最近忙しくて、図書館になかなか行けなかったのですが、この間行ってみたら、こんな本があったのでご紹介します♪
参考書籍:『愛される条件ちょっとモテるより、ずっと永遠に…』ますい志保
以前も確か、ますいさんの本を取り上げたことがあったと思います。
たくさん本を書かれているのですね!
今回は以前よりもじっくりと、一文一文気になった文章をピックアップしてご紹介していきます。
まずは「お金」と「愛」について。
大切なのは金額の高さではなくて、百円のボールペンや爪切りのプレゼントにも自分の気持を込めることができることです。出典:
鵜呑みにすると、他人へのプレゼントやお礼がおろそかになりがちなので、気をつけたい文章だと思いました。
たとえ本人が「金額よりも気持ちが大事だ」と思っていたとしても、送る相手が「かけたお金の量に気持ちは比例する」と考えるタイプの人だったらどうですか?
誰にとっても「お金より気持ち」である、とは思わないことが重要です。
そのうち「お金より気持ち」という、ある意味とても性善説的なこの一文を振りかざして、他人への礼を欠く人になってしまうかもしれませんから、あくまでもその"気持ち"の中に「金額」が含まれているということも、意識しておくべきだと私は思います。
また、少し視点を変えてみると、職場の人のように周囲の人間がみんな「自分が気を使わない相手」になってしまうと、こういう「気持ちを込めて礼を伝える」ということが、おざなりになっていってしまうんですよね。
だから、いい意味でいつまでも周りにいる人間を「気を遣いたい相手」にしておけるようにしたいと思います。
三千円のコース料理を食べても、一万円のコース料理を食べても、おいしくものを食べた人にはかないません。値段の高低ではないんですね。高級料理を砂を噛むような思いで食べるより、ハンバーガーとコーラを分けあって食べた方が絶対においしいはずです。出典:
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