世間では、よく「女性は感情論になるからいやだ」と言われますよね。
あの言葉にイラっとする女性も多いのではないでしょうか。
私もそうですが、あれは男女差というよりは、もっと根本的な人間としての個体差であって、男性は理詰め、女性は感情論なんて一概には言えないと考えています。
だからこそ、そんなことを言わせない話し方をしたいと思うのです。
頭のいい女性の話し方の特徴を4つ紹介します。
そちらから、スマートに理路整然と話すコツについて考えて見て頂ければと思います。
1.論点を見失わないよう念頭に置いて話す
話をしていて多いのが論点を見失うこと。
会議でも「一度本題に戻すと、~」というくだりを何度か見たことのある人も多いでしょう。
人は話をしていると、すぐに論点を見失いがちです。
直接関係のない話でも、誰かがひとこと言いだしてそれがキャッチーな話題だったりすると、すぐに本筋からそれるんですよね。
そうなってしまうと、誰かが本筋に戻そうと言うまで大変無駄な議論が行われます。
これは会議など複数の人が話し合う場でもそうですが、1対1で話しているときも同じです。
上司が関係なさそうな話をしようとしたら「せっかくお話いただいているところ大変恐縮ですが、私にはまだその話と本題の関係が見えてきていません」と率直に伝えましょう。
謙虚に伝えれば、あなたが気が付かなかった関係性について教えてくれるはずですよ。
関係なければ、本題に戻すことができるでしょう。
2.常に話の道筋が見える状態で話をする
自分が話をするときには、必ず最後まで話の道筋が見えている状態で話をしましょう。
よく言われる「起承転結」というものですね。
今話し出そうとしていることのゴールはどこなのか、そのゴールに導くためにはどういうヒントを与えていけば、皆の共感・賛同が得られるのか。
そこをきちんと整理し、冒頭では問題提起をきちんとし、そこに肉付けするような形でその課題が引き起こす諸問題を具体的に解説していきます。
ここは、あくまで聞き手に危機感を持たせることが目的なので、聞き手が理解しているようなら簡潔に済ませて構いません。
途中、質問が来ることもあるでしょうし、それをきっかけに論争がおこることもあるかもしれませんが、そうなったときにも最後のゴールを見失ってはいけません。
3.話は論理的でなければ伝わらない
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