大好きな彼と不本意にお別れしてしまった…。 女性にとってこれほど悲しいことはありません。 復縁したいと思っても、一度別れてしまうとなかなかハードルが高いもの。
それでも復縁をねらう女性のために、元彼へのLINEでのアプローチを解説します。
復縁したいときのLINEの切り出し方・タイミング
「別れてからすぐにでもよりを戻したい!」と考える女性にとって、別れてからの期間は苦痛そのもの。 彼がほかに彼女をつくるんじゃないかなど、不安に襲われることもあるでしょう。
しかし、急いてはことを仕損じます。 ここはタイミングを見計らうのが賢い方法です。
- 別れて1カ月後
- 元彼の誕生日
- 友達のように戻れたとき
- 元彼に恋人がいないとき
- 自分の成長がみられたとき
- ブロックされている場合は半年くらい待つ
- ブロックされている場合は共通の知人などから状況を聞く
別れて1カ月後
もし感情的になりケンカ別れしてしまったなら、少し冷却期間をおいてから連絡してみましょう。 あくまで1カ月というのは目安ですが、短すぎず長すぎないのがポイント。
これは個人差があることですから、付き合っていたときの彼の性格から考えて心境の変化がありそうなタイミングでLINEを送るのが良いでしょう。
とくに、彼が意地っ張りなタイプの場合は、別れを後悔していても自分から歩み寄れないケースもあります。
元彼の誕生日
誕生日はLINEしやすいタイミングの代表的なもの。 たとえ別れた彼女であっても、生まれた日をお祝いされること自体に抵抗がある人は少ないでしょう。
男性は別れた女性であっても、一度好きになった女性のことは心から憎むことはないといわれています。 加えて、別れたあとは思い出を美化しやすいもの。 こういった好意的で前向きな内容のLINEは受け入れやすいでしょう。
状況にもよりますが、たとえ別れた直後であっても誕生日LINEはしっかり送っておくと、のちのち復縁しやすくなるかもしれません。
友達のように戻れたとき
別れてもコミュニティ上、顔を合わせやすい状況もあるでしょう。 一線引いて接するうちに、友達としては普通に話せるようになることも。
また、それまでの付き合い方・別れ方によっては、あっさり友達のように戻れることもあるでしょう。
恋人として付き合っていたときには近すぎてうまくいかないと感じていても、お互いが居心地の良い距離感をみつけだせたら次はうまくいくかもしれません。 それをお互いが感じられていたら、復縁も叶うはず。
元彼に恋人がいないとき
別れてから次の恋に前進しているときは、どうしても前の恋に戻ることはハードルが高いもの。 彼が新しい恋人に夢中になっているときは、復縁のアプローチをしても現実的に難しいかも。
彼に恋人がいない状態か、恋人がいてもうまくいかなくなっているときにアプローチするほうが、復縁には効果的です。
そのためにも、恋人がいるとわかったらふたりの関係を邪魔しようとするのはNG。 見守るスタンスでいつついつでも連絡をとりやすい状況を、自分のほうで整えておくことが大切です。
自分の成長がみられたとき
これは一番大切なことともいえますが、自分の中で変化・進化がみられないときには復縁アプローチはうまくいかないでしょう。 復縁しても、結局すぐに別れてしまいます。
別れたからにはそれなりに原因があります。 とくに、彼からふられた場合では、彼の中に彼女を受け入れがたいポイントがあるはず。
そのポイントを知り、改善できていなければ復縁は夢のまた夢です。 内面の変化はもちろんのこと、それを感じさせるようなふるまいや見た目の変化も同時に意識していきましょう。
ブロックされている場合は半年くらい待つ
半年というのはあくまでも目安ですが、ブロックまでされている場合には手の出しようがないので、しばらく状況を見守る必要があります。 一時の感情でブロックしてしまう人もいますし、どうしても彼女との接触を断ちたくてブロックという手段をとっている人も。
いずれの場合も、彼の中で彼女に対する嫌なイメージが消えないかぎりは、たとえアプローチしたところで良い結果にはなりません。 彼の気持ちが整理され、ブロックが解除されたころを見計らって連絡しましょう。
ブロックされている場合は共通の知人などから状況を聞く
ブロックされている状態では、相手の状況を知ることはできません。 共通の知人がいる場合は、周りに彼の様子を聞いてみましょう。
もしかしたら、本人の中で嫌な感情はおさまっていても、ブロックを解除することを意識していないのかもしれません。 また、タイプによっては「自分から歩み寄るのもしゃく」とガードをしている場合も。
こちらからコンタクトをとっても問題なさそうだと感じたら、LINE以外の方法で近づくのも良いでしょう。
復縁するためのLINEはどんな内容が良い?
いざLINEを送るにしても、どうしたら良いかわからない女性は多いかもしれません。 ついつい自分の立場から送ってしまいがちなLINEですが、復縁を考えるにあたっては相手の立場に立つことがとても大切。
どんな内容を送るのが効果的かをまとめました。
- ポジティブな内容
- 目的が明確な内容
- 彼の気分が良くなる内容
- 近況確認
- 送り間違えを装う
- 謝罪
- 元彼のキャラによっては相談もアリ
ポジティブな内容
あくまでも送るLINEは明るくポジティブなものにしましょう。 「別れてこんなに苦しんでいるのはあなたのせい」というエネルギーがあると、その場から逃げだしたくなります。
それよりも、どうせ送るなら明るく元気な内容のほうが、彼も楽な気持ちで接することができるはず。 男性は時間が経つと思い出を美化しやすいので、ポジティブな内容をみることによって付き合っていたときの楽しい記憶が呼び起されるかもしれません。
目的が明確な内容
復縁を目的としたLINEであっても、最初は露骨に「復縁したい」と接するより、様子をうかがうほうが効果的な場合もあります。 その場合は「〇〇の件で聞きたいことがあるんだけど」などと、連絡をとった目的を彼に伝えます。
目的が明確ではなく、しかも復縁をにおわせるだけのLINEが送られてきても「結局なにをしたいの?」とモヤモヤしてしまう男性は多いはず。
彼の気分が良くなる内容
当たり前ですが、復縁することが目的なのに彼の気分を悪くさせるようなLINEはNGです。 しかし、女性によっては「わたしが悪いって認めたくない」「わたしが下手にでるのは嫌」という思いから、やたらと彼を責めるような姿勢になってしまう人もいます。
それでは当然、復縁には逆効果。 彼が「やっぱりこの子といると、良い気持ちになれるな」と思えなければ、復縁は難しいでしょう。
近況確認
いきなり復縁の話をしても、彼の状況がそれどころではない場合もあります。 別れた原因が仕事が多忙すぎてすれ違ってしまったからという場合や、新しい彼女ができてウキウキしている場合には、ストレートに復縁をせまるLINEはむしろ逆効果に。
まずは様子をみるためにも、近況をたずねるLINEをしてみましょう。 別れ方によりますが、「最近どうしているか気になっちゃって」という理由だけで十分です。
送り間違えを装う
あまりにもきっかけがない場合には、LINEの送り間違えを装ってみるのもアリ。 話のきっかけを自分からつくってしまうのです。
当たり障りない内容を誤爆したようにみせかけ、「ごめん、間違っちゃった」と様子をうかがってみましょう。 ごくごく普通に返事が返ってくるようなら、そのまま「最近どうしてた?」と話を続けてみましょう。
謝罪
別れの原因が自分にあると感じる場合には、素直に謝罪のLINEを送るのも良いでしょう。 「別れを後悔している。悪いと思うところは改善する」という気持ちを伝え、ストレートに復縁を申しでます。
これは、あれやこれやと駆け引きをするよりも誠実さが伝わりやすいので、うまくいく可能性も。 ただし、別れてから期間が短い場合や、別れの原因となる部分がまったく改善されている兆しがない場合には、断られてしまうこともありえます。
元彼のキャラによっては相談もアリ
彼のキャラクターによっては、自分の相談ごとを彼にしてみるのもひとつの方法。 「わたしのことをよく知っているのはあなただから…」というスタンスで、悩んでいることやアドバイスをほしいことを相談してみましょう。
ただし、相談に乗ってくれたからといって調子に乗るのはNG。 別れたのに線引きができておらず図々しい、と思われることもあります。 相談に乗ってもらったからには、謙虚に接しましょう。
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