わたしの友人の家がそうだったのですが、旦那側のネイティヴ家族である母親がとても問題児。
どう問題児かと言うと、息子の名前でキャッシング機能付きのクレジットカードを作って借金をしこたま増やし、損害遅延金まで付けて借金の返済を求める程の人。
もう、この後の展開が読めたでしょうが、返済を求める手紙が息子である旦那の元に「最終通告」という形で連絡が入るまで、友人夫婦は何も知らなかったのです。
こんなことがあっても、旦那は母親をかばい、家計のお金を使って息子の少年サッカークラブ入団を諦めさせて借金を清算。
もちろん、旦那の行動は致し方ない部分があります。
しかし、そんなモンスターな祖母がいたが故に、友人の息子はサッカーチームに入る夢を諦めたのです。
(いまは部活でサッカーをやっているようですが)
おぞましい話です。
これって、お金がもう少しあれば、何とかできたかもしれない話ですよね。
もちろん借金の度合にもよりますし、お金がなくても家族との縁をすっぱり切れる旦那なら、それほど問題にならなかったのかもしれません。
(借金は旦那名義で残っているので家族との縁を切っても、金融機関側で母親が勝手に作った借金だと信じるに足りる証拠がない限りどうにもならないでしょうが。また、証拠があっても母親に支払い能力がなければ、旦那に債務がかかることは間違いないでしょうが…)
私としては、幼い息子の夢が潰えたのが本当に心が痛いです。
子どもは親を選べませんからね…。
これは旦那にも言えることですが、あなたが年収の面も含めてろくでもない旦那と結婚すると、子どもにまで被害が及ぶのです。
わたしも「うちにはお金がない」と言われて育ってきた身ですから、正直な話「お金がないなら、子どもなんて生まなきゃいいのに」と幼いときから思いながら生きてきました。
もちろん、旦那の努力が足りないだけが、年収が低い理由ではありません。
日本の経済状況が悪いこと、政策に光がないことや、いつまで経ってもインフレ率に給与水準の上昇が追い付かないことも理由でしょう。
しかし、そんなことをぼやいても状況は変わらないということを認識しないと、いつまで経ってもお金がないまま。
もしくは、それをわかっていながら行動に移せない男性とは、結婚を考えないほうがいいと思うのです。
結局、環境がどうのと言っても、自分が動かないと変わるものって一つもないんですよね。
もちろん不可抗力的な環境もあります。
しかし、その中でできることを考えて、一つずつ行動に移すことができる人でないと、結婚後の生活は悲惨なものになってしまいます。
文句しか言わないで自分で動けない人を捕まえることだけは、やめておいてくださいね。
さて、次が最後になります。
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