介護士に不倫が多い理由～浮気のサインや疑ったときの対処法とは？

付き合っているパートナーと違う職場の場合、相手の職場がどのような環境なのかは非常に気になるところですね。職場によっては、浮気や不倫が多いと評判の業界もあり、女性としては不安で仕方がないこともあるでしょう。

介護業界もそのひとつです。

もし恋人やこれから結婚を考えている相手が介護士の場合は、どんなことに気を付けていたら良いのでしょうか。今回は、介護士をパートナーにもつ女性へ向けて、浮気や不倫が多い理由や実際に行動に移しているときのサイン、そうなったときにどう対処すべきかを解説します。

介護士は不倫が多い？

実際のところ、介護士の職場不倫は多いと言われており、さまざまな立場から職場不倫に悩んでいる人も多くいます。

ある介護コンサルタントの男性が、Twitter上で介護職の人へ向けて「あなたの職場で浮気や不倫が問題になったことはありますか？」とアンケートをとったところ、なんと51％の人が「多いと感じる」と回答しています。

回答人数は460人を超えており、介護現場では「浮気や不倫が多い」ということに関しては、十分信頼できる数値といえそうです。

なお、コメント欄にも注目すると、非常に生々しい回答も…。訪問介護に赴いた先々で不倫が発覚したり、不倫が理由で転職したりしている人も多いようです。

介護士に不倫・浮気が多い理由

なぜ介護業界では浮気や不倫が多いのでしょうか。そこには、介護業界ならではの特殊な職場環境が関係しているからです。同僚同士の不倫が多いようですが、なかにはそれ以外のケースもあるようです。

ここでは、介護士に不倫や浮気が多い理由を紹介します。

ストレスが多い

介護業界は肉体的にも精神的にもストレスが多い職場で、「介護にやりがいを感じていないと、仮にどんなに稼げても続かない」といわれる業界です。しかし実際は、報酬も高いとは言えない業界でもあります。

力のいる作業や汚物の処理を含めた肉体的な疲労もありますし、利用者から暴力を振るわれたという話もよくあることです。男女問わずケガを負うことも日常茶飯事です。

さらに利用者や利用者の家族とのトラブルも多くあるうえ、親しくなった利用者が亡くなるなど精神的なストレスも非常に多い環境です。そのストレスを解消するため、不倫に走る人もいるのです。

仲間意識が芽生えやすい

介護の現場は過酷な労働環境で、なおかつ不規則なシフト勤務から疲労が蓄積することも多く、さらに利用者や職場環境に悩みを持ちやすい環境です。

だからこそ、ともに働くひとたちと悩みを共有することから、仲間意識は芽生えやすいといえます。

さらに、介護には力を必要とする共同作業も多くあります。利用者を抱きかかえる場面もあれば、入浴介助をする場面もあり、男女の職員が力を合わせることも非常に多いのです。

日常的に困難を乗り越えていく中で、信頼できるパートナーとして男女がお互いを意識し始めてもなんら不思議はありません。

夜勤が多い環境

介護職は夜勤が多い仕事です。夜勤が多い仕事は、一般的に不倫が多くなりがちな職業だといわれています。夜というのは人の感情が動きやすい時間帯です。

介護の現場においても、夜勤では大きなトラブルがない限り、勤務している同僚同士で静かな中ゆっくり話せることがあります。そこで深い話ができたときに、心の距離が縮まることがあるのです。

ストレスが多い職場ですから、不満や悩みを共有したいと思うこともあるでしょう。心をひらける人がそばにいることで、気持ちが穏やかになるからです。

出会いが多い

介護の現場はそのハードな労働環境から、離職率が高く人の入れ替わりも激しい職場です。そのため必然的に多くの人と出会うことができます。

ちょっとした愚痴や相談に乗るうち、あるいは気晴らしに食事や飲みに行くうちに、自然と距離が縮まっていくのも珍しいことではありません。

意外なケースだと、利用者の家族や出入りする業者と親しくなることもあるようです。

既婚者が多い

そもそも介護士には既婚者も多くいます。

出会いが多いことに加えて、介護業界に限らず家庭を持っている男性の多くは、職場の悩みは家族には理解しがたいため打ち明けにくいと感じていることがあります。子どもがいる家庭であればなおのこと、家で愚痴を妻に話す時間もないでしょう。

そんななかで悩みを共有できる心強い女性が現れたら、心惹かれてしまうのも無理はないでしょう。

利用者の家族と不倫するケースとしては、利用者に関する相談に乗っているうち、悩みを共有できることで一気に心の距離が縮まるということが挙げられます。

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