喧嘩別れだった場合の男性の気持ち
男女ともに後悔しやすい別れ方の代表的なものが、ケンカ別れ。 勢いで別れたはいいものの、あとになってからいろいろと考えてしまいやすいものです。
ここでは、ケンカ別れしたときに起こりがちな男性の心境の変化を解説します。
イライラして自分を正当化しようとしている
男性は一般的に、「悪者になりたくない」という思考を持っています。 自分を価値ある存在だと感じていたいので、かっこよくありたいと願っています。
そのため、女性とのケンカがきっかけで別れた直後には、なかなか自分の非を認めることは難しいでしょう。
正当化する心理も働くため、大好きな彼女と別れるという結果になったとしても、素直になれずに疎遠になってしまうことも多いのです。
冷静になって反省する
ケンカ別れをした直後こそ自分を正当化していたとしても、時間が経って冷静さを取り戻したとき、はじめてことの重大さに気づくということもよくある話。
「あんなにむきにならなくてもよかったかもしれない」「自分も非があったかもしれない」と反省する男性も実は多いのです。
それでも、自分から反省して謝れる男性ばかりではありません。 「自分から折れることはかっこ悪い」と感じ、なかなかアクションに踏み出せない人もいます。
後悔する
男性が反省したころに彼女が頃合いを見計らってコンタクトをとるようであれば、素直な気持ちを話し合ってよりを戻すこともあるでしょう。
また、男性自身が精神的に大人である場合にも、自ら頭を下げて話し合いの場を設けることができます。
しかしそうでない場合には、男性自身が後悔していたとしても、なかなか行動に起こせないこともあります。
特に男性の場合、時間が経つと彼女との良い思い出ばかりが記憶に残りやすくなります。 そのため、別れなければ良かったという後悔に変わるのです。
元カノがどうしているのか気になる
「別れなければ良かった」という後悔を素直に受け止められる男性は、元カノにコンタクトを試みようとするでしょう。 それでも、プライドが邪魔してなかなか直接的に連絡をとることは難しいかもしれません。
そういった場合は人づてに様子を聞くこともありますし、SNSで様子を伺うこともあります。 「彼女に嫌われたかどうか」「コンタクトをとってもむげにされないか」というのを気にする人も多く、そういう人は拒絶されて傷つくくらいならそれ以上踏み込もうとしないでしょう。
【タイプ別】別れたあとの男性心理
別れたあとの男性心理としては、シチュエーションや性格によっても大きく変わります。 ここではあくまで参考として、血液型による傾向をご紹介します。
また、性格面で特徴的なプライドの高い男性の場合や、女性に経済的な依存をしがちなヒモ男性の場合なども解説します。
A型男性の心理の傾向
A型の男性は、一般的に完璧主義な傾向があるといわれています。 また失敗することを恐れ、傷つくことを避ける人が多いのです。
そのため、失恋したあとはほかの血液型に比べて、失恋をひきずる人が多いといわれています。 完璧主義なので本音を話すことも苦手なため、周りへも相談しない人が多いのだとか。
別れたことを「失敗」ととらえているため、周りには気にしないようにふるまっていても、本人はとても気にしている可能性があります。
O型男性の心理の傾向
O型の男性は、相手に合わせて尽くすことが得意。 そのため付き合っている間はケンカもしにくく、何かトラブルがあると自分から折れてくれる人も多いでしょう。
しかし、実は相手に合わせているだけで、本心は違うということもよくあるのです。 そのため、O型男性が彼女に対して不満をため込んでいた場合には、一度別れるとすっぱり切ってしまうことも珍しくないのだとか。
一度別れてしまうと復縁しにくいタイプといえるかもしれません。
B型男性の心理の傾向
B型男性は、基本的にマイペースで楽観的といわれています。 しかしその反面、甘えん坊で寂しがりやな人が多いのも特徴。
別れた直後には平然としているように見えても、本当は寂しくて仕方ないこともよくあるのです。
また優しい人も多いので、自分から別れを切り出した場合には彼女に余計な期待を持たせようとしないことも。 B型男性が別れたあと音信不通になるケースでは、そういった心理が働くのかもしれません。
AB型男性の心理の傾向
AB型の男性は、ひとりの時間を大切にする傾向があるといわれています。 そのため、人とも適切な距離感をとろうとします。
連絡不精な男性や、恋人とべたべたするのが苦手な男性が多いのも特徴的。 別れたときも、むしろひとりでいることの開放感を満喫する男性も少なくありません。
そのため、別れたあとはある程度ほったらかしにしておくと、自分から復縁の気持ちが湧いてコンタクトをとってくることもあるようです。
プライドの高い男性の場合
もし元カレがプライドが高い男性だった場合には、別れたあとも彼のほうからコンタクトをとってくることはまれだと考えておきましょう。
プライドが高い男性は自分の非を認めるのが苦手で、正当化しがち。 さらに、たとえ自分に非があったと感じても、自ら折れるのは負けだと感じているためアプローチできないのです。
なかには、プライドが高すぎるあまり、失恋にショックを感じても「傷ついていると認めたくない」という心理が働く場合も。 そういった場合はすっぱり元カノのことをシャットダウンしてしまうでしょう。
ヒモ男だった場合
ヒモになりやすい男性は、女性からすると放っておけない魅力があり、甘えるのが上手な男性。
別れたあとも女性に困ることなく、次のパートナーを前向きに探そうと切り替える人も多いでしょう。
かといって、元カノへの思い入れがある場合にはやはり後悔はつきもの。 ヒモであることが原因で別れてしまった場合には、考え方を変えて、仕事を探し自立して生活しようとする男性もいます。
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