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フリーター彼氏と結婚!メリット・デメリットは?結婚するために大事なこと

フリーター彼氏と結婚!メリット・デメリットは?結婚するために大事なこと

結婚

結婚しても良いフリーター彼氏の特徴

男性

フリーターだからといって結婚したら必ず不幸になると決まっているわけではありません。 彼氏の人生観や人柄によっては、あなたとの凹凸がぴったりハマり、互いに協力して理想的な家庭を築ける最適なパートナーになる可能性もあります。

将来のビジョンを持っている

夢や目標を実現するために、フリーターという道を選んだ人であれば、夢を実現するために具体的な努力をしているかどうかが重要な見極めポイントになると思われます。 誰よりも明確なビジョンを持ち、それに向けて努力を惜しまない人であれば、夢が叶う可能性はゼロではありません。

もし、実現しなくても、勤勉で努力を惜しまない人であれば、それなりに潰しが効くので路頭に迷う心配は無いと思われます。 このような彼氏は大胆で勇敢、魅力的な男性なのでしょう。 こんな彼氏の夢を応援するのは、幸せなことなのかもしれません。

正社員を目指している

現在はフリーターでも正社員を目指して必要な資格取得のために勉強している人、あるいはすでに就職活動をしている人ならば期間限定のフリーターなので、大きな障害にはならないでしょう。 大学時代にはサークルに打ち込むなど青春を謳歌していたため、卒業のタイミングで就職に気持ちが向かなかったという人は大勢います。

しかし、フリーターを一定期間経験することで、先輩や同僚の様子からフリーターとして働くことの厳しさやデメリットも実感します。 フリーターの経験を経たことで、より真摯に仕事に向き合えるようになったという若者も大勢いるようです。

十分な貯金がある

正社員で働くことの第一目的は安定した収入を得ることです。 正社員であれば解雇や雇い止めに遭う確率はフリーターほど高くはありません。 また、法律で定められた福利厚生を享受できるので、病気や出産・育児も安心です。

しかし、見方を変えればこうした条件はお金で補えるものです。 世の中には親の遺産や親戚の財産分与などで、一生暮らせる貯蓄を持つ幸運な人が少なからずいます。 人生で起こりうる様々なハプニングに対処できるだけの十分な貯蓄を持った彼氏であれば、フリーターをしているということ自体が大きな障害にはならないでしょう。

副業で稼いでいる

フリーターではあるけれど、ライターやオンラインビジネスなどで十分な収入を得ている人であれば生活に困窮することはありません。 10年前、20年前と比べて働き方は多様化しています。

今後は、一つの会社にこだわるのではなく、自分のスキルを売りにしてプロジェクト単位で仕事を請け負うスタイルが増えてくると考える人もいます。 誰にも負けないスキルを持ち、日々鍛錬している人は、働き方が変革する時代には有利な人材と言えるかもしれません。

責任感がある

フリーターという生活スタイルを崩すつもりは無いけれど、自分や自分が関わる全ての人に対して責任感を持つ人であれば、結婚しても協力して困難を乗り越えられるでしょう。 出産や育児、親の介護など夫婦が力を合わせて乗り越える場面で、どちらかが責任を放棄すると、残る一方が全ての責任を背負い潰れてしまいます。 見かねた親や兄弟親戚がサポートの手を差し伸べたとしても、それをのうのうと享受してしまうと、フリーターの夫は無責任という烙印を押されてしまいます。 フリーターをしていても、妻や妻の両親、親戚に一切の迷惑をかけないという覚悟と責任感を持っているのかどうか、重要な見極めポイントと言えるでしょう。

家事が万能でジェンダーレス意識が高い

男性は仕事、女性は家庭という古い考え方に縛られる必要はありません。 男性でも誇りを持って家事や育児を分担したいと希望する人は増えています。

また、女性の中には、ビジネスセンスが抜群で、家事や育児よりも社会の中で仕事をすることで輝き続けたいと考える人もたくさんいます。 このように、お互いの得意分野や結婚観がピタリと噛み合う2人であれば、結婚生活も楽しく充実したものになるでしょう。

フリーター彼氏!結婚するデメリットは?

家計のやりくり

フリーターの彼氏と結婚すると、愛情や優しさでは補い切れない様々な問題に直面しなければなりません。 フリーターの彼氏と結婚して後悔しないためにも、事前に起こりうる問題について考えておきましょう。

フリーターは収入が少ない

フリーターの収入は正社員よりも低くなります。 調査によると、フリーターと正社員では、20代前半で50~60万円の所得格差があり、20代後半になると格差は150万円前後に広がり、30代後半で250万円以上に達するとか。

内閣府の調査では、結婚を希望する人の55%が「安定した雇用機会の提供」を行政に実施して欲しい取り組みとして求めています。 2番目は「夫婦が共に働き続けられる職場環境の充実」で49.1%、3番目は「結婚や住宅に対する資金貸与や補助支援」で40%以上となっています。

結婚式で必要になる費用は平均で200万円と言われているとか。 また、これとは別に新婚生活をスタートさせる費用として80万円は必要と考えられています。

結婚適齢期である20代後半から30代前半で結婚費用を貯めるのは正社員でも難しく、収入が正社員よりも低いフリーターの場合は、カツカツのスタートを切らなければならないようです。

結婚新生活支援事業で30万円の交付金の支給を始める市町村も増えているので、自分の暮らす市町村の状況について確認してみましょう。

内閣府「結婚新生活支援事業 交付決定状況について」

子供の養育が厳しい

男女ともフリーターの場合は、出産育児休暇の取得は望めません。 女性が正社員の場合でも、出産を契機に職場を去らなければならないという雰囲気が残る会社も少なくはありません。

正社員イコール長時間労働、重労働という職場も多いので、出産後は仕事を続けたくても難しいという現実があるのでしょう。 出産を控えた女性にとって、夫に十分な収入がないということは、とても心細いものです。 出産ではホルモンのバランスが崩れ、ただでさえ精神状態が不安定になりやすいので、安心して子育てができる環境を整えたいものです。

フリーターはキャリアアップが難しい

アルバイトという立場で雇用されると、研修や異動でスキルを磨き、キャリアアップを図りながら働くことが難しいでしょう。 フリーターは単純労働が多く、スキルアップに苦労する必要はないかもしれませんが、その代償として、キャリアアップが難しく、収入も上がりません。

歳を取るごとに応募可能案件が減る

アルバイトを募集する職場の多くは若く健康な人材を募集します。 若い労働者は仕事の条件に関して知識や要求も少ないため、福利厚生や雇用条件にも多くを望みません。

雇用する側としては、特別な知識や人脈・経験が必要なポジションでなければ、たとえ給与が同じだとしても、若い労働者のほうが使いやすいのです。

厚生年金をもらえない

日本の社会保険は総税収の40%以上を占め、世界中の人が羨ましがるほど手厚い社会保険制度が整っています。 会社に正社員として勤めれば社会保険に加入することになり、会社が給与の約15%を社会保険料として納めてくれます。 会社員は厚生年金に、公務員は共済組合に自動的に加入することになるので、老後は比較的、手厚い年金を取得できるといえるでしょう。

フリーターの場合は国民年金のみの加入になる場合がほとんどです。 現在、厚生年金の支給額は月約22万円ですが、国民年金では満額でも6万5千円と三分の一しかもらえません。 退職後の生活は、在職中よりもより一層厳しくなることが予想されます。

社会的信用を得られない

男性

一般的には、正社員として働く人が社会的信用を得やすく、公務員や一流企業で働く人であれば、より一層堅固な信用を得ることができます。 社会的信用は様々な場面で影響を及ぼします。

例えば車や家をローンで購入・建てる場合に、社会的信用が必要で、フリーターでは審査に通らない場合があるかもしれません。

親の介護ができない

介護休暇、介護休業、介護休業給付金とは、労働者が仕事と介護を両立するために、定められた制度です。 しかし、フリーターの場合は、介護休暇を取得できない場合が多いのだとか。

親の介護のために仕事を失い、親の年金で生活を送ることになるフリーターはたくさんいるようです。

世間の目が厳しい

フリーターと言ってもひとくくりにはできません。 フリーターを選んだ理由は、家庭の事情や本人の健康上の理由、将来の夢のためなど人によって様々です。

正社員を目指して求職活動を懸命に行ったにも関わらず、正社員として雇ってくれる場所がなかったという人も少なからずいます。 しかし、世間一般的には、フリーターに対して、「だらしない」「無責任」などネガティブなイメージを抱くようです。

フリーターの彼氏と結婚するということは、自分だけの問題ではすみません。 自分の両親にも一緒に世間の目に立ち向かってもらわなければならないということを意味します。

彼自身の劣等感が膨らんで破局する

「誰のおかげで飯が食えていると思っているんだ」 辛い仕事に耐えて家庭を養う大黒柱のお父さんがついつい口にして妻や家族から嫌われる言葉です。 もし、男性が妻からこんな言葉を言われたらどうでしょう? 女性以上にプライドがズタズタになるのではないでしょうか?

夫がフリーターで妻が経済的に大黒柱の役割を担う時、妻は夫に対して「誰のおかげで・・・」という気持ちを抱いてしまうかもしれません。 もし、妻にそんな考えが一切ないとしても、夫が自分で劣等感を抱き耐えられなくなり破局に至るケースは少なくありません。

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