彼氏との別れを考えているとき、どうして彼と別れたいと思っているのかを考えてみましょう。 自分の中にある別れたいと思う要因を把握することで、彼と別れるべきかどうかを見極めやすくなります。
彼と別れるべきかどうかの判断基準も紹介しているので、それを参考にしてみるのもおすすめです。 交際を継続すると決めたときに行いたい対処法も、ぜひ試してみてください。
彼氏と別れるべき?判断に迷ったら診断してみよう!
交際している彼と別れるべきか悩んでいるという人は、まず下の項目をチェックしてみましょう。 当てはまる数が多いほど、彼に対する気持ちが薄れているかもしれません。
- スキンシップをしたいと思わない
- 相手にイライラすることが増えた
- 本音を言えない
- 明るい未来が想像できない
- 一緒にいても笑顔になれない
- 連絡を取らなくても不安にならない
- 付き合い続けるメリットよりデメリットの方が多く思いつく
スキンシップをしたいと思わない
肌と肌の触れ合いは、恋人同士であれば喜ばしいことのはずです。 肌が触れあったときに彼に対してドキドキしない、安心感が持てない場合は別れのサインかもしれません。
肌の触れ合いに抵抗を感じているのであれば、手を繋いでみるのもおすすめです。 手を繋ぎたいと思わない、繋いだ手を早く放してしまいたいと思うのであれば、彼に対する愛情が冷めきっている可能性があります。
手も繋ぎたくないとなると、彼を再度深く愛するのは難しいかもしれません。 このまま長く交際していても、関係を立て直すのは困難である可能性が高いといえます。
相手にイライラすることが増えた
彼の行動や言動、何気ない仕草にイライラしてしまうのは、彼への愛情が冷めているサインです。
今までは彼に対する愛情があり、ちょっとしたことは目に留まらずに過ごせていました。 しかし、愛情が冷めてしまえば少し気になる部分でさえも過剰に反応して嫌な気持ちが倍増してしまいます。
彼から、「愛してるよ」「好きだよ」など、愛情表現を受けたとしてもうっとおしく思うのであれば、長く交際していくのは困難です。
彼に対してストレスが多いと、自分の幸福度が落ちるだけでなく相手を傷つけてしまう可能性があります。
本音を言えない
恋人関係になって本音を相手に伝えられないとなると、気を使いすぎて精神的に疲れ切ってしまいます。
交際開始直後であれば、相手に気を使うのは当然です。 本音が言い合えなくても、不思議ではありません。 しかし、交際期間が長いにもかかわらず、ほとんど本音を言わず相手の顔色をうかがっているのはよくありません。
本音が言えない、とにかく気を使うということは、相手にもそれが伝わっている可能性があります。 そうなると、相手も居心地が悪いと感じやすくなるため、徐々に二人の間に溝が生じやすくなります。
相性がよくないことも考えられるので、今の関係を客観的にみて整理してみてください。
明るい未来が想像できない
好きな思いを持って付き合っていれば、相手との明るい未来を想像することはたやすいものです。 交際ののち結婚して子どもを持つような明るい未来が見通せないのであれば、彼との相性がよくないのかもしれません。
彼の仕事の内容なども未来を見通すときに加味すべきことですが、恋人同士であれば大切にしたいのは相手への気持ちです。
彼への気持ちが冷めている、彼のことが嫌いとなると、彼との明るい未来が見通せなくなります。 不安な気持ちにもなりやすく、二人の関係も不安定なため、さらに心が揺れ動きやすくなってしまうこともあるかもしれません。
一緒にいても笑顔になれない
彼と一緒にいて、自然な笑顔が出ないのは、もしかして彼からの縛りがきついのかもしれません。 彼の束縛や心の支配がきついと、自主的に考えて行動しにくい状態になってしまうので、注意しましょう。
まずは、彼と一緒にいて楽しいことが全くないかどうかを思い返してみてください。 楽しい思い出がすぐに思い出せない、幸せだった思い出がとっさに出てこないとなると、彼とは相性がよくないのかもしれません。
すぐに別れる必要はありませんが、長く付き合うのは適切ではない可能性があるため、一度じっくり考えてみましょう。
連絡を取らなくても不安にならない
彼からの連絡が途絶えてしまったとき、不安に思わなければ彼への気持ちが薄れている可能性があります。
彼のことが好きであれば、連絡が途絶えたら不安になるものです。 これは、彼をほかの人に取られたくない、事故などに巻き込まれていたらどうしようといった心理が働くからだと考えられます。
彼からの連絡がなくてもなんとも思わず、普段通りに過ごせているのであれば、彼に対する関心は薄め。 浮気をしていてもあまり気にならない可能性もあります。
また、彼からくる連絡に対して、うっとおしさやめんどくささを感じるときも、彼に対する気持ちが薄れてきているサインです。
付き合い続けるメリットよりデメリットの方が多く思いつく
彼と付き合い続けるか悩んでいるのであれば、付き合い続けるメリットとデメリットをそれぞれ紙に書いていきましょう。 仮に、デメリットが多かったとしても、メリットの方に価値があると思えば交際を続けていくことも視野に入れるべきです。
しかし、デメリットばかり目立ってメリットがほとんどないとなると、交際を続けていくのは難しいかもしれません。
デメリットしか目につかない人と交際を続けても、幸せと思える瞬間は少ないものです。 このまま交際を続けるかどうかをしっかりと考え、より幸福度の高い未来を迎えられるようにしましょう。
潔く別れを決断できないときは?
すっぱりと別れを決断できないときには、どのような行動を取るべきなのでしょうか。 おすすめの解決法をご紹介します。
- 自分の中の別れられない理由と向き合う
- 信頼できる人に相談する
- 一旦別れてみる
- 別れるのが二人のためと考える
自分の中の別れられない理由と向き合う
彼と別れるか悩んでいるときは、自分の中に彼と別れたくない理由があるケースが多いものです。
- 一人になるのが嫌
- 彼を切り捨てるのに後ろめたさがある
- 自分がいないと、彼が困るのでは
- もしかしたら、まだ彼を好きかもしれない
上記のような理由が自分の中にないかをじっくりと考えてみましょう。
彼のことが好きだという気持ちが残っているのであれば、別れずに彼のよいところや好きな部分などを探してみるべきです。 彼と別れて独りぼっちになるのが寂しいのであれば、ほかに気になる男性をみつけてみてください。
自分の中にある別れられない理由を突き止めると、どうすべきかがみえやすくなります。
信頼できる人に相談する
彼との別れを、自分一人で決める必要はありません。 信頼できる家族や友人に相談することで、彼との関係にいろいろな視点が生まれます。
一人ですべて決断するとなると、不安はつきものです。 別れると決断して彼と思い切って別れてから後悔してしまっても、取り返しがつきません。 後悔しない選択をするためにも、頼れる第三者の意見を聞いておきましょう。
できるならば、すっぱりとなにが問題なのかを言いきってくれるような人に相談した方が、問題解決の糸口がみつけやすくなる可能性が高くなります。 信頼できる人の意見を聞き、背中を押してもらって後悔しない選択をしましょう。
一旦別れてみる
彼との別れをどうすべきかということは、どうしても重くとらえがちな問題です。 重いことを考えるのは、それだけで体力を消耗してしまいます。
彼との関係に悩んでいるのならば、いったん思い切って距離をおくか別れてみましょう。 楽観的に考えることで、よい流れが生じやすく、これまでとは違った彼との信頼関係の構築などがしやすくなりかもしれません。
まずは別れてみて、今後のことはこれから考えるという選択肢もアリなのです。 しかし、一度別れてしまうと復縁するには時間がかかる可能性があります。 その点のみ注意が必要です。
別れるのが二人のためと考える
現時点で別れたいという考え方に思考が傾いている、あるいは固まっているのであれば、彼への気持ちはほとんど残っていません。 愛情がない状態で彼と交際を続けても、彼を傷つけてしまいます。
別れは、自分と彼の両方が傷つく選択です。 気持ちがないまま交際を続けても明るい未来は見出せません。 別れるのが二人のためだと割り切って、彼に別れたいことを伝えましょう。
しかし、彼と別れるとき、彼だけに責任があるという言い方をするのはNGです。 自分にも別れる原因がある点を伝え、じっくりと話し合ってお互い納得して別れられるように配慮すべきです。
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。