あなたが結婚を考えているのは会社員ではなく、自営業の彼。 会社員ではない特殊な仕事なので、付き合うのはいいけれど結婚するのは心配という人もいるはずです。
この記事では、自営業の彼と結婚するメリット・デメリットを解説します。 安心して自営業の彼と結婚生活を送るためのポイントも紹介するので、少しでも安心して結婚生活を送っていくために確認していきましょう。
自営業の彼と結婚するデメリット
自営業者は忙しそう、収入が安定しにくそうというイメージも多く、彼と結婚したいけど自営業という事をデメリットに感じていませんか。
結婚に踏み切る前に考えられるデメリットを理解しておく事で、不安を少しでも減らすことができるでしょう。 デメリットになりそうな事を理解しておけば、結婚生活での対処方法を事前に考えておけるかもしれません。
早速、デメリットになりそうなポイントを確認して、安心して結婚生活ができるようにしていきましょう。
忙しくて構ってもらえないかも
会社員と違って自分自身で起業しているから、仕事が第一優先になってしまいがち。 基本的には、自営業をしている人は休みも仕事量も自分で決めています。 あなたの希望する時間に合わせやすい反面、仕事の予定を優先して詰めることもできるのです。
会社に縛られる事なく、仕事を頑張っていきたいと自営業をしているという人も多いのであなたのことよりも仕事を優先されてしまうかも。 彼に仕事を頑張ってほしいのであれば、仕事を優先されてしまうことも多めにみてあげるのが良さそうです。
収入が不安定?
自営業の人のデメリットに挙げられるのが、収入が不安定なこと。 経営している会社の業績によっては、高収入にも、低収入にもなるのです。 なるべく安定した生活がしたいなと考えている人には、デメリットに感じやすいかも。
ですが、業種や仕事の取り方など、工夫次第では比較的安定した収入を得ることもできるので、収入面がどうしても気になるという人は彼がどのように仕事の依頼を受けているかということを理解しておくと良いかもしれません。
公務員のような安定した収入を毎月得ることは難しいことは、事前に理解しておくと結婚生活で役に立つかもしれません。
仕事を手伝う必要が出てくるかも
自営業の人の中には、家業を継いだという人もいるでしょう。 あなたの彼ももしかすると、何代も続く家業を継承した人かもしれません。
そうなると、結婚したら彼の仕事を手伝わないといけなくなってしまうかもと不安を感じている人もいるのでは。 特に、家業を継いでいる人だと家族が仕事の手伝いをすることが当たり前になっているかもしれません。
彼と付き合っている時から、彼の家族も一緒に働いているのかどうかや、結婚したら手伝わないといけないのかなど不安なことは聞いておいた方が良いかもしれませんね。
家族と同居しないといけないかも
自営業、会社員問わず出てくる問題の1つ、同居問題。 特に、自営業で家業を継いでいる人だと同居は必須となっているかもしれません。
結婚してすぐに同居するのは嫌だなと思っていてもあなたの気持ちと反して、彼は実家に住み続けようと思っている可能性も。 彼と結婚後はどこに住むつもりなのかは、あなたとしっかり認識を合わせておくのがベスト。
新婚早々同居は気が進まないな、などと感じる時には、いつまで同居を待ってくれるのかなど結婚前に彼の家族を含めて約束できると安心できるかもしれませんね。
親や友人から反対されるかも
会社員の彼であれば、親や友人から結婚を反対されることは少ないですが、自営業の彼だと反対されることがあるかも。
収入が安定しなさそう、家の仕事を手伝わないといけなさそうなどあなたのことを思って反対してくれているはずです。 といっても、親や友人から大切な人との結婚を反対されるのは何だか嫌な気分になりますよね。
あなた自身も彼の仕事内容を理解して、親や友人の心配を跳ね除けるような返答ができるようにすれば心配して反対してくる人を安心させることができるかも。
みんなに祝福されて結婚したい気持ちは誰しも持っているもの。 まずは彼の事を自分が良く理解し、良さを周りの人にもわかってもらうようにしましょう。
廃業の可能性がある
会社員と違って、自営業の彼はより廃業の可能性が身近になっているかもしれません。
会社員であれば、会社の業績がよくなくても給料が支払われていたり、転職先が決まっていたりすれば、職を失うという実感は乏しいもの。
ですが、自営業となったらそうはいきません。 経営状況が悪く廃業となってしまったら一気に収入ゼロになるだけでなく、借金を抱えてしまうことになってしまうかも。
そんなことがなければ良いですが、廃業の可能性と隣り合わせにいるということを結婚前から意識できていると良いですね。
病気や怪我で収入がなくなるかも
会社員であれば、病気や怪我で休業することになっても会社から手当が出ることがほとんどだと思います。 ですが、自営業だと病気や怪我で休んでしまった分だけ収入が減ってしまうことになることが多いかも。
休業するだけで治ったらまた働くことができれば良いですが、一生働けなくなってしまうようなことになってしまったら廃業しないといけなくなってしまうかもしれません。
病気や怪我はいつ起こるかわからないですが、それに伴って収入への影響が大きいことを覚悟しておいた方が良いかもしれませんね。
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