感じ方なら、あなたが限界になるまで一緒にいるのも手です。
特に別れようと考える決定的なポイントがなければ、縁もあったことなので様子を見てみてもいいんじゃないでしょうか。
今は、別れを決断するまでには至らず揺れ動いている段階ですから、今後どのような展開を見せるかなんて分かりません。 むしろあなたの言動次第で、彼氏に変化が訪れる可能性だってあるんです。
単に様子を見るか、はたまたあなたのアプローチで彼氏を変えていくか…彼氏への思い入れ次第になりますね。
彼氏としっかり話し合う
なんか違うと思う彼氏に対する、基本的な彼女の行動となります。
あなたが彼氏に対してなんか違うと思った何かを、すべて彼氏に打ち明けて改善を図ってみましょう。 それで受け入れてくれる相手なら、今後あなたの違和感が取り除かれる可能性は十分にあるでしょう。
聞き入れてくれないならそこまでの相手で、今後も見込めないので別れを選んでも差し支えはないと言えます。
つまり、彼氏の反応をきちんと伺った上で今後の展開を予想するんです。 話し合いは何事でも必要、必須ですから、彼女の立場としては必ずやっておきたいところです。
自分が変わってみる
なんか違う彼氏が変わりそうにないなら、あなた自身が変わるのもまたひとつの選択肢です。 あなたが彼氏に合わせて変化することで、彼氏の言動に対して違和感がなくなるようになるんです。
ですがこれ、彼氏に依存したやり方なのが否定できません。 しかも彼氏側に問題があることで、あなたに違和感がある経緯であれば、彼氏に合わせることで問題のある人間がもう一人作られるということになります。
逆にあなたに問題があるなら、彼氏に沿うことで矯正される結果になるでしょう。 この選択肢は、よほど彼氏を失いたくない人向けのものとなりますので、よく考えてから決断するようにしてください。
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