意外と重要なのがこれ。
やりたいことが多い人ほど、お金がかかるものです。
やりたいことをして充実させるための必要経費を捻出することは勿論、「本当に幸せな恋」に出会った後にも重要な要素になってくるのです。
それは結婚を考えた時。
彼にプロポーズされた時、貯金0ではさすがにまずいですよね。
また、お金がないのを理由にして彼が将来の約束を避ける可能性だってあるんです。
普通に仕事をするだけで足りないのならば前述したように、副業をすればいい。
(もちろん出来ない会社もあるでしょうから一口にしてはいえませんが…)
私は、自分が実現させたいもののために払うお金なら、多少無理をしてでも作ります。
新しい習い事を始めたいと思ったら、新しい副業を探すし、いかに仕事の量を増やせるかスケジュールの調整をします。
今はまだ、残念なことに「生業」として一生涯続けて、一生涯食い続けられる仕事というものには出会っていないと自覚しています。
ですから、いまは手当たり次第やって、自分の血となり肉となりお金にもなるものを見つけに行こうと思えるのです。
将来、何かの重要な選択を迫られた時、「お金」を理由に答えを選びたくないからです。
これがあるだけで、どんな恋愛も幸せからは少し遠ざかってしまう気がしませんか。
#5:恋愛を優先順位1位に置かないで生きられるようになる
最後に、最も重要だと思うのはこれです。
夏目漱石の「こころ」のなかで、先生は「恋は罪悪ですよ」と言っていますね。
私もそれに似たことを思っています。
そういう背景を除いて結論だけ先に述べると、単純に恋愛の優先度が高いと悲惨だから。
別れたあと、ひどい場合自殺や自殺未遂にまで及びかねないのです。
縁起でもないことですが、別れ話のもつれが悲惨な事件を引き起こすこともあります。
それほど、強い衝動をもたせるのが「恋」です。
本当はそのことをもっと、自覚してから「恋」に望むべきなのです。
しかしそうは簡単にその現実を受け入れられない。
そうなると手も足も出なくなってしまうから。
であれば、まずは優先順位をあげない工夫からはじめてみましょう。
これは自己防衛の一つです。
中には、体を捥がれるような思いをするほどの熱い恋に焦がれたい、と思う人もいるかもしれません。
でも、それでもし自分が命を落とすことになったら?
もちろん、その恋に落ちていく間は結末がどうなるかなんて考えてもいないのです。
いや、考えたとしても「まさか自分が」という感じでしょう。
そこまでいかないにしても、恋に傷ついた人間は、その傷跡を隠すために臆病になる、慎重になる。
どんどん恋ができない人になってしまいます。
そういう意味で、いつも優先順位1位には別のことを置いておくことをおすすめします。
いかがでしたか。
少し重い話も含みましたが、私は何があっても「自殺」をしたり、人に殺されたりするような命の落とし方はしてほしくないのです。
だから、恋との付き合い方も、本当に幸せになるために少し考えなおしてみてください。
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