自分が傷付いたときのことを繰り返し、思い出してしまうという人もいるでしょう。
しかし、それでは傷口のかさぶたを剥がすようなもの。
また傷口が開いてしまいます。
そうならないように、思い出しそうになったら歌を歌ったり、他のことを無理にでも考えたりして、なんとか思い出さないようにしましょう。
思い出さないようにしていると、そのうち脳がいらない記憶だと判断して忘れられます。
5.記憶を書き換える
どうしても思い出してしまう人は、自分で記憶を書き換えてしまったり、笑い話に変えてしまうのも大事です。
心の傷口は自分でしか塞げませんから、なんとかして傷口を塞がなくてはならないですよね。
なりふり構っていられません。
また、「あのときの顔、面白かったな」とか「よく言うよ、自分だって○○なのに」と独り言と言ってみると意外とすっきりするものです。
とりあえず辛い思い出を自分の中で消化しないことには始まりませんから、なんとか努力しましょう。
6.傷口としっかり向き合うこと
もし自分の中で勇気があれば、言われたことに真正面から向き合ってみてください。
「ブスって言われたけど、あのときどこがブスだったんだろう?」
「お前重いって言われたけど、それなら今後どう付き合えばいいんだろう?」
というようにです。
最初は苦しいかもしれませんが、真摯に向き合うことで自分自身の成長材料になります。
自分が気付かなかった課題を気付かせてもらえたのだと思って、課題を解決するためにしっかり向き合ってみると意外と痛みは取れていくはずです。
おわりに
自分の傷やトラウマと向き合うことはとてもツライことです。
しかし、一度はきちんと見つめないと、その傷口の正体や痛みを感じさせる原因がわからず、治療することもできないですよね。
医者だって、傷口を見ないで薬を処方することはできません。
心についた傷も、自分なりにじっくり向き合って治療していかなくてはなりません。
とても苦しくツライ思いをするかもしれませんが、早めに癒して次のステップにすすみましょう!
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。