彼氏と付き合ってすぐに別れた理由
付き合って数週間あるいは数ヶ月での別れを繰り返す人は、自分の恋愛パターンを振り返ってみる必要がありそうです。
短期間付き合ってすぐに別れることを繰り返してしまう女性は、出会ってから付き合うまでの時間が短すぎるのではないでしょうか？ 外で食事やデートを重ねて、相手の性格や癖などについて熟知してから付き合うようにしたほうが良いかもしれません。
生理的に無理
付き合う前に何回か食事をして相手のことを知ったつもりでも、実際にキスやセックスという段階になってみて、生理的に無理だから別れたいと感じてしまう女性は多いようです。 良い人だからとりあえず付き合ってみても、その場になって無理と感じるのは、相手がそういった行為に対して未熟で稚拙すぎるのが原因かもしれません。
または、男性の長所や能力など尊敬できる部分を認めてお付き合いを初めたものの、恋愛感情を抱くことができず、スキンシップもそれ以上も耐えられないという場合もあります。 このような事態を避けるためにはどうしたらいいでしょうか。
付き合う前に、軽いボディタッチで肌が触れ合った時、自分の気持ちが上がるか下がるか試してみてもいいでしょう。 または、彼とのキスやセックスを想像して、ときめくか、ゾッとするかということも生理的に無理かどうか判断の目安になります。
前の彼が忘れられない
誰かを好きになったから付き合うのではなく、好きな人を忘れるために好きでも無い人と付き合った場合、うまくいくことはまれですよね。 何をしても前の彼氏と比べてしまい、結局前の彼氏への未練が倍増してしまいます。
別れた彼氏の気を引くために、好きでも無い男性を利用する女性もいます。 男性の狩猟本能や独占欲を利用して、前の彼氏の自分への思いを再び燃え上がらせ、追いかけさせようという恋の駆け引きです。
表面的には新しい恋が始まったかのように見えますが、実際は前の恋を引きずり続けているので、始まったふうの恋は、往々にして後味の悪い結末を迎えます。 自分の欲望を満たすために誰かを利用すると、自分の人間性を卑しめてしまいます。 人を利用することが癖になると、誰からも警戒され、人生の幅を狭めてしまうかもしれません。
会話が面白くない
外見も、経歴も、収入も、育ちも申し分が無いのに、会話が絶望的につまらない男性の場合、短期間付き合っただけで別れたいと感じてしまうかもしれません。 会話が絶望的につまらない男性は、諸条件に恵まれすぎていたため、コミュ力を鍛える必要性を感じなかった人かもしれません。
あるいは、人間に興味を持たないので、自分のことを相手に伝えたり、相手に質問したりなど基本的な会話すら成立しないのかもしれません。 会話が絶望的につまらない男性の場合は、問題がそこにとどまらず、より根深い問題を抱えているケースも多いようです。
性格的な欠点
ケチ、決断力のなさ、すぐ怒るといった性格的な欠点は、付き合う前に見抜くことが難しいかもしれません。 恋愛初期は、相手によく思われたいと考えるために、ほとんどの人が猫をかぶってしまうからです。 食事をしたり、映画を見たりといった数時間のデートでは、相手の欠点を見極めることは難しいので、様々な場面を一緒に体験できる日帰り旅行などしてみてはいかがでしょうか。
旅行は、どこへ行き、何を見て、何を食べるなど決断の連続です。 また、お金の使いかた、他者への態度・言動などを観察できる機会も多く、相手をより深く知ることができます。 もちろん、これはお互いさまなので、相手にも自分の欠点や性格的特徴が伝わる可能性は高いのですが。
不潔
彼氏の洋服や手、持ち物の汚れ、体臭や口臭などが耐えられないことを理由に、短期間で別れを決意する女性も多いようです。 女性は匂いに対して男性よりも敏感だという統計結果も出ており、衛生観念が欠落した男性とは、気持ちよくお付き合いできないという女性もたくさんいます。
ただ、気をつけたいのは、相手が特に不潔というわけではないのに、自分が潔癖の気質があるのため、どんな男性でも不潔に見えてしまう場合です。 潔癖な気質が原因で短期間での別れを繰り返してしまう女性は、まずは自分の気質と正面から向き合う必要があるかもしれません。
彼女になった途端に態度が急変した
付き合った途端に彼氏の態度が豹変したことを理由に短期間で彼氏と別れた女性もたくさんいます。 男性のなかには、付き合った彼女は俺の物という意識を持つ人もいます。 俺の物なんだから、俺の言うことを聞けという発想になるようです。
オラオラ系が好きな女性にとっては問題ないかもしれませんが、対等な関係を望む女性にとっては許しがたい態度でしょう。 良い悪い、善悪の問題ではなく、相性の問題かもしれません。
マナーが悪い
音をたてて食事をしたり、ゴミを道に投げ捨てたり、公共の場でのルールが守れないという人は、お付き合いをする前に、ある程度見極めることができるのではないでしょうか。
前述したように、日帰りの旅行や登山、ハイキングなどに一緒にでかけてみましょう。 公共の場での振る舞いや、環境保護に対する意識などを、つぶさに観察することができます。
想像していた人と違った
押しに弱い女性は、男性からグイグイこられると、断りきれずに付き合ってしまうということがあるようです。 しかし、とりあえず付き合ってみたところ、想像していた人と違っていたのでやっぱり別れたいと感じ、短期間での別れを繰り返します。
このような女性は、容姿やスタイルでは恵まれている場合が多いようです。 途切れることなくお声がかかるので、熟慮せずに気軽に付き合い初めてしまいます。
こういった恋愛を続けていると、友人知人のグループの中で、軽薄という評判がたってしまいます。 また、短期間での別れを繰り返すと、相手から恨まれたり、自分の人間性をおとしめたりするので、素敵な男性と恋愛できるチャンスを逃してしまうかもしれません。
付き合ってすぐに彼氏と別れたいと思う女性の心理的な理由
恋愛が長続きしない、結局どんな人とも上手くいかないという人は、心に闇を抱えている可能性があります。 恋愛パターンを分析することで、自分の心理状態や性格的な特徴などがみえてくるかもしれません。
潔癖な気質
潔癖な気質があると、恋愛にも支障をきたしてしまう場合があります。 実際は汚れていなくても不潔だと感じたり、汗をかいたりといった普通の生理現象でも不衛生に感じてしまうからです。
キスやセックスなんてとんでもない！ それどころか、手をつないだり、食事をシェアしたりすることすら耐えられないという場合、自分もしんどいけど、相手の男性も傷つきます。
清潔を保つことは大切ですが、完璧な無菌状態を生活空間で作るのは不可能です。 恋愛だけでなく自分の交際範囲がどんどん狭くなっていってしまいます。
極度の寂しがり屋
一人でいるのが耐えられない。 寂しいのがいやだから、好きでも無い人ととりあえず付き合おうとする人は、小さなことですぐに別れたいと感じてしまうようです。
誰かと一緒にいることが大事なので、嫌だと思ったらすぐにでも相手をチェンジしてしまいます。 こうした特徴を持つ人の多くは育った環境に原因があるようです。
子供の頃に十分な愛情を注いでもらえなかったり、かまってもらえなかったりした人は、一人でいると極度の不安状態になるようです。
まずは、幼児期に端を発する心の傷と正面から向き合ってみましょう。
自己愛が強い
自己愛が強い人は、自分は人よりも優れていると信じ込んでいます。 自分が優れていることを誇示し、称賛を強く求めます。
一方では共感能力が欠けていて、他人と誠実な関係を築くことが難しいと言います。 こういうタイプの人で付き合ってすぐ彼氏と別れたいと感じることが多いのは、素敵な男性と付き合った時点で目的は達したからかもしれません。
努力や我慢で彼氏との関係性を深めるよりも、次の恋に向けて突っ走りたくなるようです。
恋愛に刺激を求めるドーパミン優位脳
人の性格的な特徴は、脳内に分泌するドーパミンやセロトニン等の割合の影響を受けると言われています。 ドーパミンは脳内麻薬とも呼ばれ快楽を司る脳内物資です。
ドーパミンが優位に分泌している人は、刺激や冒険を求めるタイプの人が多いようです。 好奇心が強く新しもの好きなので、洋服や履物を換えるように、恋人をコロコロ変えてしまう人もいるようです。
恋愛依存症
依存症は、大きく分けて３つの種類に分かれます。 タバコや薬物アルコールなど物質に対する依存症、買い物やギャンブルなど行動のプロセスに対する依存症、そして人に依存する対人依存です。
恋愛依存は対人依存の一種で、生活の全てにおいて恋人を中心に考えてしまいます。 恋に対して一途な女性や尽くすタイプの女性と異なる点は、恋愛が本人や彼氏の健康や成長を妨げてしまうところにあります。
恋愛依存に陥ると、自分を傷つけるだけでなく、相手を疲れさてしまいます。 彼氏のうんざりした様子を見て傷つき、短期間で別れたくなってしまうようです。
回避依存症
好かれていると確信できないと別れたくなってしまうのが、回避依存症の特徴です。 他者との間に、あまりにも高く硬い壁を作って親密な関係を避けるため、相手からの信頼も得られません。 こうして悪循環のネガティブな関係に陥ってしまいます。
回避依存症の人の心理的特徴は、失敗を極度に恐れ、本当の自分を抑えこみ、石橋を叩いても渡らないといったものです。 ですから、彼氏のちょっとした言動に不安や疑問を感じ、短期間で恋に終止符を打ってしまいます。
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