好きだけど別れる決断ポイントは
好きという気持ちを抱えたままで別れを選択するのは、はっきりした基準がないと踏ん切りがつかないかもしれません。 しかし、具体的なポイントを押えて判断すれば、別れることへの不安もやわらぎます。
では、どのような部分で判断すれば気持ちを切り替え、別れる決断ができるのでしょうか。 好きだけど別れるための決断ポイントについて、具体的な判断基準を解説しましょう。
- 別れる方が幸せになれる
- 恋愛や交際を面倒に感じる
- 話し合っても原因を解消・改善できない
- 家族や友達のような気持ちしかない
- 別れと復縁を繰り返している
- 相手が既婚者の場合は諦める
別れる方が幸せになれる
お付き合いを続ける未来と別れたあとの未来を比較したとき、別れる方が幸せになれると感じるようなら、別れる選択をした方がいいでしょう。 そもそも迷うということは、お付き合いを続けることに何かしらの不満や不安を感じているのではないでしょうか。
もし、今抱えている不満や不安を別れることで解消しスッキリした気持ちを持てるのなら、別れた方が幸せになれるかもしれません。 別れるか続けるか、2つの未来をしっかり比較して、より幸せな選択をしてみましょう。
恋愛や交際を面倒に感じる
相手とのLINEや電話、定期的なデートや約束事など、関係を保つために続けることを面倒に感じるのなら、たとえ好きという感情があっても別れは辛くないかもしれません。
交際期間が長くなると、最初は楽しみにしていた連絡でさえ面倒に感じる人もいます。 相手との交際よりも、趣味や友人とのお付き合いの方が大切になってしまい、気がついたら心の距離感がわからなくなってしまうのです。
もし、いま恋愛や交際を面倒に感じているのなら、その気持ちを判断基準にして別れるかどうかを決めましょう。
話し合っても原因を解消・改善できない
相手と喧嘩をしたとき、話し合いで原因を解消し、反省点を受け入れて改善できないのであれば、好きであっても別れた方がいいサインです。
話し合いは、2人の価値観をすり合わせながら、お互いの考えを尊重しなければなりません。 しかし、話し合ってもお互いが譲らなかったり、どちらか一方だけが我慢をしたりしている状態は、たとえ好きであっても受け入れにくいことでしょう。
話し合って原因を解消・改善できないのなら、距離をとった方がいいかもしれません。
家族や友達のような気持ちしかない
相手とのお付き合いが長く、恋愛感情よりも家族や友達に対するような気持ちが強いようなら、思い切って別れてみましょう。 家族や友達のような付き合い方は、お互いにいい距離感で互いに干渉しすぎない心地よさがあります。
しかし、本来男女の関係はお互いに興味を持つところから始まり、相手のことをもっと知りたい、もっと関わりたいという欲が生まれるもの。
相手への興味が薄くなることで喧嘩になったり、関係がギクシャクしたりするケースも少なくありません。
もし今彼に対して家族や友達のような気持ちしかなく、その状態を居心地悪く思っているのであれば、思い切って別れる決断をしてみましょう。
別れと復縁を繰り返している
同じ相手と何度も別れと復縁を繰り返しているのなら、別れてスッキリした方がいいでしょう。 「相手をよく知り尽くしているから離れがたい」と感じる人もいますが、それは恋愛感情ではなく依存の状態です。
相手をよく知っているということは、別れる原因となった悪い部分もわかっているということです。 それなのに復縁を繰り返すのは、相手から離れたいのに離れられない、お互いがお互いを利用しあっているのではないでしょうか。
別れることで過去の思い出を手放し、未来へと前進したほうがあなたの幸せのためになるでしょう。
相手が既婚者の場合は諦める
好きになった相手が既婚者の場合、離婚の予定もなくそのつもりもなさそうなら、諦めて別れましょう。 そもそも既婚者との恋愛は、相手の配偶者に知られた場合高額な慰謝料を請求されたり、社会的に責任を負うことになり仕事を失ったりする可能性もあります。
たとえ最初は既婚者だと知らなかったとしても、お付き合いを続ける中でその事実を知ったのなら、きっぱりと諦めて前向きな幸せを掴みにいきましょう。
好きだけど別れるべき相手とは
好きという気持ちがあっても別れた方がいい相手の具体的な例は以下のとおりです。
・浮気を繰り返す ・お金の使い方が荒い ・ギャンブルがやめられない ・言葉や行動が乱暴 ・モラハラ気質で意見を聞かず人格を否定する ・日常的に暴力を振るわれる ・結婚願望がなく意志を伝えてもかわされる ・既婚者なのにあなたを誘惑する
このような特徴がある人は、好きという気持ちだけで付き合い続けると自分の方が傷つき、幸せな未来は望めません。 もし、今お付き合いしている人に当てはまる項目があったら、現状を冷静な目でみつめて別れを検討しましょう。
好きだけど別れる方法
好きな気持ちを抱えたまま別れを切り出すのは、今までの思い出や相手のことを考えると心が重くなりますよね。 しかし、自分の気持ちをはっきりと伝え、その後のお付き合いを断ち切る方法わかれば、勇気を持って別れを切り出せます。
では、どのようにすれば別れられるのか、好きだけど別れた方がいい相手と離れる方法は以下のとおりです。
- 気を持たせない
- 情に流されない
- 自信がないなら第三者を挟む
気を持たせない
別れると決めているのなら、相手に気を持たせずはっきりと別れる理由を伝えましょう。 別れたいという意志と、具体的な別れる理由を伝えられないと、相手がまだあなたと付き合えると期待したり、逆恨みされたりする可能性があります。
言葉を濁すような言い方は、相手にも自分にもよくありません。 相手に気を持たせるような言い方はせず、別れたいと思った原因や理由をはっきりと伝えて、お互いに気持ちに区切りをつけられるようにしましょう。
情に流されない
お付き合いの期間が長く、相手の気持ちや言動・行動に共感しやすい人は、別れを切り出したときに情に流されないようにしてください。 相手の気持ちに共感できるのは素敵なことですが、悪く言えば言いくるめられやすいのです。
とくに、まだ好きという感情を抱えたままだと、相手のペースに飲み込まれて別れられなくなるかもしれません 大切なのは、別れたいと思う強い意志です。
情に流されることなく別れを切り出し、自分の気持ちや考えを大切にしたうえで相手と向き合いましょう。
自信がないなら第三者を挟む
別れ話をするときに、もしかしたら相手に言いくるめられてしまうかも、うまく自分の気持ちを伝えられそうにないかもと感じたら、第三者を挟んで別れを切り出すことも一つの方法です。
とくに、相手にモラハラ・DVの気質があり、別れたあとにストーカー化する可能性があると、別れ話から犯罪に発展する可能性もあります。
別れ話をするときは、できるだけ人目のある場所に呼び出したり、第三者に同席を依頼したりなど、きっぱり縁が切れるよう環境を整えてから切り出しましょう。
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