本当に愛する人と付き合うことができたら、もうそれだけで「本当に幸せ」になれるのでしょうか。
私は「NO」と答えます。
なぜならその「愛」が不変のものではないから。
だからこそ、そこにたどり着くまでに「下準備」と、愛に抱かれた後のメンテナンスが必要なのです。
どんな人にも感情の周期があります。
あれだけ心身ともに鍛えているプロのスポーツ選手でもモチベーションが下がったり、スランプに陥ったりするのですから、そういうトレーニングを積んでもいない私達が、なんのメンテナンスも下準備もせずに一つの気持ちをずっと同じように抱いていられる例は多くないでしょう。
私は冷めているわけでも、達観したがっているわけでもありませんが、「永遠の愛」というのを信じてはいません。
もちろんこれまでにずっとずっと一人の人を愛し続けた人は多くいることでしょう。
しかし、自分がその一人になれるかと言ったら、これも「NO」です。
本当はそう思える相手に出会えたらと思うのですが、恋の愚かさを知ってしまうと、もうそうはなれないと思ってしまうんですよね。
まわりの子も同じです。
「彼のことはずっと好きでいられると思う」
なんて言っていた子が、一年後の同じ日には他の男の人といい感じになっている、なんてのはよくある話。
だからこそ、しっかり下準備とメンテナンスだけはして、心だけでもその「本当に幸せな恋」に向けてウォーミングアップしておこうと思うのです。
というわけで、今回は「本当に幸せな恋」をするための下準備を5つ、前編と後編に分けてご紹介します。
#1:自分の世界観を構築しておく
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