彼氏がDV男でも好きだから別れられないこともある
彼氏がDV男とわかっていても、好きだから別れられないという女性もたくさんいるでしょう。 ここからは、DV彼氏と別れられない女性の心理や、別れた方がいいと頭ではわかっていてもなかなか行動に移せない場合の対処法などをご紹介していきます。
- 彼氏がDV男でも別れられない女性の心理とは?
- 別れた方がいいとわかっていても気持ちの整理がつかない時の対処法
- 彼氏に改善余地があるなら試してみる価値はアリ!
彼氏がDV男でも別れられない女性の心理とは?
・彼氏からのDVを愛情表現と感じてしまう ・自分なら更生させられると思ってしまう ・彼を見捨てることや自分が一人になることが耐えられない こうした心理から、彼氏がDV男とわかっていても別れられないという女性が多くいます。
DV彼氏と別れられない女性には、「誰かに必要とされたい」という気持ちが強い傾向があり、暴力を行き過ぎた愛情表現と解釈してしまったり、自分を必要としてくれているサインと思ってしまったりする傾向があるのです。
また普段の彼氏が温厚であればあるほど、母性本能から「自分なら彼を変えられる」と使命感に駆られるパターンもあります。
別れた方がいいとわかっていても気持ちの整理がつかない時の対処法
まず第一にDV彼氏は変わってくれないということを理解しましょう。 どんなにあなたが彼からの暴力や暴言に耐えても、DV彼氏が勝手に更生し優しいだけの彼氏になってくれるということはまずありません。
またDV行為をさせてしまうのは自分に原因があると考えてしまう女性も多くいるでしょうが、そんなことはありません。
どんな理由があろうとも、殴ったり蹴ったり傷付くようなことを言ったりすることは決して許されることではありません。
あなたではなくDV彼氏に100%非があります。 この2点を理解するだけでも、あなたはDV彼氏から離れるための大きな一歩を踏み出せるはずです!
彼氏に改善余地があるなら試してみる価値はアリ!
もし、DVをしてもそれを心の底から深く反省できる人であれば、DVを治すこともできなくはありません。 「ため込み型」と「激高型」の2つのDVタイプは治せるDVと言われています。
「ため込み型」は、口下手ゆえにため込んだ彼女への不満がたまりにたまってDV化してしまうもの。 そして「激高型」は、ここだけには触れてほしくないというポイントにうっかり彼女が触れてしまい逆鱗に触れてしまったがゆえに手をあげてしまったといったパターンです。
上記の2パターンの場合は、彼氏だけが一方的に悪いということではないので、彼女側のふるまいやものの伝え方を工夫することで、DVが改善する可能性もあるのです。
それでもDV彼氏への依存から抜け出せない時は?
ここまでにご紹介した方法を試してみてもDV彼氏への思いが断ち切れず、別れに踏み出せないという方もいらっしゃると思います。 ここからはあなたがDV彼氏に依存してしまう原因と依存から抜け出すための方法をご紹介します。
- DV彼氏と別れたくないと思うのは、共依存が原因
- 共依存から抜け出すには?
DV彼氏と別れたくないと思うのは、共依存が原因
「彼には私が必要」「彼を支えてあげられるのは私だけ」などと使命感を持ってしまったり、「自分が逃げたら彼が可哀そう」と思ってしまったりする女性は、DV彼氏と共依存関係にあると言えます。
彼氏の歪んだ愛情表現を、歪んだ解釈で受け取ってしまう。 そうなると互いに歪んだ依存関係ができあがってしまい、時間が経つにつれてどんどん逃れられなくなります。
相手のために自分の存在意義を見出そうとしてしまうと、別れるべきと頭ではわかっていてもなかなか依存状態から抜け出せなくなるでしょう。
共依存から抜け出すには?
まずは信頼できる人に相談し、助けを求めることが大切。 自分だけでは適切な判断ができないので、結局DV彼氏と一緒に居続ける道を選んでしまうのです。
あなたのことを深く理解し力になってくれる人に、彼氏からのDVを相談してみること。 これが共依存から抜け出す第一歩となります。
同様に大事なのが、自分を優先する考え方を意識すること。 共依存状態にある女性は相手に尽くしてしまい、自分のことを後回しにする傾向があります。
彼氏ファーストではなく自分がやりたいことを優先し、意識的に自分のために時間を使うようにすることで、少しずつ共依存状態から抜け出すことができるようになるはずです。
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