「最低な彼氏」というと、どのような男性を思い浮かべるでしょうか。 世の中には多くの「最低」と言われる男性たちがいます。 友達がそういった男性と付き合っていると、「早く別れたらいいのに…」なんて客観的に言えますが、いざ自分のこととなると冷静に判断がつかない女性も多いでしょう。
また、自分でも「最低だなあ」と思ってしまうような男性と付き合っているのに、なかなか別れられずに苦労している女性もいます。
今回は、最低な彼氏の特徴を解説。 さらに、そういった男性に振り回されないために、女性が持っておいたほうが良い心構えを紹介します。
最低な彼氏の特徴とは
一般的に、女性から見て「最低な彼氏」といわれる男性には、いくつかの特徴があります。 どれも内容を読むと「最低!」と思ってしまうことばかりですが、いざ渦中になるとそれに気づいていなかったり、見て見ぬふりをしていたりする女性も。
あなたの彼氏は「最低な彼氏」の特徴にあてはまってはいませんか? 特に、モラハラ傾向がある彼氏の場合は、本人が気づかずに洗脳状態にある場合があるので、冷静にチェックしてみましょう。
女性関係が派手
最低な彼氏と言われる男性の代表的な特徴として、派手な女性関係が挙げられます。
いわゆるまじめなタイプの男性が浮気や不倫をしてしまったというよりは、ひとりの女性に落ち着くことがなく、常に複数人と交際をするような、浮気性の男性を指すことが多いといえます。
天性の女好きという場合もあれば、育ってきた環境でなんらかの女性へのトラウマがあり、逆に性に奔放になってしまう男性もいます。
後者の場合であれば、出会いによっては多少変わる見込みもあるでしょう。
自己中心的
常に自己中心的で、相手への思いやりに欠ける男性も、最低な彼氏と言われがち。
たとえば自分都合でなにかと彼女にお願いをすることはあっても、それをありがたいと思っておらず、さもしてもらって当然のように振る舞うこともひとつ。
またそのわりに、彼女からのお願いごとには面倒くさがって応えることもない場合なども挙げられます。
思い通りにならないと途端に不機嫌になったり、文句を言ったりする男性も。 モラハラ傾向がある男性も多くいます。
時間やお金にルーズ
最低な彼氏と言われる男性の中には、とにかくルーズな人もいるでしょう。
時間を守らず平気で遅刻したり、約束を破っても気に留めていなかったりする男性はその最たる例。
また、お金にだらしなく、やたらとお金を借りるくせに借りたお金を返さないなども、女性から見ると迷惑な話。 悪びれた様子もなく、なかったことにしようとする人もいます。
お金にだらしない男性のなかには、ギャンブル好きや浪費好きも含まれます。
モラルに欠ける
モラルに欠ける男性も、いわゆる「最低」と言われやすいでしょう。
ポイ捨てや歩きタバコ、停めてはいけない場所への駐車、分別をせずなんでもごちゃ混ぜにしてゴミを捨てるなど、いわば「他人の迷惑を顧みず自分本位な振る舞いをする」ことを、一般的には「モラルに欠ける」と言います。
こうした他人への思いやりがない行為は、身近な人へも行いやすいため、モラルに欠ける男性は彼女に対しても自己中心的でわがままな言動が目立つ傾向があります。
責任感がない
責任感がない男性も、「最低」と言われやすいでしょう。
仕事において手を抜いたり、勝手にサボったりして、周りに迷惑をかける男性などがその例。
さらに、男女関係においては避妊をせず行為に及ぶ男性や、平気で避妊しないまま浮気までする男性もいます。
万が一妊娠してしまったとしても、なんとかして責任を逃れようと画策し、中にはそのまま逃げてしまう男性もいます。
口だけは達者
なぜか最低な男性ほど、妙に口だけは達者という特徴があります。
責任逃れをするのがうまいので、自分のことを棚に上げて人を攻撃したり、人に責任をなすりつけたりするのも上手。
口が達者な分、言われる側は言いくるめられそうになるのですが、冷静になるとまったく筋が通っていない理屈であったりもします。
いわゆるモラハラ傾向のある男性にも多く、彼女や妻に対して理不尽なことを理詰めでつきつめることもあります。
プライバシーを守らない
プライバシーを守らない男性も、最低と言われがち。
特に男女間においては、彼女が他の人に知られたくないことをベラベラ周りに話すこともあります。
彼女と付き合っていること自体はもちろんのこと、彼女の知られたくない秘密や、挙句にセックスについての内容などを、やたらと軽く周りに話してしまうのです。
本人は悪気がないことも多いので、自覚していない上にそこまで重大なことだと思っていないこともあります。
モラハラ・DV傾向がある
最低な彼氏と言われる男性の中には、モラハラ傾向やDV傾向がある人も。 これらは日常的に行われることで、女性に洗脳状態を作り出してしまいます。
DVはわかりやすいのですが、実はモラハラは言葉の暴力なので気づかず被害にあっている女性も多いのです。
モラハラ傾向のある男性は、たとえ自分に落ち度があってもそれを女性のせいにして、うまく言いくるめて罪悪感をもたせるのが上手。
本人は自覚がなく、正しいことをしていると思い込んでいることもあるだけに、なかなか根深い問題です。
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嘘をつく
いわゆる最低だと言われる男性は、最低だと責められたときに、攻撃を回避するため嘘をつくのが習慣化していることも多くあります。
自分が悪いのに人のせいにしたり、事実ではないことをさも事実かのように話したりすることも。
またタチが悪いことに、本人がそもそも記憶のすり替えをして、自分が嘘を本当だと信じ込んでいることもあります。
そのため、嘘を追及しようとしてもなかなか認めません。
束縛が強い
束縛が強すぎる男性も、最低な彼氏と言われます。
携帯の履歴チェックは当たり前、GPSで追跡…など、なかにはストーカーの一歩手前ともいえる男性も。
ここに、モラハラ傾向が加わると厄介で、束縛を正当化され、束縛されることが正しいと思い込まされてしまいます。
本人は愛情だと思い込んでいることが多く、また束縛されている彼女も愛されているからだと信じているため、表面化しにくいこともあります。
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