「彼氏いるのに…」新しく気になる人ができてしまった
彼氏と付き合い始めてからしばらく経ち、最初の頃のように会うのに緊張することもなければ、すっぴんも裸も普通に見せ合うようになった頃…。
そういう頃に新しい出会いがあると、ふと自分に彼氏がいることを忘れてしまい、彼氏がいるのに「あの人いいかも…」と思ってしまうことってありますよね。
最初はおしゃべりが出来るだけで楽しくて、満足していたのに、そのうちだんだんと気になる人から好きな人に変わりつつある…
自分の心の中で留めておくだけで済むのであれば、何も問題はありませんよね。
でもその人への気持ちが大きくなってしまえばしまうだけ「付き合いたい」とか「ずっと一緒にいたい」というような気持ちが芽生えてきてしまうかもしれません。
いまの彼氏を愛し続けて、気になる人を諦めるか。
気になる人を追って、彼氏に別れを告げるか。
本当は彼氏と付き合っておきながら、気になる彼もキープしておきたいというのが本音なのではないでしょうか。
もちろんそれができれば一番傷つかないし、楽しいはず。寂しい独りの夜も減るかもしれません。
でも少し待って。
彼氏がいるのに他の男性になびくこと自体、倫理に反するかといえば一概には言えないけれど、それでも彼氏が悲しむことは明白です。
今回は、彼氏がいるのに、彼氏とは別の人が気になったり、好きになったりしたときの対処法をご紹介していきます。
原因、考えるべきポイント、具体的に起こすべき行動の3つを、順を追ってお話ししていきますね。
今一度、きちんと二人の彼との関係を見つめなおして、後悔しない選択をしてください。
彼氏がいるのに気になる原因:心理
人の心理はとても複雑であり、人が人を好きになる理由は無限に存在するため、どうして彼氏がいるのにほかの人のことが気になってしまうのか、という問題に誰しもが当てはまる答えはありません。
いくつか原因を推測することはできますが、真実は自分にしかわからないことであり、それは単純に「タイプだから」といった理由で片づけられるものではなく、もっと複雑に入り組んでいるのかもしれません。
ですが、一度好きになってしまった感情を抑えるのがとても難しいことは誰もが納得していることでしょう。
愛情が強くなっているときに、少しでも彼に近づきたい、5分でもいいから話したいと思う気持ちを抑えることは、ほとんど不可能だと言っても過言ではありません。
たとえ頭では「彼氏がいるのに」とわかってはいても、人の気持ちや好意、愛情といったものは理性でコントロールできるものではなく、感情的な行動を取ってしまうのが一般的です。
ですので、結論としては、彼氏がいるのにも関わらずほかの男性のことが気になったり好きになったりするのは、人間に備わっている本能のせいだと認識するのが重要になります。
もしもあなたが自分のことを責めてばかりいるのなら、一度本能のせいにして心を落ち着けましょう。
「浮気」や「不倫」という言葉に惑わされるのではなく、その奥に潜んでいる心理を考えることが重要なのです。
彼氏がいるのに気になる原因1:本能的に求めている
実際に彼氏がいるのに他の男性のことが気になったり好きになったりすると、自分のことを「もしかして浮気癖があるのではないか?」と考える人もいます。
恋愛において問題となることが多いのは浮気や不倫であり、パートナーがいるにも関わらず、他の人に気持ちが向いていたり、肉体関係を持ったりすることはもっとも悪質な行為であると認識されています。
浮気というのは、いわば今よりもスペックの高い男性に乗り換える行為です。
女性ならわかるかと思いますが、彼氏よりも優しくてかっこよくてお金を持っているような男性が自分に気があるとわかれば、つい気になってしまうのではないでしょうか。
そんな自分のことを責めすぎていませんか。
実は、人間の生物的な本能は、無意識でよりスペックの高いパートナーを求める傾向があります。よりよい自分の子孫を残すために、よりよい遺伝子を求めているからです。
これは男性が綺麗な女性とのお付き合いを望むのと同じように女性にも備わっており、女性が結婚や子育てを意識することを考えればおかしくないことなんです。
しかし、一般的にはそのような解釈や論理は受け入れられることはなく、彼氏がいるのにほかの男性のことが気になるのは浮気症だからだと、短絡的に思われてしまう傾向が強いです。
「お金じゃない」「顔じゃない」とは言いますが、事実、そういう優れたものを持っている人が素敵に見えてしまうのは当然です。
というか、そういう発言こそ他人をお金や顔で判断しているように聞こえます。自分より優れている人に対して、コンプレックスがあるのかもしれませんね。
人は理性をもって社会の中で生きていますが、本能的な欲求を押し殺すことが得意なわけではありません。
そして愛情とは厄介なもので、否定されればされるほど強くなっていくものであり、「ダメなこと」という認識がよりその人に対する想いを強めてしまっている可能性もあるのです。
彼氏がいるのに気になる原因2:不満を抱えている
彼氏がいるのに気になる人ができるのは、今現在の彼氏に対して不満を抱えているからではないでしょうか。
というのも、一切不満を感じていないカップルはほとんどいませんし、現状の彼氏に満たされている人は他の人を気にもしないでしょう。
誰もが自分のパートナーに対して何かしらの不満を感じているものであり、納得のいかない部分にイライラしたり、物足りなさを感じたりすることがあるはずです。
しかし、だからといって不満を抱くことがダメなわけではなく、不満がある状態は、お互いに真面目に相手と向き合い、真剣に話し合うことで解消できる余地がある状態です。
お互いに相手の気持ちを考え、相手のことを思いやって話し合いをすることができれば、今抱いている不満のほとんどは解消できます。
しかし、話し合いをせずに不満をそのままの状態に放っておくことで、人の気持ちは驚くほど変わっていきます。
それが結果として、彼氏以外の人に目がいくことにつながってしまうのです。
不満やストレスは愛情を弱くさせて、他の人に対する愛情へと転換してしまう、とても危険なものなのです。
彼氏がいるのに気になる原因3:冷めている
これはさきほどの不満があるという状態から一歩先へと進んだものであり、不満やストレスを蓄積させすぎた結果、彼氏に対して冷めてしまった状態です。
冷めている状態では、もう一度彼氏に興味を抱いたり愛情を抱いたりすることはほぼ不可能であり、一度冷め切ってしまった心を元に戻すのは並大抵の努力では叶わないでしょう。
基本的に、彼氏に冷めてしまっている状態では、彼氏を男として認識していないのと同じなので、自然と気持ちは別な男性へと向いてしまうことになります。
出会いを求めていたり、彼氏が欲しいと思っていたりすれば、自然と出会いや男性を意識するのと同じように、彼氏に冷めた状態では別の男性に愛情やトキメキを求めるようになるのが人間というものです。
なので、冷めてしまったことが原因でほかの男性のことが気になっているのだとすれば、それは変化のタイミングとして好ましい状態であるともいえ、潔く今の彼氏とは別れたほうが幸せになれる確率が高いといえるでしょう。
もちろん、冷めた心がもう一度愛情で満たされると感じているのであれば話は別ですが、ほかの男性への興味はあなたの彼氏に対する気持ちの冷め具合と比例するといっても間違いではないでしょう。
彼氏がいるのに気になる原因4:愛情の確認
これはとても珍しいパターンではありますが、彼氏の愛情を確認するためにわざとほかの男性のことを気にしているという状態も十分に考えられます。
よく嫉妬させたりヤキモチを焼かせたりしようとして、わざと異性と仲良くしたりする場面を見かけることがありますが、それによって本当に彼氏以外の人のことを好きになってしまうこともあるのです。
実際、人の気持ちというものはとても曖昧であり、絶対に変わることのない気持ちは存在しませんが、自分の感情を100%コントロールすることができる人も存在しません。
好きになってはいけないと頭ではわかっていても、好きになってしまったという経験をしたことがある人も多いでしょう。
それと同じく、彼氏を嫉妬させようとわざとほかの男性と仲良くしたりすることで、彼氏への想いが薄れていき、本気で別な男性のことが気になってしまうということは往々にしてありえます。
これはもはや自分から率先して別な男性のことを気になろうとしているのがポイントですが、最初のきっかけが彼氏への愛情というのがおもしろいところですね。
彼氏がいるのに気になる原因5:その人のことがタイプ
タイプの人が現れたときというのは、自分の理性的な部分が機能しなくなり、つい感情的に行動してしまう人が多くなっています。
多くのカップルは少なからず自分のパートナーに不満を抱いていることを思い出しましょう。
想像してもわかるように、自分の理想とする要素をすべて兼ね備えた人がもし仮に現れたとすれば、どうしたってその人のことが気になってしまうものです。
原因➀でもご紹介した通り、こうした本能からの感情の揺れ動きは自分ではどうしようもできないことであり、嫌いなものを好きになるよりも、好きなものを嫌いになるほうが圧倒的に難しいのです。
そのため、今の彼氏よりも自分のタイプの人が現れた場合は、感情が刺激されて気持ちが動いてしまうのは仕方のないことであり、それを止める術は存在しません。
自分にできるのは、その後にどういう行動を取るかであり、感情自体をコントロールすることは不可能というよりも無駄な努力なのでやめておきましょう。
理想のタイプはその理想ゆえに、現実の彼氏よりも非常に強い魅力を放っているのです。
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