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中絶後の彼氏は優しい?冷たい?態度からわかる本当の気持ち

中絶後の彼氏は優しい?冷たい?態度からわかる本当の気持ち

カップル

中絶した後の彼氏との関係を不安に思う女性は多いです。中絶後、やけに優しい、冷たいなど彼氏の態度に違和感を覚えます。彼氏の態度には中絶に対する本当の気持ちが隠れていることがあります。

中絶で心にも体にもダメージを負っているのに、彼氏の態度がいつもと違うと不安になりますよね。

中絶の悩みを抱えているのはあなただけではありません。 また、中絶後の彼氏の態度に違和感を抱えている女性も多いです。

しかし、あなただけではなく、実は彼氏も中絶に動揺しているのかもしれません。 中絶後に彼氏が取る態度には本音が隠れているかもしれません。

優しい?冷たい? 態度の裏にある本音を知ることで、より良い関係づくりができるはずです。

 

中絶後、彼氏とどう向き合えばいい?

女性 ベッド

中絶によくないイメージをもっている人は多く、あまり話題に上がることはないでしょう。

実際にどのくらいの女性が中絶を経験しているのか気になりませんか。

中絶する女性の数だけ中絶への悩みがあります。 中絶を経験した女性たちはなぜ中絶を選んだのでしょうか。 また、中絶後にはいったいどんなことを考えるのでしょうか。

中絶経験率は10.4%

第8回 男女の生活と意識に関する調査報告書が日本の中絶率についてまとめています。 今回はその著者である北村邦夫さんが朝日新聞DIGOTALに寄稿しているコラムから中絶について見てみましょう。

16歳から49歳までの男女3,000人を対象に中絶した/中絶させた経験を調査しています。 女性の中絶経験率は全年代を総合すると10.4%で、複数以上の中絶を経験した割合(反復中絶率)は17.1%でした。

単純に考えると10人に1人は経験している、もしくはこれから経験する確率があるということですね。 人生のどこかで中絶を考えなければいけない場面が訪れる可能性は少なくないでしょう。

また、反復中絶率は中絶率よりも高い傾向にあります。

女性が中絶を決める理由

北村邦夫さんは同コラムの中で中絶を決める理由には深刻な事情があると指摘しています。

「経済的な余裕がない」という理由が24.3%と上位に位置していました。 子どもを産み、成人まで育てるには少なくとも1,000万円は必要です。

また、「相手と結婚していないので産めない」も同様に24.3%でした。 結婚しないで子どもを産むには法律や制度、世間の目などまだまだ厳しいのが現実です。

ついで、「自分の仕事・学業を中断したくない」という女性が8.6%います。 キャリアの観点から中絶を選ぶ女性は今後増加していくのではないでしょうか。

中絶後に思うこと

同コラムでは中絶後の後悔や罪悪感についても述べています。

過半数以上の58.6%の女性が「胎児に対して申し訳ない気持ち」と回答しました。 また、中絶をせざるをえなかった「自分を責める気持ち」になる女性も17.1%です。 その他にも少数ですが、自分の両親や恋人への申し訳なさや恋人への怒りという回答がありました。

中絶という選択を肯定する気持ちになれる女性は17.1%です。 「人生において必要な選択である」と前向きにとらえています。 今の生活、恋人との関係などいろいろと悩んで決めた中絶だからこそ、後悔したくないと思うのかもしれません。

中絶後に彼氏と別れてしまう原因

カップル ベンチ

残念ながら中絶をきっかけに関係が崩れてしまうカップルもいます。

彼氏が変わってしまったのか。 彼女が変わってしまったのか。 また、どちらにも原因がある場合もあるでしょう。

中絶後に彼氏と別れてしまう原因をいくつかまとめてみました。 原因を知っておけば、2人で協力して乗り越えられるかもしれません。

彼女側への負担が大きすぎたから

1人の命を産むか、産まないか。 非常に重い選択です。

女性は男性と違い、お腹の子どもと直接つながっています。 はじめは産む気がなくても、だんだん母性が芽生えてくることもあるでしょう。 中絶日が近づくにつれて、産みたいのに産めないという葛藤に心を支配されていきます。

また、彼氏が協力的でない、周りが反対している場合はさらに悩みが増えます。

あまりにも大きい負担のせいで、彼氏との関係がこじれてしまうことがあるかもれません。

妊娠・中絶に対する意識の違いから

妊娠や中絶はどうしても男女間で意識の違いが生じやすいです。

もちろんですが男性は妊娠しません。 また、中絶手術も受けないですよね。 そのため、妊娠や出産を実感できないことがあります。

男性が父親になるのは子育てをはじめてからといわれています。 目の前に赤ちゃんがいないとやはり実感は難しいのでしょう。

妊娠や中絶の段階ではまだまだ当事者意識をもつことができません。 その意識の違いが2人の関係を壊してしまうことがあります。

結婚までいけなかったから

妊娠を報告しても、喜んでもらえないこともあります。 2人がまだ付き合いたてだったり、彼氏はまだ結婚を考えていなかったりする場合です。

妊娠したのだから、結婚して出産したいと思う女性は多いでしょう。 しかし、残念ながら彼女が妊娠しても結婚する気にならない男性もいます。

結婚はできないなら1人で産んで育てるか、中絶かを選ばなければなりません。 中絶を選んで付き合い続けても彼とギクシャクしてしまうことがあります。

男性の心理から中絶後の彼氏の考えを理解しよう

男性 悩み

中絶後に何を思うかは男性によって違います。 しかし、大きく分けると3つのタイプに分類できます。 罪悪感、安心、無関心の3つがもっとも多いのではないでしょうか。

今回はこの3つのタイプについて掘り下げてみました。 中絶を知った彼氏の心理を分析してみることで、彼氏の本音に近づけるかもしれません。

ふがいなさを感じている

まずは罪悪感を抱くタイプを見てみましょう。 罪悪感からふがいなさを感じる男性もいるようです。

金銭面や年齢などの理由から、泣く泣く中絶を選ぶこともあります。 子育てでは1人で生きていくのとは違い、責任が伴います。 経済的な余裕や精神面での自立が必要です。

彼女と子どもを養えなかったことを責めているのかもしれません。 まだまだ父親になる自信がない自分が情けなくて、不甲斐なさを感じているのです。

申し訳ない気持ちでいっぱい

彼女の体や心を心配して、申し訳なく思う男性もいます。 中絶のせいで彼女が心を病んでしまったり、体調を崩したりしてしまった姿に罪悪感を抱いているのです。

中絶手術は日帰りでできますが、だからといって女性にダメージがないわけではありません。 実際に中絶手術をするまでは実感がないので、中絶を軽く考えてしまう男性は多いです。

しかし、手術後にダメージを受けた彼女の姿を見て申し訳なく思うのでしょう。

罪悪感を抱いている

産まれてくるはずの命を自分たちの選択で流してしまった罪悪感もあります。 ふとしたときに中絶していなかったら今頃は産まれていたのかなと思ったり、その子にはどんな未来があったのかと考えたりするでしょう。

子どもへの罪悪感を抱いている男性は水子供養などに通うこともあります。

水子供養で産まれてくるはずだった我が子をしっかりと天国にとどけましょう。 子どもとしても水子供養して気にかけてくれるのは嬉しいはずです。

お互いのためにいい選択をしたと思う

手 モノクロ

中絶で安心したという意見を掘り下げていきましょう。 しっかりと考えた上で子育てはできないと判断したと、中絶に肯定的な男性もいます。

進学や就職、転職など選択を迫られるイベントは人生の中にたくさん出てきます。 中絶もそのうちの1つとして考えているのかもしれません。

しかし、彼女も本当に同じ気持ちなのでしょうか。 「お互いのためにいい選択をしたよね?」と言い切られると、彼女はモヤモヤしてしまうかもしれません。

正直、ホッとしている

彼女よりも自分が大切という男性も中絶に安心する傾向にあります。 妊娠した相手が彼女でも結婚まで考えていなかったり、セフレだったりする場合はとくにそうでしょう。

まさか妊娠なんてしないだろうと思っている男性は少なくありません。 思いがけない妊娠なので、中絶してもらえたら安心するのでしょう。

無責任な男性もいますが、すべてが男性だけの責任というわけではありません。 ピルや避妊具など自分で自分を守る努力もしましょう。

周りにバレなくてよかった

プライドが高く、周りの評価を気にする男性は、中絶に安心する傾向があります。 彼女を妊娠させたことを周りに知られたくないのでしょう。 計画的ではない妊娠を世間体が悪く、プライドを傷つけるものと思っているのかもしれません。

中絶は自分から言わない限り周りにバレる可能性は少ないです。 大ごとになる前に彼女に中絶をすすめます。

信頼できる人にも妊娠を相談させてもらえないなら、彼氏はプライドが高い男性なのかもしれません。

何も感じていない

何も感じていないという男性もいます。 しかし、何も感じていないからといって冷たい男性というわけではありません。

ケンカ中に感情が高ぶると黙ってしまう彼氏っていませんか? 男性は女性よりも感情を言語化することが苦手です。 処理し切れないほどたくさんの感情が出てきてしまい、一時的に思考停止してしまうのでしょう。

無関心に見える彼氏でも、実際はいろいろな感情を抱えているかもしれません。 ゆっくりと向き合うことで彼の気持ちも解れるでしょう。

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