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今がつらい人へ。感情を思考で克服するための4つのヒント

今がつらい人へ。感情を思考で克服するための4つのヒント

恋活
yukino
yukino
2019.08.26

世界で多くの社会学者が、日本人という民族について「集団主義意識が強い」と指摘しています。

それはきっと当人たちもみんながある意味で納得していることでしょうし、それに対してSNSなどで異を唱えたり、ときどき自由を求めた行動に出ようとするわけですが、自発的に行動しなくてはならない時点で集団意識が強く、そのために普段普通の行動を無意識のうちに制御しているといえるのだと考えています。

これは何も悪いことではありません。これがないと「空気が読めない」と言われたり、他人から白い目で見られるのですから、もちろん自己防衛のために身につけておくべき対応であるといえますし、それで流れに従うのであれば何も安っぽく生きているというのではないでしょう。

重要なのは外に対してどういうアクションをするかではなく、自分の内心で何を考えているかです。

日本人の集団主義意識を目の当たりにしたことがないという人はいないでしょうが、たとえば友人に恋人ができて焦っている、今の仕事をつまらなく思っているのに周りで良い転職先を見つけた友人がいる、親や周囲に「結婚適齢期」の話をされてうんざりしている…などは自分の中に眠っている集団主義意識だということに気づくのはなかなか難しいかもしれません。

そういう集団主義意識の中で生まれ育った自分が、集団主義意識を全く切り離して生活をしていくなんて出来るわけがないので、それは自分自身の劣等感とイコールにはならないわけです。

つまり、「結婚できなくて焦る」→「なんで結婚できないんだろう」→「私に魅力がないから…?」という思考順は間違っているということです。

「結婚できなくて焦る」→「この焦りは集団主義意識から来ているらしい」→「集団主義意識を差し引いたら自分は本当に結婚したいのか?」というところに立ち返ってみて、周りを見て動くことを一度やめてみる。

そこで本当に結婚したいと思うのか、そうでもないのか、やっと判断できるのです。

集団主義意識を意識しないうちは公正に判断を下すということはなかなか難しい。

まずは、自分の判断軸が集団主義意識に寄りすぎていないかをきちんと確認してみましょう。

#3:自分の中に潜む「欲求」を知る

ビル

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