他人に流されて生きていく女性…なんていうのは、漫画や小説の中の世界だけではありません。
実際、気が強いと思っている女性でも、他人に気を使ったために無意味に傷つけられたり、他人に嫌われたくなくて意見を曲げることも、生きていれば何度も経験しているはずです。
それはもちろん、悪いことではありません。
「和」を大切にする心は、協調性が必要な社会で生きていく上でとても重要な事です。
しかし、「これは自分の本当の意見ではない」と思いながら相手の気持に寄り添った言葉を発するのと、「自分の意見かどうかはわからない」状態のままで相手の気持ちを汲み取った発言をするのでは次元が異なります。
自分に主体性がなければ他人に染まっていくだけなのです。
感情が濁って、曖昧になってしまって、まわりの人間があなたを通り過ぎていった時、あなたの手の中に残るのは感情が過疎になった自分だけです。
それよりも、あなたの持つ世界観を愛してくれる男性と付き合うほうが、よほど幸せになれると思いませんか。
#2:「告白されたから」は付き合う理由にはならないと心得る
よく、好きなのかわからないけれど、告白されたし人としてはいい人だと思うから付きあおう、と考えて告白にOKする人がいます。
心が他人に優しく出来ている人ほど、そういう傾向が強いかもしれません。
それで付き合っていくうちに、相手の中に本当に愛さずにはいられない要素を見つけられたのならば、それは幸せでしょう。
しかし多くの場合、そうハッピーエンドになるようにはできていません。
私も以前は「告白されたから」「相手が私を好きになってくれたんだから」という理由で告白にOKしていたこともありました。
しかし、結局相手に「俺が思うyukino像」というのを押し付けられてしまったような気がして、長くは続きませんでした。
結局のところ、相手のことを自分はこれまで恋愛対象として好きではなかったのですから、それほど興味を持って関わっていなかったのです。
人として好きだから相手のことをよく知っているか、と言われたらこれは大きな間違いです。
それこそ友人として10年付き合っていました、というほどであれば確かに相手のことをよく知っていると言えるのかもしれませんが、男性も女性も、恋をすると良くも悪くも変わります。
"友達として"の彼と、"恋人として"の彼
同じように付き合っていけると思ってしまっていたら、それは大きな落とし穴です。
ですから、「告白されたから」というのは付き合う理由にはならないということを強く心に刻んで下さい。
誰かに愛されたいと思っている時ほど心は揺れやすいものですから、気をつけてくださいね。
では、後半へ続きます♪
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