既婚者を好きになってしまった場合、たとえどんなにお互いが好きであっても、離れなくてはいけません。 好きなのに別れなくてはいけないというのは、本当に辛く苦しい決断ですが、そうすることが結果として相手のためにもなるのです。
この記事では、不倫の終わらせ方や別れた後の立ち直り方についてをご紹介していきます。
好きだけど別れたその後、復縁は可能?
相手をまだ好きな状態で別れるとなると、未練も残ってしまいますよね。 ここでは、好きだけど別れるという選択をした後に、復縁をすることは可能なのかどうかを見ていくことにしましょう。
お互いに気持ちがある状態で別れているので、復縁すること自体は難しくないかもしれません。 しかし、復縁ができたとしても、結局相手が婚姻関係を続けているのならば、不倫関係に戻るだけ。 許されない関係であることに変わりはなく、決して楽しくハッピーな恋ではありません。
復縁することが無理だとは言いませんが、オススメできないということは強調してお伝えさせていただきます。
不倫で彼を不幸にしてしまった体験談
どんなに上手く隠しているつもりでも、不倫というのはどこからともなく相手の奥様にバレてしまうものです。 不倫がバレてしまった男性の中には、慰謝料を請求された挙句離婚し、お金や家族だけでなく、仕事や地位まで失ってしまったという人もいます。
一瞬の刺激のために、一生ものの代償を背負うことになる。 好きな人が、そんな風にその後の人生を後悔と共に歩んでいくことになるのは見たくないのではないでしょうか。
あなたがキッパリと身を引くことで、結果的に好きな人のことを守ることにもつながります。 一度別れたら相手のことは忘れるくらいの気持ちで、復縁のことは考えないようにしましょう。
既婚者の彼と大好きだからこそさよならする方法
「好きなのに別れるなんて辛くてできない」「別れようと思ってもなかなかうまく行かない」といった声もあると思います。 ここからはそんな方たちのために、大好きだからこそ、相手を想って既婚者の彼とうまくさよならする方法をステップごとに解説していきます。
- 1.じっくり話し合って納得する/させる
- 2.別れを悲しむ
- 3.連絡は二度としない
1.じっくり話し合って納得する/させる
まずは、お互いに納得して別れられるようにしなくてはいけません。 LINEや電話などで済まさずに、直接会ってしっかり話をしましょう。 どちらか一方が納得できてなければ、その後もズルズルと連絡が続いてしまうなどして、結局離れられなくなってしまいます。
別れる理由やあなた自身の思いをあいまいにすることなく、しっかりと言葉で伝え、相手にも納得してもらうことが大切です。 面と向かって別れ話をするのは辛いかもしれませんが、最後に逃げずに立ち向かうことで、踏ん切りもつけやすくなるはずです。
既婚者同士の不倫、いわゆるW不倫の場合、別れた後は互いの家庭に戻ることになります。 相手への依存を取り去り、恋愛以外の自分の時間や家族との時間を充実させることで、立ち直りやすくなるでしょう。
どうしても一人の時間が長くなってしまい気が紛れないのなら、新しい趣味を見つけたり、資格の勉強などに打ち込んでみるのもオススメ。 とにかく別れた相手のことを考えないように、何か熱中できるものを探してみることが、早く立ち直るきっかけになります。
しっかりと話して別れた後は、辛くて悲しい気持ちに向き合い、我慢することなくとことん悲しみ抜きましょう。 大切なのは、大丈夫なフリをしないこと。 ここで気持ちにフタをして、悲しさと向き合うことから逃げてしまうと、後になって気持ちに踏ん切りがつかなくなり、復縁を望むようになってしまいます。
落ちるところまで落ちたらあとは上がるだけ。 しっかりと別れを受け止めて悲しみ切ることで、次のステップに進み、前を向くことができます。
3.連絡は二度としない
どんなに気持ちに踏ん切りをつけても、やはりまだ好きな人と別れたのですから「連絡したい」「また会いたい」という気持ちは湧いて出てきてしまうかもしれません。 しかしそこで連絡をしてしまっては、結局ふりだしに戻るだけ。 またそこから、辛くて苦しい許されない恋が繰り返されてしまいます。
とにかく別れたら連絡は一切取らないこと。 衝動的に連絡を取ってしまう可能性があるので、相手の連絡先は抹消しておいた方がいいでしょう。
復縁したところで、あなたにとってメリットになることは一つもありません。 そのことを忘れないでください。
別れた相手から連絡が来たときの対応の仕方
身を切る思いで別れを告げ、連絡せずに忘れようと頑張っていても、相手から連絡が来てしまうということもあるでしょう。
ここからは、別れた不倫相手から連絡が来た場合の対処法をご紹介します。 せっかく意を決して別れたのですから、ここの対応を間違ってしまってはすべてが水の泡。 気持ちを強く持って、立ち向かいましょう。
- 無視する
- 「離婚してから」と突き放す
- 説得して連絡をやめさせる
無視する
最もシンプルで効果的な方法は、無視して返信しないこと。 連絡を返してしまえば、少しでもそこにやり取りが生まれますので、なし崩し的に復縁の方向へ向かってしまう可能性があります。
どれだけ辛い思いをして別れても、また復縁してしまっては全く意味がありません。 「何のために別れたのか」をよく思い出して、決して返信はしないようにしましょう。
「離婚してから」と突き放す
あなたと彼が別れた理由は、彼が既婚者だからです。 「連絡をしてくるなら離婚をしてから」とキッパリ伝えましょう。
既婚者だからこそ、好きな気持ちを抑えて別れたのに、ここでまた連絡を繰り返してしまっては別れた意味がなくなってしまいます。 もし真剣にあなたとの復縁を望むなら、順序としては離婚が先に来るはず。
強い意志を持ってハッキリ言い放つことで、不倫関係に戻ってしまうことを避けましょう。
説得して連絡をやめさせる
相手も一時の感情で連絡をしてきている可能性がありますので、別れた理由を改めて認識させ、納得してもらうのも一つの手です。
相手には別れた後も帰る家庭がありますが、あなたは独りぼっちになりました。 独りになる寂しさや、まだ好きなのに別れなくてはいけなかった辛さがどれほどだったかを訴え、これ以上不毛な関係を続けていくわけにはいかないということをしっかり理解してもらいましょう。
復縁する意思が全くないことを伝え、キッパリと線を引くことが大切です。
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