付き合っている彼氏を怖いと感じたことのある女性は少なくないようです。 普段は優しいのに何かのきっかけで怖く感じたり、ずっと恐怖心を抱きながらも別れられない状態だったり…。
もしもあなたが今、彼氏が怖いと感じているなら、その関係性を手放すべきかを考えましょう。 別れた方が良いケースや改善の余地があるケース、対処法もお伝えしていきます。
初めて彼氏を怖いと思ったのはどんなとき?
- 普段優しい彼を怒らせたとき
- 彼氏に突然襲われたとき
- 彼氏の束縛がきつかったとき
- 付き合い始めたら態度が豹変したとき
あなたはどんなときに彼氏を怖いと感じましたか?
彼氏を怖いと感じたら、友達同士であっても相談できない心理になることが少なくありません。 ましてや親には心配をかけたくなくて相談できず、ひとりで思い悩んでしまうこともあるでしょう。
彼氏を怖いと感じたら、まずなぜその恐怖心を抱いたのかを客観視する必要があります 好きという感情でフィルターをかけてしまうと、事実を見逃してしまいがちなので注意が必要です。
では、どんなときに彼氏を怖いと感じたのか、その実例をみていきましょう。
普段優しい彼を怒らせたとき
普段の口調は穏やかで優しくても、怒ったときに口調が激変。 普段の温厚な彼はどこ?とショックを受けてしまいます。
怒らせてしまった理由を振り返る必要はありますが、気を付けないといけないのは、キツい口調で接してきたことをちゃんと謝ってくれるかどうかです。
怒って感情のコントロールがきかなくなった状態が、彼の本性である可能性は否定できません。 今は恋人同士だから済んでいるものの、将来家族になったときに本性が現れて、モラハラ夫に変貌する可能性が潜んでいます。
彼氏に突然襲われたとき
彼氏に襲われることで怖いと感じる人もいます。 男性のなかには、付き合った彼女はもう自分のもので、いつでも求めて良いと考える人が残念ながら存在します。
彼女なのになぜ拒否されるのかがわからず、断った女性を悪者扱いすることもあるのです。
彼氏から襲われて怖いと感じても、断った自分に非があると罪悪感を持ってしまう女性もいます。 でも、あなたの体はあなただけのものなのですから、彼氏であっても嫌なら断るのは本来は全く問題ないことです。
彼氏の束縛がきつかったとき
彼氏の束縛に怖いと感じる経験も多いようです。
少しくらいの束縛であれば、愛されていると感じますよね。 ですが、行き過ぎた束縛は恐怖に変わります。
たとえば、友達と遊ぶことを制限されたり、必ずどこに行くのかの報告を義務化されたり、ひどくなると髪型髪形の指定までなどを経験した女性もいるようです。
束縛のルールを破ると不機嫌になって怒ることもあり、恐怖心から彼氏の言うことを聞きます。 すると、彼があなたを所有物だと勘違いし、束縛の度合いがさらにはまた高まるという悪循環に陥るのです。
付き合い始めたら態度が豹変したとき
彼氏の豹変が怖いと感じた経験もよく聞かれます。
付き合う前は優しくて、マメで、尽くしてくれたのに、いざ付き合うと態度が豹変する…となると困惑と同時に恐怖を感じるでしょう。
付き合って彼女になったら自分のために尽くすのが彼女の役目だなどと都合のいい価値観を持ってしまっている可能性もあります。 根底には男尊女卑の思想や、女性嫌悪といった根深い問題が彼の中にある場合も。
何度指摘しても恋愛のパワーバランスが改善されないのであれば、関係性そのものを考え直すことも大切でしょう。
彼氏が怖いときのモラハラチェックリスト
- 彼氏の独占欲が異常に強い
- 怒ると暴力(言葉の暴力)をふるう
- 人格を否定する言葉が多い
- あなたの発言を受け入れない
- また怒られるんじゃないかといつも不安
自分の彼氏はモラハラかも…と少しでも感じるなら、このチェックリストに彼が当てはまるか振り返ってみてください。ひとつずつ、客観的な立場で解説していきます。
彼氏の独占欲が異常に強い
彼氏の独占欲が異常に強くて怖いと感じるならモラハラかもしれません。
あなたは1人の独立した人間であり、自由があります。 当然のはずなのに「恋は盲目」とはよく言ったもので、恋愛となるとこの当たり前のことが見えなくなってしまう人も多いようです。
彼の独占欲でモラハラを受けると、彼の思いを理解できない自分に非があると感じてしまいます。 しかし、彼が欲をコントロールできないのはあなたの問題ではありません。 あなたが彼の独占欲に恐怖を感じるなら、彼に自分のことを全て把握させなくてもよいのです。
怒ると暴力(言葉の暴力)をふるう
モラハラ男の特徴は、言葉の暴力をふるうことです。
暴力的な言葉を言われた方は「もしかして自分が悪いの?」と悩んでしまうことがあります。 とくにあなたが自分に自信のない性格であれば、彼は自分のことを想って言ってくれているのだろうと勘違いしてしまうのです。
どんな内容であっても、相手に恐怖心を与える行為は暴力です。辛い気持ちを抑え込んで我慢する必要は全くありません。
人格を否定する言葉が多い
モラハラ男の常套句は相手の人格否定です。 具体的には「お前は何もできない」「バカか」「だからダメなんだ」など。
なぜ、素敵なあなたがここまで言われないといけないのでしょう…。 というより、相手が誰であっても、他人を否定するのはとても攻撃的なことです。 もしも今までに彼に人格否定のような言葉を冗談でも言われたなら、話し合いの機会を設けてそういうことはしてほしくないとハッキリと伝えましょう。
そこで茶化され悪びれないようであれば、彼と付き合い続けてもあなたが辛い思いをするだけかもしれません。
あなたの発言を受け入れない
人格否定とともに、モラハラ男は他人の意見を否定する傾向にあります。 自分だけが正しく、自分のルールでなければ気がすまないため、相手の意見を受け入れることがありません。
これは、実は彼自身が自分に自信がないのです。 自信がないから虚勢をはって、強い態度に出てしまいます。
だからといって同情して自信をつけさせる必要はありません。 こちらの発言を無視して否定してくるモラハラ彼氏は、こちらも無視で上等です。
また怒られるんじゃないかといつも不安
あなたがもし怒られることに恐怖心をずっと持っているのであれば、それはもうモラハラをされています。
まず、恐怖心を抱く関係性は正常ではありません。 良い恋愛をしている人は、内側から輝きが出るほど、毎日が楽しくて充実します。 会えていないときも、自分のキャリアや趣味に熱中できるのが、大人同士の良い恋愛です。
恐怖心での支配は完全にモラハラです。 残念ながら良い恋愛とは言えません。 心だけでなく体まで壊しかねませんので、彼とのお付き合いを見直してみてもいいでしょう。
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