私のまわりにも、「なんでそんな男と付き合っているんだろう…」と思う女性が何人もいます。
しかし、そういう女性の殆どは、「別れようとは思ってない」「別れたいけど情がわいて…」と言います。
私も過去、まわりの友人みんなから「別れたほうが良いよ」「絶対別れるべき、もったいないよ」と言われてしまうような男性と付き合ったことがあります。
当時は、彼に対するなんとも言えない情に邪魔されて、なかなか別れを切り出せずにいました。
別れを切り出したのは、彼の人としての振る舞いに対して、いよいよ怒りが爆発した勢いででした。
そのときは別れるつもりはなかったし、直後は後悔もしました。 でも、今思うと本当に別れてよかったと思うし、あのとき私を見捨てずに「別れなさい」と言ってくれた友人たちには本当に感謝しているのです。
あんな愚にもつかない恋を大切なもののように扱っていた私に、何度も呆れたことでしょう。
それでも、最後まで説得してくれた友人には感謝しきれません。 さて、そんなわけで、その当時の私と同じような状況にいる方のちからに少しでもなれればと思います。
今回は、相手がダメ男なのに「別れられないの…」という女性に伝えたい４つのことをご紹介いたします。
１：本当にその時間はもったいない
私が別れて１番に痛感したのは、このことでした。
私の大事な大学1,2年生という時期に泥を塗ったのは、この彼の存在だったということに気がついたのです。
大事な時間を本当に無駄なことに費やしてしまった、そのことに気づいた後は、彼と別れた後にこぼした涙なんか数滴だと感じられるほどの涙を流して泣きたくなりました。
きっと本当に泣いたら彼のために流した涙なんてそれにくらべたら爪の先を濡らす量にすらなりません。
彼と別れられないと言っている人は、本当の時間の尊さ、大切さを知らないか、気づいていないか、もしくは知っていたのに彼というフィルターを通して見るせいでひどく歪んだり、かすんでしまっているのです。
彼と会う時間が少なくなるのは嫌だな、と思ってやりたかった習い事を諦めたり、友人との約束を避けたり、そういうことは時間以外の尊い犠牲です。
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