優しすぎる彼氏と別れたい?女性が嫌う優しさ
女性が優しすぎる男性と別れたいと思うのは、男性の優しさの裏側に、下心が見え隠れする場合が多いようです。
見返りを求める優しさに、直感的に胡散臭さを感じて、別れたくなるのかもしれません。
浮気性の優しさ
女性が最も警戒するべき胡散臭い優しさの一つに、男性の浮気性からくる優しさがあります。 女性なら誰にでも優しい男性に対して、女性が胡散臭さを感じるのは、下心がミエミエだからです。
ほんの一部かもしれませんが、女性をどうにかしたいという下心から不特定多数の女性に対して優しさを示す男性は存在します。 こうした優しさの多くは、狙った獲物には与えられても、釣った魚には与えられないケースが多いようです。
優柔不断な優しさ
意思の弱い男性は人から物を頼まれると、本来は引き受けるべきではないことでも、きっぱりと断ることができません。 また、他人の顔色をうかがい、嫌われないために、自ら損な役回りを買って出ることもあります。
自分の彼氏のこうした行為は、彼氏の自己肯定感の低さや自信のなさを表し、彼女としては気の弱い彼氏との将来に不安を覚えます。
無責任からくる優しさ
自分の意見を主張して、その結果、悪いことが起こると、周囲の人から責められる場合があります。 責められないとしても、自分に対する評価は下がってしまいます。
責任を取るのがいやだから、周囲の人の自分に対する評価を下げたくないから、自分の意見を主張しない人、一見、他者の意思を尊重する優しい人に見えるかもしれません。
しかし、実際には他者に喜んで欲しいという他者本位の優しさではなく、自分が責められたくないという自分本位の優しさのため、胡散臭さが見え隠れしてしまいます。
自分の意見を持たない優しさ
最近増えているようですが、幼いころから、何でも母親の言いなりになってきた人は、そもそも自分の頭で考えるという習慣がないようです。 自分で解決策を考えて実行するのは、それなりの能力、気力、労力が必要で、疲れます。
小さい頃からこの作業を母親が代行してきた場合、自分で考える習慣が育ちません。 何に関してもこちらの意見を尊重してくれるので、優しいのかな?と感じるときもありますが、実はアイデアがないだけです。
本人が悪いわけではないのですが、このような彼氏と一緒にいても、物足りなさを感じてしまいます。 お互いにアイデアを出し合って、意外な考え方にふれる刺激を得られないからです。
劣等感からくる優しさ
自己肯定感が低すぎて、自分には何も良いところなどないと考えてしまう男性は、一見優しげにみえます。
自分には何も良いところがないから、せめて他人に嫌われないようにしようと、優しさを心がけているからです。
このような彼氏の優しさが胡散臭く感じるのは、この優しさもまた、自己防衛本能からくる自己本位的な優しさであるからです。
信念や愛情に基づく優しさでなければ、風向き次第でコロコロ変わる信頼のおけない優しさに感じられてしまいます。
モテない男の優しさ
容姿や性格が原因で、女性にあまりモテない男性が、やっとできた彼女を失いたくないからという理由で女性に優しく接する場合があります。 こんな理由で優しすぎる彼氏では、別れたいと感じるのも無理はないかもしれません。
これは愛情ではなくて、彼女がいる状態をキープしたいという、自己本位な優しさです。 言い換えれば、条件が合格点に達する女性であれば、誰でも良いわけですね。
まとめると、自己本位で、下心があり、見返りを求めるゆえに優しすぎる彼氏に対して、多くの女性はなんらかの疑問を覚え、別れたいと感じるようです。
優しすぎる彼氏と別れたいと感じる理由
多くの女性は優しい彼氏が欲しいと望む一方で、優しすぎる彼氏とは別れたいと感じてしまうようです。 では、具体的にどのような場面で別れたいと感じるのでしょうか。
一緒にいても楽しくないから
優しすぎる彼氏と一緒にいても、心がときめかないので別れたいと女性が感じるのは、恋愛のメカニズムに合致する当然の結果と言えます。
恋愛の正体は脳内物質の分泌によるものです。 脳内麻薬と呼ばれるドーパミンや恋愛ホルモンと呼ばれるPEA(フェニルエチルアミン)の放出が、多幸感やドキドキ感をもたらします。
ドーパミンは新奇な行動をしたとき、新鮮さを覚えたとき、目的を達成したとき、好奇心を覚えたときに放出されます。 PEA(フェニルエチルアミン)は適度な不安や緊張によってもたらされるそうです。
ロミオとジュリエットのように試練や障害で愛情が燃え上がるのも、恋のメカニズムに合致しています。
優しすぎる彼氏からは、不安も緊張も好奇心ももたらされないため、恋愛をしている高揚感が得られず、つまらないのです。
申し訳ない気持ちになる
返報性の法則とは、相手から受けた好意に対してお返しをしたいと感じる心理状態を指します。 たとえ下心がなくても、一方的に親切を受け入れるだけでは、返報性の法則の作用で、申し訳ないと感じるのが人間の性です。
もし、彼氏が相手からの何らかの見返りを期待して優しすぎる場合は、よけいに「お返ししなければ」という気持ちになります。 心理的に重い負担になるので、解放されたくなるのかもしれません。
飽きる
女性は恋愛にときめきを感じたいものです。 優しさだけでは新鮮な感情が沸きません。
優しすぎる彼氏と別れたいと思うのは、ドキドキ感が感じられないため、飽きてしまうのが原因です。
頼りにならない
優柔不断で自分の意思を明確に伝えられない人を「優しすぎる」などと形容する場合があります。 しかし、本当のところは、どうでしょう。 これは、優しさとは別物なのではないでしょうか。
人間関係において、互いに意見を出し合って、責任を分担し合うのが、建設的な関係です。 多くの女性は優しすぎる男性では、いざというときに頼りになるのか、と不安を感じてしまいます。
重い
自己肯定感が低く、自信がない人が優しくしてくれるとき、「だから、自分を肯定して」「自分をもっと好きになって」「自分のことだけを見ていて」といった見返りを求める心が伝わってくることがあります。
彼氏がこのように見返りを求めて優しすぎる場合、重く感じて別れたいと思うのも、無理はないかもしれません。
何を考えているのかわからない
優しすぎる彼氏は、感情がみえてこないときがあります。 感情がみえないと、本当はどんな人なの?と疑問や不安を感じてしまいます。
本当に自分のことを好きなのかもわからなくなり、別れたいと思ってしまうのかもしれません。
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