男女で違う別れる理由
男性と女性では、別れる決め手になり得るポイントが異なるケースもしばしば。 ここからは、彼氏目線と彼女目線のそれぞれから別れる理由をご紹介します。
- 彼氏編 第1位:束縛が激しすぎる
- 彼氏編 第2位:わがままに我慢できなくなった
- 彼女編 第1位:結婚がみえなかったから
- 彼女編 第2位:マザコンだった
彼氏編 第1位:束縛が激しすぎる
男性サイドの別れる理由として「束縛が激しい」「自由になりたい」といった意見が多く聞かれます。 恋人がいても友達とすごす時間や、一人の時間を大切にしたい気持ちは、男性の方が女性よりも強い傾向があります。
そのため、彼氏側からすると逐一連絡を返さないといけない、彼女のために予定を合わせないといけないという強制感・締めつけが息苦しくなってしまうのでしょう。
また、「今何してるの?」「今週末は何するの?」など女性からすると日常的なコミュニケーションのつもりの行動や言動が、男性からすると締めつけられていると感じることも。 そうした価値観の違いが別れの原因になっていることもあるのです。
彼氏編 第2位:わがままに我慢できなくなった
女性から頼られること、甘えられることを嬉しいと感じる男性も多いものですが、あまりにエスカレートしてしまうと、「ワガママすぎる!」と我慢が限界を超え、別れを決意する原因になってしまうこともあります。
男性側に要求するばかりで自分の都合は一切譲らないような自己中心的な行動も、彼氏の気持ちがどんどん冷めていく要因。
なぜかいつも予定を合わせるのは彼氏の方。 彼氏が遅刻するとものすごく不機嫌になるのに自分は平気で人を待たせる。 こんな自分勝手な行動が度をすぎてしまうと頼る、甘えるの領域を超えて、単に自己中なだけになるので注意が必要です。
彼女編 第1位:結婚がみえなかったから
女性が彼氏との別れを決意する理由として多いのは「結婚がみえないから」というもの。
- 長く付き合い続けているのにも関わらず、彼氏が一向に結婚に関わる話を口にしない
- ずっと夢を追っているような彼氏で経済的に不安定
- 家柄などの格差から結婚しても苦労するだけかもしれないと感じた
など、さまざまな理由から「この人との結婚が全然現実的ではない」と感じてしまうことが、別れの選択につながっています。
また、彼氏が長男で家業を継がなくてはいけない、結婚したら彼氏の両親と一緒に住むことになる、など男性側の家族の問題で別れを選ぶケースも。 結婚となると2人だけの問題ではないゆえに、より難しさが増えるといえるでしょう。
彼女編 第2位:マザコンだった
大好きだった彼氏でも、マザコンが発覚した瞬間に冷めてしまったというケースもあります。
母親思いと言えば聞こえはいいですが、母親への依存が高すぎる、あるいは母親が息子離れできていなさすぎる場合、自分も彼にとって母親代わりになるのかと感じたり、結婚後の苦労もちらついてしまったり、とうまくいかなくなってしまうことも。
また、マザコン以外にも、自分の家族との距離感と彼氏の家族との距離感にあまりにも温度差があり別れてしまうケースもあります。
ことあるごとに家族や親せきで集まる距離感の家庭と、年に1回顔を合わせればいいという距離感の家庭では、価値観が違いすぎると埋められない場合も少なくありません。
好きだけど別れる人も!その理由は?
別れを決意する人の中には、「相手のことはまだ好きだけど、それでも別れる」という選択をする人もいます。 続いては、まだ好きな気持ちがあるのに別れる理由について詳しくみていきましょう。
- 第1位:嫌われないようにすることに疲れたから
- 第2位:夢をかなえるため
- 第3位:病気を理由に別れる人も
第1位:嫌われないようにすることに疲れたから
彼氏のことが好きすぎるあまり、ついつい嫌われないように自分をよく見せようとしてしまうこともあるでしょう。
普段の自分ならあまり選ばないような服やメイクをして彼好みの女性に近づこうとしたり、本当はアグレッシブなタイプなのに彼のためにおしとやかな女性を演じていたり。 いつまでも素の自分をさらけ出せずにいると、どんなに彼のことが好きでも彼といることがストレスになってしまいます。
「彼に嫌われたくはないけど、好きでいてもらうために自分が無理をし続けるのはもう限界」という気持ちから、好きだけど別れるという決断に至るのです。
第2位:夢をかなえるため
恋人のことは好きだけど、それ以上に打ち込みたいことがある、夢を叶えるために集中したいなどの理由で別れを選択する人もいます。 もちろん、恋人の支えや存在そのものから得られるパワーが、夢を叶える原動力になることもあるでしょう。
しかし、夢を叶えるためにすべての時間や労力をささげて頑張りたいと思うとき、恋人をないがしろにしたくない、寂しい思いをさせたくないという気持ちから、別れを決意するのは、相手を好きだからこその選択。
あるいは、夢を追いたい相手の重荷・邪魔にならないために、自ら身を引くというケースも。 いずれにしても相手を強く思いやる気持ちからの別れといえそうです。
第3位:病気を理由に別れる人も
自分が病気になってしまった、そのあとの生活に支障が出るくらいの大きなけがをしてしまったという場合、相手に迷惑をかけないため、相手の将来のことを考えて好きだけど別れるということもあります。
大好きな恋人に一生自分の世話をさせるなんてできない、相手を幸せにできないどころか悲しませてしまうのなら一緒にいる意味がない、と相手の幸せを願うからこその行動ですね。
また、恋人が病気になってから献身的に支えてきたものの、支えきれないと感じて別れを決意する人も。 好きだけど別れるというパターンの中でも、身を切り裂かれるような辛い別れのひとつといえるでしょう。
とくに別れる理由がないのに別れたいこともある
これといった別れる理由がなくても、何となく「疲れた」「冷めた」と感じることから別れたいと思うこと人もいるようです。
ここでは、これといった大きな問題はなくても別れた方がいいカップルの特徴をご紹介します。
- 別れる理由はなくても別れた方がいいカップルの特徴
別れる理由はなくても別れた方がいいカップルの特徴
- 会えない期間が続いてもまったく寂しいと思わない(むしろ一人の時間がほしくて恋人に会うのが億劫)
- 喧嘩をするのも面倒で、本音を言わなくなった
- 誕生日や記念日などイベントごとをとくに祝わない
これらの特徴に当てはまるカップルは、決定的に別れる理由がないだけでダラダラ付き合い続けてしまっている代表例。
「別れる」という行為もエネルギーを使いますから、その労力すら割く気になれていないかなりまずい状態ともいえるでしょう。
こんな状態で付き合い続けていても、お互いの時間を無駄にしてしまうだけ。 別れの決断は早めにした方がよさそうです。
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