「結婚めんどくさくなってきた…」そんな風に感じていませんか? 仕事もあって素敵な部屋に住んで、毎日が充実していたらふと沸くこんな疑問。
結婚を絶対しないといけないなんて古い価値観から脱した大人の女性の間で結婚めんどくさいと感じる人は増加傾向にあります。 今回は、そんな悩める大人の女性のために、結婚がめんどくさくなったその心理を深堀していきましょう。
結婚がめんどくさくなってきた…その心理や理由とは?
結婚がめんどくさい心理は人それぞれですが、大きく分けると以下があげられます。 あなたに当てはまりますか?
- 仕事が楽しいから
- 一人が好き・ラクだから
- 相手の家族付き合いがめんどくさいから
- 結婚すること=幸せではないと思うから
仕事が楽しいから
仕事と家庭とは比較できにくいものですが、女性にとっては真剣な悩みになります。 どれだけ平等のパートナーとしての意識を叫ばれていても、現代においてもなお家事の負担は女性が多いもの。 結婚すれば家事、子どもができれば育児の負担が増え、場合によっては子どもの誕生とともに仕事から離れざるを得ないことも。
運よく職場復帰したとしても、出産後に元のポジションに戻れるのかといった現実的な問題もあります。 仕事が楽しいのに、満たされた生活を変化させてまで結婚したいのか?と疑問になるのです。
一人が好き・ラクだから
一人暮らしに慣れると、自分のペースが毎日の中にでき上がります。 それが、誰かと一緒に住むことによってペースは崩れていくものです。
このペースの乱れをめんどくさいと感じる人が少なくありません。 結婚に踏み切れる人は、このペースの乱れすら幸せに感じられるのでしょう。 一人の方が気を遣うこともなくラク、人と暮らすことにわずらわしさを感じてしまうため、結婚よりも今の生活を貫きたくなります。 また、結婚したら自分の時間がなくなってしまいそうで拒否感が出ることも。
相手の家族付き合いがめんどくさいから
結婚は恋愛と違って相手の親族との付き合いも必ず発生します。 恋愛だけで良ければ、2人の間で楽しい時間だけが流れますが、結婚となるとそうもいきません。 冠婚葬祭はもちろん、盆・暮れ・正月はどう過ごすか、お互いの両親の老後はどうするかなど、結婚には現実があるのです。 年老いた親と同居するのかどうかの問題は昔から存在します。 姑や小姑など、相手の家族との付き合いのあれこれを考えると、気を遣う生活が大変に感じて結婚そのものがめんどくさくなるのです。
結婚すること=幸せではないと思うから
そもそも、結婚が幸せの絶対的なかたちではないことを、多くの女性が感じ始めています。 昔は「女子に教育は必要ない」といった思想も相まって、食べていくために結婚をした時代すらありました。 ですが、学も職もあり、一人で満たされたリッチな生活を送っていれば、結婚して相手の配偶者となることが不自由に感じることも不思議ではありません。 自分の幸せは自分で決めるべきものであり、他人のために結婚するのではないと感じるのでめんどくさくなります。
結婚がめんどくさい場合の対処法
結婚がめんどくさくて前向きになれない場合、どう対処すれば良いのでしょうか。 今は結婚がめんどくさくても、将来的に誰かと一緒に過ごしたいと感じているのであれば
- なぜめんどうなのかをハッキリさせる
- 結婚に対してポジティブな印象を持たせる
- 結婚式を行わない
- 将来をイメージしてみる
- 自分に合ったパートナーを見つける
この5つのステップを踏んでみてください。
なぜめんどうなのかをハッキリさせる
まずは結婚の何がめんどくさく感じるのかを明確にしましょう。 結婚に対してめんどくさく感じている根本の理由がわかることで、対処の方法も変わってきます。 たとえば、結婚することで家事の負担をかけられるのが不安なのであれば、結婚前に夫婦で分担することを条件にしましょう。 また、新居を探すのがめんどくさく感じるなら、納得できるまで準備期間を長く取ってみることができます。 根本の原因を解消できれば、結婚を前向きに捉えることができるはずです。
結婚に対してポジティブな印象を持たせる
感情と現実はリンクすることが多くあります。 結婚に対してネガティブなイメージを持つことで、実際に結婚を拒否するようになることも。 将来的に誰かと過ごす日々を願うのであれば、結婚は良いものだと意識を変えてみましょう。 結婚の良い側面に光を当てると、結婚生活にポジティブなイメージを持ちやすくなります。 結婚することで心が安心したり、家族が増えたりと、まずはあなたが思い描く結婚のメリットについて考えてみましょう。 また、結婚して理想な家庭を築いている人の実例に触れるのも効果的です。
結婚式を行わない
結婚がめんどくさい理由を掘り下げたときに、結婚そのものではなく結婚式がめんどくさいのであれば、結婚式を行わない選択があります。 昔は両家の間に仲人を立てて、世間にお披露目することで責任や家の結びつきを披露しましたが、どうしても結婚式を挙げなければいけないという人は少数派です。 結婚式のプランを考えたり、誰を呼ぶとか呼ばないとかを考えるのがめんどくさいのであれば、なしにしてしまいましょう。 最近では式は挙げずにフォトウェディングだけで済ます夫婦や、本当に仲の良い人たちだけで食事をするだけの会もあります。
将来をイメージしてみる
これから先の人生を本当にずっとひとりで生きていくのか、その想像をしてみてください。 そのときに、心地よさが勝るのであれば、結婚は必要ありません。 ですが、パートナーが欲しいな、と感じるのであれば、その心に素直になりましょう。 今は若くて体力もあり、友達も多いことでしょう。 ですが、年配になって人間関係も変化したとき、側に誰かがいたら良かったなと後悔する可能性も完全に否定はできません。 結婚にこだわる必要はありませんが、パートナーを探してみるのは前向きになれることでしょう。
自分に合ったパートナーを見つける
仕事を中心にして今と変わりない生活をしたい女性と、結婚したら家庭に入ってもらいたい男性が結婚をしたとしてもうまくいきません。 どちらが良いとか悪いとかではなく、価値観が合っていないので仕方がないのです。 結婚に対してのストレスが高いなら、自分に合ったパートナーを焦らずに見つけることが大切。 年齢や他人からのプレッシャーで相手選びを焦ってしまっては、本当に合うパートナーを見つけられなくなります。 どんな将来を歩みたいのか、ちゃんとイメージングしながらパートナー選びを進 めましょう。
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。