１.彼氏に対して思いやりを持てているか？
あなたは、彼氏に対して思いやりの気持ちは持てていますか？
言い換えれば、自分本位になり過ぎていませんか？
付き合い始めの頃は、自然と相手を気遣っていたはずなのに、彼氏とうまくいかないと感じる今は、慣れたために甘えが出てきて、
「自分が！自分が！」
となってしまったり、知らず知らずのうちに
「何でもまずは私のことを優先して欲しい」
と感じて、ワガママな態度になってしまっているということはないでしょうか？
ハッキリものが言える彼氏なら、ズバっと注意してきますが、言葉に出せない男性の場合は、自分の中で溜め込んでしまいます。
その結果、段々と彼氏がデートを断るようになったり、会っていても彼氏が元気がなさそうだったりするようになり、彼氏とうまくいかないと感じるに至ります。
そして、愛情をくれないあなたに、愛情をあげたくないと思ってしまうんですね。
そしてここからすれ違いが起き、お互いがお互いを思いやることを忘れて、喧嘩ばかりになってしまいます。
恋愛関係に限らず、人間関係というのは、「お互い様」で成り立っています。
与えられるばかり、逆に与えるばかりではうまくいかないのは当然なのです。
自分のために頑張ってくれる相手に対しては、自分も頑張って感謝の気持ちを返したいと思うものですよね。
彼氏とうまくいかないのは、そんな「お互い様」のバランスが崩れてしまっているからなのかもしれません。
例えば友人との関係をイメージしてみましょう。
もしかすると、そこに「彼氏とうまくいかない」という問題を解決するヒントが隠されているかもしれません。
友人が誕生日にプレゼントをくれたら、その友人の誕生日にも、喜んでくれそうなプレゼントを贈ろうとしますよね。
また、友人が困っている時に助けてくれたら、自分も、その友人が困っている時に手を差し伸べようとしますよね。
これが逆に、「私はこうしたいから」とワガママばかり貫く友人だったらどうでしょうか？
きっと、付き合うことに疲れてしまって、だんだんと離れていってしまうでしょう。
彼氏とうまくいかないのも、これと同じことが言えます。
彼氏に対しての思いやりのある言動が見られず、自分への見返りばかりを求めてくるようになった彼女に対して、彼氏は愛情を返しにくくなってきているのです。
このような「お互い様」の関係は、実は恋人や友人だけでなく、親子関係ですら言えるものです。
親が言うことを聞いてくれなければ、子供も言うことを聞きません。
そんな全ての人間関係に通じている「お互い様」の関係がうまく成り立っているか、彼氏とうまくいかないなら、まずはそこを振り返ってみてください。
どちらかに偏っている場合は、これこそが彼氏とうまくいかない最大の原因である可能性大です。
愛情を与えるばかりになっていないか、逆に受け取るばかりになっていないか、よく反省してみましょう。
「お互い様」の関係は、当たりまえの関係のようであり、実はバランスを保つのは、とても難しいものです。
血のつながった親子関係ですら、そのバランスが崩れて、「子供が言うことを聞かない！」と躍起になっている親がいたりしますよね。
恋人同士の場合は、そもそもお互いが他人であり、しかも恋愛関係という、お互いどこか見返りを求めてしまうような関係です。
親子関係や友人関係よりもさらに、「お互い様」の関係が難しくなるところがあるのですね。
彼氏とうまくいかないと感じている場合は、まずは人間関係の基本である「相手の気持ちを考える」ということができていたかどうか、考えることが大切です。
思い当たるなら、今からでも自分のそんな態度を謝り、彼氏を思いやるようにすれば挽回出来る可能性はあるはずです。
相手への思いやりが徐々に欠如していくというのは、あなただけでなく、お互い様な部分があると思います。
なので、あなたが素直に謝り、改めれば、彼氏の方も昔のようにあなたに優しくしてくれるかもしれません。
お互いに初心に返り、気遣い合えるような関係性になれば、彼氏とうまくいかないと思っていたあなたも、彼氏と長続きすることができるかもしれません。
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