フッたフラれたは置いておいて、最近どういう訳か元彼が気になるあなた。 「気になる」ということで、まだ好意が残っているのかなとだけ考えがちですが、実は考えられる心理にはいろんなものがあるんです。
ということでここでは、どうして元彼が気になるのかその心理をご紹介します。 さらに、復縁したい場合と未練を断ち切りたい場合それぞれの対処法もご紹介しますので、あなたの「これから」に役立ててみましょう。
元彼が気になる心理
最初に、どうしてあなたは元彼が気になるのか、その心理において考えられるものをご紹介します。 元彼の心理を理解することで、あなた自身が選ぶ道筋に対する自信が向上し、後悔につながる可能性が低くなるでしょう。
まだ元彼が好き
元彼を気にする心理として最も多いのが、根強く残る元彼に対する恋愛感情です。 実際別れている事実があるものの、まだ心が完全に元彼から離れていない不安定な状態なんです。 そのため、あなた自身の気持ちの線引きがあいまいで、友達以上恋人未満な感覚を持ってしまいます。
つまり「どっち付かず」ということ。 気持ちがいつでも、どちらに傾いてもおかしくないんです。
だから簡単に元彼を気にしてしまうでしょうし、気の持ちようによってはあっさり忘れることもできます。
もっとも現在は気になっているのですから、どちらに気持ちが傾いているかは明白ですよね。
別れたことを後悔している
別れの後悔も元彼が気になる心理のひとつですが、比較的振られた女性に多いと言えるでしょう。
別れ際はいろいろと話し合うもの、そこで自分の問題点を指摘されてようやく気づいたわけですね。 その後「ああしておけば良かった」など、「たられば」を心の中で繰り返してしまうんです。
でもしょせんはたられば、過去に戻るなんて出来ませんので、後悔という形で自分を責め続けます。
さらに、時間は思い出を美しくしてしまうので、後悔に拍車がかかることになるでしょう。 やがて後悔は未練に変わりますので、いつまでも元彼を引きずる…気になって当たり前です。
会いたくなってきた
別れたあとにある程度期間が経ち、単純に会いたくなる気持ちが元彼を気にする結果になることも。
会わないから懐かしく思っている、姿を見ることがないので近況を知りたいといった心境です。 つまり「最近どうしてるかな？」的な感覚であり、比較的マイルドな印象の心理と言えるでしょう。
ですので「気になる」とまでは至らない場合が多く、どちらかと言うと「思いつく」感じですね。
ただし思いついたのをきっかけに、どんどん元彼に対する気持ちが膨れ上がる可能性もあるでしょう。 気持ちが膨れ上がった末に、他の心理に変わりますます気になる場合も少なくありません。
不安や心配がある
比較的振った側の女性によくあるもので、不安や心配を根幹として元彼が気になる場合もあります。
別れ際、元彼にひどいことを言ったり傷付けたりと、自覚しているところがあるんじゃないでしょうか。 若しくは振った事実そのものを悲観していて、後になって元彼に悪いと感じているのではないでしょうか。
要するに、傷つけた元彼は今大丈夫なのか、どんな様子なのかを内心知りたいと思っているんですね。
元彼に対して直に聞かない限り解消されない心理ですので、深みに入ってしまう恐れがあるでしょう。 他の心理よりも、できるだけ早めに対処をして、不安や心配を解消しておく必要があると言えます。
今がつまらない
今がつまらないと人は過去に浸る傾向がありますが、元彼が気になるのはその一貫かもしれません。
もしかすると一人が楽しくないなど、あなたは何らかの形で現状に不満があるのではないでしょうか。 そして今思うと、元彼と一緒だった時代が一番楽しいと感じているのだと考えられます。
つまりちょっと昔を振り返ると、一番楽しかった元彼と一緒だった時期がそこにあるわけです。 つまらない今よりも楽しい時期を振り返ってしまい、さらにその時期に元彼がいるんですから、気になるのは自然な流れと言えますよね。
寂しい
寂しい気持ちは、典型的な元彼が気になる心理として挙げられるでしょう。 なぜなら、今まで一緒だった相手がいないことで寂しいと思うのが自然ですし、相手がいないから相手を思い出すのに何も違和感はないからです。
ただこの場合、寂しい気持ちだけではなく依存の可能性も否定できません。 寂しいだけであれば、寂しさが紛れてしまえば解消されることから、気になるのも一時的。
しかし依存となると、相手に寄り掛かる気持ちが恒常的であることから、常に元彼を気にすることになります。
一時的なのと「常時」なのと…どちらに負担が大きいか、説明するまでもありません。
今彼と比較している
元彼を気にしやすくなる原因として、今彼がいまひとつ頼りない、元彼に劣るというものがあります。 一言で済ますなら「元彼のほうが良かった」ということ。 今彼と元彼を比較することで、元彼に軍配が上がることから印象として強くなるんですね。
そのため、ことあるごとに元彼を思い出すのですから、元彼が記憶に留まることにより気になります。 それどころか今彼を捨て置いて、頼りになる印象の強い元彼への気持ちが大きくなるでしょう。 気持ちが大きくなればさらに元彼が気になり、いてもたってもいられなくなるんです。
別れ方に納得していない
振った振られた関係なく、そもそも別れ方に納得していないと元彼を思い出しやすくなります。
何せ納得していないのですから別れを認めてなく、まだ元彼はあなたの中で「彼氏」なんです。 さらに納得できない別れがイライラの原因となり、そこもまた元彼が脳裏に焼きつく要因となります。
何にせよ、納得できる形で決着をつけない限り、いつまでも元彼を気にしてしまうでしょう。
復縁または未練を断ち切る…あなたがどちらを選択するかは分かりませんが、どこかであなたが納得しなければ、また溜飲を下げなければ、いつまでも元彼を鮮明に思い出してしまいます。
気になる元彼と復縁したい場合の対処法
ここでは、気になる元彼と「復縁したい場合」の対処法をご紹介します。 気になる原因を知り、やはり元彼じゃないとダメ！と思われた人の場合は、こちらをご覧いただくと今後の参考になりやすいでしょう。
SNSで元彼の近況を探る
もし復縁を目指したいなら、何より元彼の近況を探る必要があるのですが、SNSはそれを可能とする絶好のツールとなります。 最近の出来事、心境、考え方など、記載されている文面にあらゆる情報が詰め込まれているでしょう。
直接的な内容はないとしても、もしかするとあなたに関わる内容もあるかもしれません。 文面から読み取れる元彼の情報を精査し、あなたへの気持ちを把握してみるよう頑張ってみましょう。
ただしSNSはその特性上、足あとが付いてしまうので誰がアクセスしたかがすぐにバレてしまいます。 それでうざいと思われる可能性があり、復縁に際して邪魔になるので工夫して行うようにしましょう。
LINEからやりとりを始める
もし実際にやりとりできるチャンスがあるなら、いきなり電話ではなくLINEあたりから始めましょう。
直接声を聞くよりは抵抗が少ない、そして文章だけのやりとりであることからハードルが低いんですね。 なおあなたが振っているなら、彼氏のあなたに対する抵抗が強いので電話はしないほうがいいでしょう。
なおメッセージの入り方は、よくある「相談」とか「忘れ物があるフリ」が無難。
「久しぶり」など、「どうして今頃連絡をしてくるのか」と元彼に考えさせる入り方は、元彼に強い警戒心を抱かせてしまうのでやめておいた方がいいと考えられます。
指摘された問題点を改善する
もし復縁を目指すなら、別れるきっかけとなった問題点や元彼に指摘されたことなど、これらは必ず改善しておかなくてはなりません。 もし何もせずに復縁した場合、やはり同じ出来事で別れる可能性が高いからです。
あなた自身もよく考えてみると分かると思いますが、問題や指摘された何かはあなた方二人を決別させるほどのものだったわけですよね。
改善しなければ、また決別に至る可能性を抱えたままになると考えた方がよいかもしれません。
よって、この項目だけは絶対に押さえておかなくてはならないポイントと考えましょう。
自分磨きをする
復縁というのは、同じ二人が元の鞘に戻ることになりますので、自分磨きが非常に有効になります。
なぜなら、簡単に説明するなら「前より魅力的な彼女」の方が、元彼からすれば良いに決まっているからです。 さらに自分磨きは、自身の努力を明確に形として示せますので、頑張るあなたを見せつけられます。
加えてその努力が、元彼視点で自分のためだと分かったら…心象としては最高レベルです。
何せ自分のために、果たせるかどうか分からない復縁のためにキレイになってくれたのですから。 ただし明確な違いを示すほどになるには、それ相応の努力が求められることになります。
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