バツイチ男性と付き合う時の複雑な恋愛心理
バツイチの男性は、恋愛を経て結婚、そして離婚に至ります。 一度全てを経験した上でもう一度恋愛をしているので、結婚未経験の男性とは恋愛に対して考えが違うことも。
どんな恋愛心理を抱いているのか、その複雑な胸の内を覗いてみましょう。
幸せにする・幸せになる自信をなくしている
幸せにすると誓って結婚したのに離婚をしたので、幸せに対して自信をなくしています。 離婚=失敗と感じているからです。
離婚をして、「次は幸せになる!」と前向きになれれば良いのですが、全てのバツイチ男性がそうとは限りません。 人を愛することに対して自信がなくなり、延長として自分に自信を喪失してしまうことも。
自分に自信をなくすと恋愛に消極的になったり、疑い深くなったりとなにかとネガティブになります。 褒めることと、感謝を伝えることで、彼の恋愛に対する自信を取り戻させるのです。 恋愛は楽しいことだと想い出させてあげましょう。
女性に不信感を抱いている
離婚理由が完全に元妻にあるなら、女性に対して不信感を抱いているかもしれません。 浮気をされた、金銭を使い込まれたなど、彼の気持ちを元妻はズタズタに切り裂いたことでしょう。 その経験がトラウマとなって、女性には誰しも元妻のような一面があるのでは?と不信になってしまうのです。
心の傷はどれだけ小手先で埋めようとしても埋まりません。 「私は大丈夫だから信じて!」と言うだけでは、彼には足りないのです。 時間をかけて、信用してもらえるように関係を構築するしかありません。
あなたは信用に値する女性であることを、時間をかけてプレゼンしましょう。
離婚で疲れ果てて癒されたい
結婚は周囲のサポートもあり、大変なことがあっても終始お祝いムードの中進みます。 ところが、同じ紙の届け出であっても離婚は結婚とくらべものにならない程体力を使うもの。 愛した相手が憎らしくなることも少なくありません。
離婚直前はお互いに罵ることもあったでしょうし、お互いに性格を否定したこともあったはずです。 精神的に大きなダメージを受けた後ですから、癒されたい気持ちがあります。
離婚してまだ時間の浅いバツイチの男性と付き合うのであれば、包み込む気持ちで彼を癒してあげましょう。 きっと、疲れ果てた彼も愛情の心地よさに触れるはずです。
バツイチ男性と付き合うには覚悟が大切!その心得とは
バツイチの男性には複雑な恋愛心理があります。 結婚経験者だから落ちついている良い面もあるけど、女性不信な悪い面もあるのです。
結婚未経験の男性とは違って、付き合うにも女性の覚悟が必要。 あなたが傷つかないように、どんな心得でいれば良いのかをみていきましょう。
離婚事由をしっかり把握する
なぜ離婚したのかはしっかり把握しておきましょう。
一方的にどちらかが悪く離婚することもありますが、ほとんどは双方に何かしらの理由があります。 元妻にだけ離婚原因がある言い草なら、少し冷静に彼の性格を判断するようにしてください。
たとえば、付き合っているときに彼があなたの服装や行動に制限をつけるなら、モラハラ気味な気質が伺えます。 他にも、お金の使い道、浮気癖、酒癖など治りにくい悪癖は繰り返す可能性が高いのです。
慰謝料や養育費だけではなく、元家族との関係も把握する
将来を見据えてバツイチ男性と付き合うなら、子どもの有無や支払うべきものがあるのかなど、多くのことを把握しておきましょう。 知らずに結婚して、蓋を開けてみれば毎月の慰謝料、養育費が大変!なんてことにならないためです。
彼が抱えている経済的な負担は、結婚することで2人の負担になります。 あなたとの間に子どもを授かって良いのかも、経済状況によっては左右されてしまいます。
聞きにくい問題ですが、はっきりさせておくことで結婚後の不安が解消されます。
生活習慣の違いを認める
結婚をしていたことで、彼は生活習慣をさまざま身に付けています。 家事の役割分担、生活費の支出なのです。
前妻との結婚生活が、生活習慣となっているので、必ずしもその習慣は絶対ではないと認識させるのに時間がかかるかも知れません。 前妻の影が見え隠れするようで、あなたも寂しく感じる可能性があります。
それでも、お互いに尊重していくうちに、新たな生活習慣ができあがっていくものです。 価値観をすり合わせられるように、お互いの意見を大切にしましょう。
元妻に嫉妬しない
元妻との関係に嫉妬するのは避けましょう。 元カノとは違い、元妻は関係を完全に断ち切るのは難しいのです。
とくに子どもがいればなおさら。 定期的に元妻と子どもとの元家族で会うことだって少なくありません。
バツイチ男性と付き合う女性とすれば、元さやに戻るのではないかと不安です。 ですが、バツイチ男性からすれば元妻はもう、元妻なだけで恋愛対象にはなりません
今の彼女はあなたなのですから、自信を持って彼の愛を信じてくださいね。
親族に元妻と比べられても気にしない
彼の親族から元妻と比べられるのは仕方がありません。 結婚生活が長く、親族と元妻との関係が良好だったのならば、元妻びいきになる人もいるかも知れません。
でも、気にせずにいきましょう! 親族も、新しい彼女にまだ戸惑っているだけです。 それに元妻とあなたは他人、あなたには元妻にない魅力がたっぷりあります。
口に出して比較する人も、心で比較しているだけの人もいるかも知れませんが、あなたはあなた。 比較をされても気にしないように強い芯を持ちましょう。
過去を詮索しすぎない
離婚の理由を把握しておくことは大切です。 ですが詮索しすぎるのは考えもの。 誰だって痛い傷は深くえぐられたくありません。
将来、本当に幸せになれるのかが知りたくて、彼の過去を知りたくなるのはわかります。 ですが、自分の興味だけで言いたくない過去を掘り返すのは少し勝手な行動。
あなたには聞いておきたいことでも、彼は忘れてしまいたい過去なのかも知れません。
彼が話したいタイミングで話をしてくれるはずです。 過去を話ししぶったら、そっとしておいてあげましょう。
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