DV彼氏とは一刻も早く別れて!スムーズな別れ方とは?
共依存状態から抜け出せたら、いよいよDV彼氏との決別の時が近づいてきています。 ここからは、DV彼氏とスムーズに別れるために必要な心構えや手順をご紹介していきます。
- 優しい言葉に惑わされない
- 徐々に距離を取る
- 別れ話は二人きりでしない
- 結婚していなくてもDV彼氏に慰謝料は請求できる?
優しい言葉に惑わされない
DV彼氏の優しい言葉やこれまでのことを後悔し謝る姿に惑わされず、別れるという揺るぎない意思を持つことが、まず何よりも大切です。
DV彼氏はあなたが自分から離れていこうとする空気を察知すると、とたんに優しく接して来たり、場合によっては泣きついてきたりすることもあるでしょう。
しかし騙されてはいけません。 DV彼氏はDV彼氏。 これまでもそうだったように、決してDVが治ることはないのです。
別れると決意した自分の判断を信じ、貫き通すことで、幸せな未来への第一歩をつかみ取りましょう!
徐々に距離を取る
DV男に別れを切り出すときは、あなたの安全のためにまずは徐々に距離を取ることが大切。 DV男は情緒が不安定なケースも多いので、いきなり別れを切り出すと逆上される可能性があるのです。
DV彼氏に別れることを受け入れてもらいやすくするために、少しずつ会う頻度を減らしていく、わざと嫌われたり幻滅されるようなことをしてみる、といったことが効果的。 彼の好みとは正反対な髪形や服装に徐々に変えてみるというのもオススメです。
別れ話は二人きりでしない
いざ別れ話を切り出すときには、二人きりで話さないことも重要。 二人きりで話すと、別れたくない一心でDV彼氏は今まで以上にひどい暴力を振るってくるなど、あなたの身に危険が及ぶ可能性が高いのです。
別れ話を切り出す際は信頼できる第3者に一緒にいてもらえればベストですが、難しければせめてカフェなど他人の目がある場所で話すようにしてください。 そうするだけでも、DV彼氏とスムーズに・安全に別れられる可能性はグッと高まります。
DV彼氏に二人だけで話したいと言われてもハッキリ断るようにしましょう。 その場では冷静でも、二人になったとたんに豹変する可能性は非常に高いです。
結婚していなくてもDV彼氏に慰謝料は請求できる?
結論から言うと、結婚をしていなくとも彼氏からのDVに対して慰謝料を請求することは可能です。 そのためにまずは、警察へ被害届を出す必要があります。
「大げさに騒ぎたくない」「被害届なんて出したら彼が犯罪者になってしまう」と思う方もいるでしょうが、DVはれっきとした犯罪行為です。 さらに被害届を出しても、示談金をもらうことでが示談が成立すれば彼に前科はつきません。
被害届を出すことが彼の更生への第一歩となる可能性も充分にありますし、あなた自身も慰謝料(示談金)を受け取ることで気持ちの整理がつくということもあるでしょう。
DV彼氏と別れた後に身の安全を守るには?DV彼氏から逃げる方法をご紹介!
DV彼氏と別れられたとしても、別れたあとに何か危険があるのではと心配な方も多いでしょう。 ここからは、DV彼氏と別れたあとも安心して過ごすために必要な心構えや準備をご紹介します。
- 連絡は絶対に禁物
- 借りたものやもらったものは別れる際に返しておく
- 自分の情報を漏らさない
連絡は絶対に禁物
別れたあとは絶対に連絡しない、ヨリを戻さないという強い覚悟を持つことが大切です。 DV男は口が上手いという特徴があります。
せっかく別れたのにまた接点を持ってしまうと、そこからなんだかんだと言葉巧みに心を操られ、再び暴力を振るわれたり暴言を吐かれたりする生活に逆戻りしてしまうことでしょう。
別れたあとは自分から連絡しないことはもちろん、仮に連絡が来たとしても絶対に返さないようにすることが、結果として自分を守ることにつながります。
借りたものやもらったものは別れる際に返しておく
DV彼氏にもらったものや借りていたものなどはすべて、別れる際に返しておく必要があります。 それはもらったものや借りていたものを理由に、別れた後も接点を持とうとしてくることを未然に防ぐため。
別れた後も連絡を続けるための口実を可能な限り潰しておくことが、DV彼氏の別れたあとのストーカー化を防ぎ、あなたの安心を守ることにつながります。
自分の情報を漏らさない
DV彼氏からの連絡や付きまといを回避するため、可能な限り自分の情報をアップデートし、その後漏らさないようにすることも大切です。
携帯を変えてDV彼氏があなたに連絡ができなくなる状態を作ると共に、場合によっては引越しなども視野に入れた方が良いでしょう。
SNSなどから個人情報を割り出されてしまう可能性もあるので、名前や写真、プロフィールの公開はNG。 自分の情報をできるだけ漏らさないように周囲の方にも協力してもらうことも忘れずに!
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