辛い別れを乗り越えるには？失恋を受け入れて次の恋愛に進む方法 (2ページ目)

辛い別れを乗り越えるためにしない方がいいこと

ベッドに寝そべる女性

別れの辛さを解消するためにやってしまいがちな、さまざまな行動。なかには、辛い気持ちが解消できるどころかどんどん落ち込んでしまったり、次の恋にも悪影響を及ぼしかねないものもあります。

別れの辛さを解消したいときのNG行動をまとめました。

自分の感情を見て見ぬふりをすることは、自分を余計に傷つけてしまう行為ともいえます。これを繰り返すことで、結局心の傷が癒えるのが遅くなってしまうことにも。カラ元気で自分の感情を無視するくらいなら、むしろ思いっきり自分の感情に向き合い、泣いたり落ち込んだりするほうが良いでしょう。

また人と会うにしても、気を遣ってかえって疲れてしまうような相手ではなく、自然体でふるまえる相手と会うほうが良いでしょう。

ストレス解消のために食べ過ぎてしまう人がいますが、体に負担がかかるほど暴飲暴食するのは控えましょう。これもまた自分を雑に扱う行為なので、かえって気持ちも落ち込んでしまいます。

どうせ食べるなら、自分の体をいたわるようなやさしい食事を。 自分にやさしくすることが、失恋の痛手から立ち直るポイントです。それにやけ食いしてボディラインや肌のコンディションが乱れては、次の恋にも影響してしまいますよ。

無理に外で活動的にする必要もありませんが、家の中に引きこもってしまうのも考えもの。閉じこもっているとどうしても鬱々とした気持ちになりがちです。少しでも外の空気に触れた方が気持ちも開放的になります。

太陽の下で散歩をしたり、好きな場所や街に行ってくつろぐのもひとつ。誰かに会って気持ちを吐露させてもらうのもひとつ。

やがて気持ちがすっきりしてきますし、出かけた先で次の出会いにつながることもあります。家にいてもマイナス思考が止まらないようなら、外出してみましょう。

辛い別れを選ぶことになってしまった場合、彼に対しても嫌な思い出がぬぐえないことがあるでしょう。しかし、どんなに嫌な気持ちを抱えていても、彼のことを悪く触れ回ることはしないほうが賢明です。

これは、結局自分のことを傷つけてしまうことにつながってしまいます。 「そんなダメな男と付き合っていた自分」と、自分の価値を下げてしまうんです。また、彼と共通の知人に悪口を言っても、お互いの評価を下げるだけです。

どうしても思いを吐き出したいなら、彼のことを知らない友人や、心から信頼できる人など相手を選んで話しましょう。

自分のことを傷つけてしまう行為としてよくあるのが、失恋のさみしさをまぎらわせるために好きでもない男性と付き合ってしまうこと。それが原因で自己嫌悪に陥ってしまったり、自分のことを大切にできていない意識が芽生えてなおさら苦しくなってしまいます。

結局彼と新しい恋人を比べてしまい、彼への執着が増してしまうことにもなりかねません。新しい人となりゆきで付き合うのではなく、まずは自分の心に向き合って傷を癒すことを優先しましょう。

ひざを抱える女性

別れ方にもよりますが、辛い思いを抱えてしまうとどうしても長く引きずってしまいがち。とくに相手から一方的に別れを告げられると、忘れたくても気持ちが追いついていきません。

別れられずに辛い思いを抱え、それを乗り越えた人の体験談をピックアップします。

彼氏から「元カノが忘れられない」という理由で一方的に別れを告げられたAさん。容姿や肩書きなどあらゆる面を元カノと比べてしまい、どんどん落ち込んでしまいます。

しばらくは彼への恨みや自己否定に悩まされ、新しい出会いにも消極的に。そんななか、友人に誘われて行った料理教室がきっかけで、お菓子作りにハマることに。

趣味に没頭している間は彼のことも忘れられましたし、上達したり作品をSNSで公開したりするたびにどんどん自信がついていきました。 自分のことを肯定し始めることができ、明るく過ごしていた半年後、現在の彼とのお付き合いがスタートし、順調に関係を育んでいます。

遠距離恋愛になった結果、彼氏と別れてしまったBさん。自身の仕事が軌道に乗り始めた時期に彼の転勤が決まり、ついていく決断ができずに離れ離れに。

遠距離恋愛になって３ヶ月ほどで彼からほかに好きな人ができたと別れを告げられました。しばらくはさみしさと後悔で、彼のことが忘れられませんでした。

そんなときに気持ちを切り替えられたのは、仕事があったから。彼との関係を続けるには大好きな仕事を辞めざるを得なかっただろうと考えると、「そうしたくなかったのだから仕方ない」と思えたのだとか。

引きずったのは１か月ほどで、仕事に打ち込みながら仕事に理解を持ってくれる彼を探しているそうです。

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