未練があって別れてしまった場合、女性はついつい感情に負けて男性に連絡をしてしまいがち。
彼が本当に離れていってしまうことへの不安や、ほかの女性にとられることへの不安が襲ってくるからです。 また、自分が否定された気持ちになってしまう人もいるでしょう。
しかし、そんなときこそあえて彼に連絡はしないほうがいいのです。
別れた後一切連絡しない方が良い理由
別れた後の女性を襲うのは、さまざまな不安。 しかし、不安に襲われた状態で連絡をしてしまうと、彼には良い印象を与えるどころか悪い印象がしみついてしまうことになりかねません。
平常心でいられないときこそ、アクションを起こすのはやめておきましょう。 また、一定期間連絡をとらないほうが良い理由も紹介します。
別れた後すぐ連絡が来るとウザイと思われてしまう
別れを選択するということは、お互いがいっしょにいることで弊害が出てしまったから。 とくに男性から別れを切り出された場合には、ざっくり言うと「いっしょにいても良い気持ちになれないから」という理由が大きいといえます。 その状態で連絡をもらっても、「正直ウザイな」と思う男性は多いでしょう。
また、別れた直後は開放的になる男性も多く、彼女との思い出が美化されるのはある程度時間が経ってから。 彼女と離れた実感が湧く前にしつこく連絡しても、嫌なイメージが上塗りされるだけです。
冷却期間を置いた方がお互いに気持ちを整理できるから
関係が近くなりすぎ視野が狭くなると、どうしてもお互いの悪いところばかり目についてしまうこともあるでしょう。
人にはそれぞれ適切な距離感というものがあるので、それを越えてしまうと居心地の悪さを感じることにもなりかねません。
一度距離をとることによって、改めてお互いの良いと思っていることに気づかされることもあります。
また、どんな距離が適切なのかも知ることができるので、理想の付き合い方を整理することができるでしょう。 冷却期間をしっかり置くことで、自分が執着しすぎていたと気づくこともできます。
相手の気を引けるから
人によっては、「ある程度恋人との距離が離れているほうが、相手を恋しくなる」という性質の人もいます。
こういった人には連絡しない時間をつくることが効果的で、むしろ気になって自分から連絡をしてくることも珍しくありません。
ただし、駆け引きは男性にとって逆効果になることもよくあります。 また、駆け引きしたくて行っている行為であれば、思った通りにいかないときにかえって自分があわててしまうことにもなりかねません。
相手をコントロールしようとして行うのではなく、居心地の良い距離感を探るようなつもりで行いましょう。
関係性をゼロから見直せる
男性が重たいと感じてしまう女性は、依存的な女性です。 依存的な女性は、男性に執着してしまっており、広い視野で物事が見られなくなっています。
たとえば、たとえ都合の良い女になっていても、自分にとって理想の付き合い方でなくても、「彼しかいない」と思い込んでいるのです。 一度冷却期間をとることができると、自分自身が関係性を見直すきっかけになります。
「彼じゃなくても良い」と結果的に思う可能性もありますが、そうでなくても「自分はどう付き合っていきたいのか」を考えられるようになるでしょう。
冷静であることをアピールできる
女性の感情的な部分が苦手という男性は多くいます。 とくに、付き合っている最中から感情的な部分に振り回されてきた男性の場合は、別れることでそれがエスカレートするのではと心配することも。
そこで本当に感情的になり、彼に執着するような連絡をしてしまっては、火に油を注ぐようなものです。
別れたときこそ、冷静であることをアピールできるチャンス。 また、本当に冷静な状態で話し合いができれば、復縁も夢ではありません。
別れたことを後悔させられる
関係が近くなりすぎたことによって相手の嫌な部分が見えることや、居心地が悪くなることによって、男性は別れを切り出します。 しかし、多くの場合男性は、嫌な記憶は次第に薄れ、良い思い出に代わっていきます。
彼女と過ごした楽しい時間や、彼女の良い部分に気づき始めるのもその頃。 そんな彼女が何の未練もなさそうに連絡も控えることで、「惜しいことをしたな」と後悔するかもしれません。
相手の状況がわからないことに不安や関心を抱かせられる
男性の本能として、探求心があります。 まだ知らない女性に惹かれるのは、その女性のことをもっと知りたいと思うからです。
飽きられる女性は、男性にすべてを知り尽くされ、しかも成長や変化がない女性です。 飽きが原因でフラれてしまった場合には、むしろ良い機会だと考えて連絡を絶ち、自分磨きに没頭してみましょう。
知り尽くしたはずの彼女から何の連絡もないことで、かえって彼の探求心が刺激されるかもしれません。
復縁に向けて連絡を再開するタイミングは?
冷却期間を置いたのち、こちらから連絡する場合には、連絡するタイミングを意識しましょう。
別れた原因やシチュエーションによっても、ベストなタイミングは異なります。 例えば次のような場合です。
- ケンカなど感情の高ぶりが原因の場合:1〜3週間程度
- 一般的な別れの場合:2〜3ヶ月程度
- 頑固な男性の場合や長い付き合いの場合:半年〜数年のことも
基本的に、3週間程度あれば冷静さを取り戻せることが多いようです。 ケンカしてしまい勢いで別れてしまった場合には、比較的短い期間で連絡をとるのもアリ。
一般的な別れの場合には、2〜3ヶ月程度が適切といわれていますし、あまり長く期間をあけすぎるのも良くないでしょう。
ただし、相手の男性がとても頑固な場合や、長年付き合って話し合って決めた場合などには、長い期間をかけて考えていく必要がありそうです。
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