多くのカップルが悩むのが「倦怠期」について。
倦怠期が訪れるスピードや程度はそれぞれ違いがあるものの、誰しもが迎える可能性があるものだけに、乗り越え方を悩む人も多いことでしょう。
今回は、カップルが別れやすい時期やタイミングを紹介。 倦怠期が訪れる原因や、倦怠期を乗り越えるための方法や考え方についても解説していきます。
長続きするカップルになるための秘訣をおさえていきましょう。
カップルが別れやすい時期とは
カップルが別れやすいといわれる時期は、諸説あります。 付き合った年月ではかる場合もあれば、なんと季節や時期が影響する場合も。
そしてそれには明確な理由があるのです。 ここでは、カップルが別れやすい時期をパターン別に検証します。
3か月・半年・1年
最初は「勢いで付き合ってはみたけれど、なんか違った…」と思いやすい時期といえます。 相手のことをよく知り始めたときに、深みがないと「こんなものか」と興味がそそられなくなる時期ともいえるでしょう。
また、付き合って半年も別れやすい時期のひとつ。 これは、お互いに価値観の違いを認識しやすく、不満があらわれやすい時期だからこそ。
意見の相違からケンカも増えてしまう時期といえます。
さらに、落ち着いたと思われる1年の節目も、要注意。 ここではマンネリ化が起こりやすく、お互いに新たな刺激がないと関心がよそへ向いてしまうことでしょう。
何年たっても倦怠期は訪れる可能性がある
1年経ったからといって、安心してはいけません。 たとえ何年経っても、別れの可能性はあります。
これは、倦怠期が訪れるから。
倦怠期とはいわゆる「飽き」が来たときに起こるもの。 飽きは、相手のことをある程度知り尽くし、探究心がそそられなくなったときに起こりやすいのです。
この時期はカップルによって違い、中には何年付き合っても飽きが来ないカップルもいます。
適切な距離感を保ちながら、お互いが成長し進化し続け、新たな一面を見せ続けられるカップルは倦怠期が来にくいといえるでしょう。
イベント前は価値観の違いで別れやすい
まだ付き合いたてのカップルに多いのが、イベント前に別れてしまうというもの。
イベントとは、たとえば何かの記念日や誕生日、クリスマスやバレンタインデーなど。
これらのイベントをめぐっては、価値観の違いが浮き彫りになりやすいのです。
プレゼントの有無、デートの内容、そもそもイベントを重要視しているかなど、「理想の付き合い方と違った…」とお互いに気づいてしまいやすく、そこで話し合いや歩み寄りができない限りは、溝が深まってしまいます。
環境の変化があると別れやすい
環境の変化があるタイミングも、カップルにとっては試練の時。 環境の変化とはたとえば、転勤や異動など。
変化に慣れることに精いっぱいになり、恋人のことがないがしろになってしまうため溝ができてしまいやすいのです。
また、かねてからパートナーに不満を抱えていた人は、環境の変化を理由に自然消滅を狙ったり、遠距離恋愛になることを口実に、別れを切り出したりすることもあります。
カップルが別れやすい時期(倦怠期)になる原因
カップルが別れやすい時期は、「倦怠期」とも呼ばれます。 関係がマンネリ化し、新鮮さを感じられずに不満が募った時に起こる倦怠期。
どんなカップルにも訪れる可能性があるものですが、中には長く付き合っていても倦怠期を感じない男女もいるのです。 それでは、なぜ倦怠期というものは訪れるのでしょうか。
自己成長しなくなる
倦怠期とはつまり「飽きる」ということ。 飽きるのは、要は「パートナーを知り尽くし、新鮮さを感じられなくなる」ことが原因です。
マンネリが少なく倦怠期がないカップルの特徴は、常に自己成長し続けているということ。 お互いが新しいことに挑戦し、内面も外面も進化し続けているからこそ、長く付き合っていても「こんな一面もあるんだ!」と感じ合える関係性になるのです。
特に変化もなく、自己成長しないカップルは、その分飽きるのも早いといえます。
目新しいことをしない
飽きるのはお互いに対してだけではなく、コミュニケーションについても起こること。 たとえば、デートプランもセックスの内容もすべてがワンパターンだと、当然ながら時間が経つと飽きてしまいます。
お互いの好みを把握するのは大切なことですが、「これでいいでしょ」と目新しさを追求せずに同じことばかり繰り返すようでは、マンネリ化して当然です。
いっぽう、長く続くカップルは、「これも楽しいよね!」と感じられる「ふたりの定番」を増やしていくのが上手です。
相手を優先しなくなる
お互いの生活スタイルが違う場合には、お互いを尊重し合うことは大切なこと。
しかし、だからといって「忙しいから仕方ないよね」とカップルで過ごす時間をないがしろにしすぎるのも、倦怠期を迎えやすい原因のひとつです。
もちろん、お互いに会いたいペースは違うはず。 常にべったりするのがいいという人もいれば、月に1回会えたらいいという人もいるくらいなので、お互いにとってベストな頻度を探っていくことがポイントです。
価値観がかみあわない
価値観がかみあわないというのが、別れの最大の原因となるでしょう。
会いたい頻度が違う、同じ行動をしていても捉え方が違う、どちらかがやたらと悲観的…といった状況は、ケンカしたりすれちがったりする要因になります。
長く付き合うには、そういった価値観の違いをすりあわせる努力が必要。
相手の価値観を理解し、「違ってもいいんだ」と解釈したうえで、自分の価値観も伝えていくことが長続きするカップルの秘訣です。
相手が理想の相手ではないと感じる
価値観が合わずに不満が溜まったり、相手を良く知るほど当初イメージしていた人物像と違うことがわかったりすると、だんだん「思っていた人と違った」と感じるようになります。
この「思っていた人」というのはつまり「理想の人」ということ。 自分の理想の男性像、理想の女性像に近いと思ったから、相手に惹かれたのです。
その理想とかけ離れていると感じると、より理想的な相手と付き合いたいと感じ、別れを意識するようになります。
さまざまなことが当たり前だと感じる
倦怠期が早いカップルは、お互いに対する感謝が少ない傾向にあります。
相手から何かをしてもらうことが当たり前になり「どうして〇〇してくれないの」という発想になってしまうと、相手に求めるものばかりが大きくなってしまい、当然ながら関係はうまくいきません。
自分に時間を割いてくれることや、何かをしてもらえることなど、ちょっとしたことに「してもらえてうれしい」という気持ちを持つことが、ラブラブな関係を続けるために必要なことです。
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